水回りの掃除が苦手なあなたに毎日2分×4カ所のちょこっと掃除がおすすめ!

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水回り掃除って面倒くさいですよね。
ちょっと掃除をさぼるだけで、水にぬれた場所にホコリがくっつくし、
ピンクぬめりや白い斑点が現れてしまうこともあります。

そんな水回り掃除が苦手な方でも、2週間頑張って続けてほしいのが、
毎日2分×4カ所(キッチン、トイレ、浴室、洗面台)のちょこっと掃除です。
洗剤を使わなくても、付いた汚れを毎日落とすだけで、
きれいな状態を保つことができます。

●水回り掃除が苦手とされる理由

水回りはキッチン、トイレ、浴室、洗面台の4カ所をさします。
フラットな構造ではない上に、水に濡れた場所にホコリがついたり、
油汚れ・石けんカスといった頑固な汚れが付くのが厄介です。

また、乾いた床とは違って、お掃除ロボットに任せるわけにはいかないため、
手間がかかって苦手と考える人が多いようです。

●水回りの汚れにはどんなものがある

>キッチンに多い汚れ

キッチンの主な汚れは、以下の5つです。

①油汚れ(セスキ炭酸ソーダなどのアルカリ性の洗剤がおすすめ)
②水垢(クエン酸などの酸性洗剤がおすすめ)
③ぬめり(アルコール除菌がおすすめ。必要なら漂白剤で色落とし)
④食物残渣(食器洗い用中性洗剤がおすすめ)
⑤石けんカス(重曹などのアルカリ性洗剤がおすすめ)

キッチンは塩と油の汚れがこびりつきやすく、放置するとカビが発生してしまいます。
時間が経って落としにくくなった油汚れは、pHが9以上の油汚れ専用の洗剤を
使うと良いでしょう。

なお、手指にやさしいと有名なウタマロシリーズは、
中性洗剤にもかかわらず、海面活性剤の作用でしつこい油汚れも
浮かして落としてくれるようです。

>トイレに多い汚れ

トイレの主な汚れは以下の2つです。
①尿石などのアンモニア汚れ(サンポールなどの酸性洗剤がおすすめ)
②水垢(クエン酸などの酸性洗剤がおすすめ)

尿石の掃除を後回しにしてると、トイレ中におしっこの嫌なにおいが
立ち込めてしまいますし、黒ずみの原因にもなるので注意です。

>浴室・洗面台に多い汚れ

浴室・洗面台の主な汚れは以下の3つです。

①石けんカス(お風呂用洗剤もしくは重曹などのアルカリ性洗剤がおすすめ)
②皮脂汚れ(酸性汚れなので上に同じ)
③ピンク汚れ(アルコール除菌がおすすめ。必要なら漂白剤で色落とし)

浴室と洗面台は汚れの種類が似ています。
ただ、浴室の方が皮脂汚れが付きやすいので、こまめな掃除が必要です。

●苦手を脱出!各2分の水回り掃除

>キッチン

キッチンは、食器洗いのついでに掃除するのがおすすめです。
夕飯後にすべての食器を洗い終わったら、スポンジを変えて
そのままシンクを磨いてしまいます。
蛇口の周囲もしっかり洗うのをお忘れなく。
仕上げに、台ふきを用意してシンクと蛇口に残った水分を取り除きます。
排水溝は塩素系漂白剤をシュシュっと吹きかけておきましょう。

>トイレ

トイレは一日の最後、もしくは、お風呂の前に掃除するのが良いでしょう。
トイレットペーパーもしくはトイレ用掃除シートに
に洗浄剤もしくはアルコールを吹き付けて
周囲の床、便座の裏を拭いて流します。

>浴室

浴室の掃除は、水を抜く前に行うと良いでしょう。
特に汚れがこびりつきやすい水面を中心に、
スポンジでささっと汚れを落として
きれいな水で流すだけでもある程度きれいになります。
床掃除は身体を洗う時にこすり洗いしておくと良いでしょう。

>洗面台

浴室より汚れが軽い洗面台の毎日の掃除は、スポンジで軽くこすった後、
洗濯機に入れる前のタオルで拭いて完了です。

●浴室の追加掃除は重曹にお任せ

浴室は皮脂汚れ・水垢汚れが溜まりやすい場所です。
月に1回の頻度で、浴槽の残り湯に重曹1カップを入れて一晩置いて流しましょう。
重曹のアルカリ成分のおかげで皮脂汚れ・水垢が柔らかくなります。
床面にも重曹を撒いて軽くこすると、キレイになります。

●2週間続ければ習慣になる

脳の働きの関係で、人間は3日坊主が当たり前です。
とは言え、苦手なことも続けていれば習慣化していきます。
目安は2週間、できれば1か月続けると、
「やるのが面倒」から「やらなきゃ気持ち悪い」になっていきます。
まずは3日間、次に1週間と、スモールステップで続けていきましょう。

●まとめ

水回り掃除が苦手な方のために、2分間×4カ所の簡単掃除をご紹介しました。

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