新婚の家事分担割合は?手伝ってくれるだけでも満足という回答が6割!

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新婚家庭でおサイフ事情と共に話し合っておかなければならないのが、
毎日の家事分担です。特に、今まで一人暮らしをした経験がない相手の場合、
家事は「誰かにやってもらうもの」という刷り込みになっている可能性が
あります。

そこで、ウエディング関連情報を取り扱うゼクシィが行った
アンケート調査結果から、新婚家庭の家事の分担状況を見てみました。
新郎が担当している率が高い家事がゴミ出しであり、
新婦が担当している率が高いのは炊事という結果です。

●ゼクシィが行ったアンケート

結婚情報サイトゼクシィが今時カップル191名から集めたアンケート結果を
見てみましょう。

>現在の家事担当になった経緯について最も近いものは?

1位:自然とそうなった(78%)
2位:共同生活を始める際に分担について話し合った(12%)
3位:ほかに選択がなく(4%)

→アンケート結果から、家事担当は自然と決まったというカップルが
8割に上っていることが分かりました。併せて、結婚前に家事分担について
話し合うカップルは少数だということも分かります。

>以下の家事を主に誰が担当していますか?

>>新郎の担当率が高いもの
1位:ゴミ出し(61%)。
2位:家電や家具の修理や検討(59%)
3位:風呂掃除(36%)
4位:旅行やレジャーの計画(28%)
5位:食器洗い(15%)
6位:トイレ掃除(14%)

>>新婦の担当率が高いもの
1位:炊事(86%)。
2位:食材などの買い物(72%)
3位:掃除(73%)
3位:トイレ掃除(73%)
5位:洗濯(67%)
6位:食器洗い(59%)

>>二人で行っている率が高いもの
1位:旅行やレジャーの計画(37%)
2位:家電や家具の修理や検討(31%)
3位:食器洗い(24%)

→新郎が担当する家事で最も多いのはゴミ出しで、
新婦が担当する家事が多いのは炊事ということが分かりました。
また、二人で行う率が高い家事は「旅行やレジャーの計画」
「家電や家具の修理や検討」ということになりました。
このことから、どちらかというと新郎はルーチン的な家事よりも、
突発的な家事に対応することが多いということが分かります。
また、炊事関連の家事は、ほとんど分担できていない状況が見えてきます。

●こうした家事担当の状況に満足しているの?

>約6割が満足という回答!

今時カップル191名を調査したアンケート結果に対して、
当事者のカップルはどう思っているのでしょうか。
実はカップルの57%が「満足」と答えているのです。
(どちらともいえない(20%)不満(16%)不満はないが申し訳ない(7%))
これの傾向は、共働きでも専業でも大きな差が見られませんでした。
なぜでしょうか?
その理由として多かったのが「手伝ってくれるだけでも満足している」
というコメントです。これを見ると、主担当は新婦となっている家事でも、
新郎が手伝っている例は、意外と多いのではないかと考えられます。
>「満足だ」という回答の理由は?
そもそも、8割のカップルが家事担当となった経緯を「自然とそうなった」
としています。これはどのように決まったのでしょうか。
同じアンケートで「家事分担を決める際、最も重視した考え方は?」
という質問を行っています。回答は以下の通りです。

1位:得意不得意・効率(45%)
2位:より仕事がハードな新郎(新婦)の負担軽減(31%)

この結果から、新婚家庭では、結婚する前から自分の負担が増えることは承
知の上で家事をこなしているということが分かります。

だからこそ「手伝ってくれるだけでも満足している」というコメントに
あるように、少しのいたわりや、ありがとうというという言葉だけでも、
十分に満足できるということでしょう。

●まとめ

新婚家庭の家事分担についてまとめました。
家事の分担について事前に話し合うことはなく、相手方の仕事の負担を考えて、
自らが率先して家事をこなす形が一般的であることが分かります。
相手に感謝する心を忘れず、できるところは手伝うというところが大事ですね。

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