水回りの掃除が苦手!?そんな人ほどこまめな掃除をおすすめする理由

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水回りの掃除は、家を長く保つためにも、家族の健康のためにも
欠かすことができません。
とはいったものの、水回りの掃除は他の場所に比べると手間も時間もかかります。
苦手という人も多いでしょう(私もです)。

少しでも水回りの掃除を楽にするためのポイントは…やはり掃除です。
汚れや水垢が蓄積して取れにくくなると、掃除が余計に面倒になってしまうからです。

まずは2週間です(1か月とする意見もありますが)。
適切な洗剤を使って、お風呂・トイレ・キッチン・洗面台の
こまめな掃除をルーチン化しましょう。

●苦手な掃除は2週間続けてルーチン化しよう

水回り掃除が苦手な理由として良くあるのが「汚れが頑固だから」
「いくら落としてもきりがないから」というものです。
ですが、ここで見方を変える必要があります。
苦手な汚れになる前…要するに、汚れが積み重なる前に落としてしまえば良いのです。
そこでおすすめしたいのが、毎日こまめな掃除を続ける方法です。

「掃除のために毎日掃除するなんて本末転倒!」という方は、
以下のポイントを抑えつつ、だまされたと思って2週間だけ掃除を続けてみてください。
ポイントは、汚れの除去と、水のふき取りです。

・お風呂:水切りワイパー(スクイージー)で床や壁の水分を落とし、24時間換気する
・トイレ:寝る前に便座の裏・便器の淵についた汚れをシートでふき取って流す
・キッチン:食器洗いのついでにシンクを洗い、最後に台ふきで拭いて洗濯機にポイ
・洗面台:使う人ごとで、髪の毛・飛び散った水を拭き取るのを基本とする
     (無理なら寝る前にお手拭きタオルで全体を拭いて洗濯機にポイ)

最初の2~3日は特に大変だと思います。
ですが、慣れてくると5分もかからずに終えられるようになります。
その後は、2週間を目安に頑張ってください!
2週間続けることができればほぼ大丈夫です。
そのころには、行動が習慣化していますので、
むしろ、掃除しないと気持ち悪いと感じてしまうでしょう。
(行動が習慣化するには1か月かかるという意見もあります)

なお、すべての水回り掃除を一人でやる必要はありません。
お風呂の場合-最後に入った人、洗面台の場合-使った人で、
トイレの場合ー上の階はパパ、下の階はママ…等
家族で手分けして、各々でルーチン化するのが、負担も少なくておすすめです。

●汚れに適した洗剤を使うことも忘れずに

ひとくちに水回りと言っても、汚れの種類は原因に応じて異なります。
基本的には中性洗剤を使いますが、汚れが蓄積している場合は太刀打ちできません。
汚れが落ちないから水回り掃除が苦手という方は、使っている洗剤を見直しましょう。

なお、酸性の洗剤と塩素系の洗剤(漂白剤)は絶対に連続して使ってはいけません。
有毒ガスの塩素が発生します。
また、トイレ以外の場所では、洗剤を流した後に必ず水気を拭き取るように
心がけてください。水垢の発生を予防できます。

・トイレの尿石・黄ばみ:酸性洗剤(サンポール)
・トイレの黒ずみ:塩素系漂白剤(ハイター)
・キッチンの黒カビ:塩素系漂白剤(ハイター)、クリームクレンザー(ジフ)
・洗面台、キッチンの水垢:クエン酸(小さじ1に水200mL)、酢酸(お酢のチカラ)
・お風呂のピンクぬめり:60%以上のエタノール、酢酸(醸造酢を水と1:1で割る)

●排水溝の掃除

水回りで憂鬱な掃除の一つが排水溝です。
けれど、排水溝の掃除は、毎日頑張る必要はありません。
排水溝に詰まっているものを軽く取り除いてから、
塩素系漂白剤の泡ハイターをシュシュッと振りかけて放置しましょう。
カビやぬめりの発生が抑えられます。

なお、キッチンは特にぬめりが発生しやすい場所ですので、
60度ぐらいに冷ましたゆで汁やお湯を2~3日に1回、流すようにしましょう。
チョウバエの発生を防止するのに役立ちます。

●まとめ

水回り掃除が苦手という方は多いと思います。
苦手だからこそ、汚れが溜まらないようにこまめな掃除を心がけましょう。
その際、場所や汚れに応じた適切な洗剤を使うと、掃除が楽になります。

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