トイレの黒ずみ掃除法!4つの掃除方法を使い分けて黒ずみを除去しよう

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「トイレ掃除が大好き!」という人はおそらく少数派です。
ついつい掃除をサボって黒ずみが浮き出てしまった人も多くいると思います。

この記事では、トイレの黒ずみの掃除の基本についてまとめました。
黒ずみの掃除法は、4パターンあります。

なるべく刺激の少ない洗剤を使いたい場合はクエン酸+重曹、
カビ原因であれば塩素系漂白剤、尿石原因であれば酸性洗剤です。

それでも落とせない場合、クレンザー等の研磨剤を使って部分研磨します。
ただ、便器を傷める可能性もあるのであまりおすすめしません。

●トイレの黒ずみ何からできているのか

トイレ掃除をさぼると、水たまりに沿った部分や、水が流れる部分に
黒ずみができてしまうことがあります。

この黒ずみは、水道水に含まれるミネラル分が固まった水垢や、
トイレに集まった埃やごみ、カビや細菌、尿石からできています。

黒ずみが発生する原因は一つではなく、尿石や水垢にカビが変色したり、
水垢にカビが繁殖したり、放置した尿石が黒くなったりと、
いくつかパターンがあります。

基本的には、掃除が不十分だったということが多いのですが、
古いトイレで水垢が溜まりやすい材質であったり、
長い間使わなかったために、埃が溜まって水が蒸発し、
黒ずみが発生することもあります。

●トイレの黒ずみ掃除法4つ

通常のトイレの汚れは、中性のトイレ用洗剤を使って落とすことができます。
ですが、汚れを放置していると、やがて汚れが固まった上にカビが取り付いて
黒ずみとなってしまいます。

黒ずみ掃除のためには、まず水たまりの水位を下げることから始まります。
最も簡単な方法は、紙コップ等の容器を使うやり方です。
何度か水を捨てれば、掃除できる程度に水面を下げることができます。

>その1:基本の汚れには重曹とクエン酸

最も基本的な方法です。安全性が高いため、手荒れが酷い方にもおすすめです。
アルカリ性の汚れである尿石や水垢を落とすクエン酸、
酸性の汚れであるカビや黒ずみを落とす重曹を使います。

まずはクエン酸を少量の水に溶かしてペーストを作り、汚れに塗布していきます。
トイレットペーパーをかぶせて、乾燥に注意しながら30分~1時間ほど放置し、
ペーストの残りがないようにしっかり洗い流します。

その後、残った黒ずみに重曹をかけてこすり落とします。
重曹は研磨作用もあるので、あまり力を入れすぎないようにしましょう。

>その2:尿石原因なら酸性洗剤

尿石や尿汚れが原因となった黒ずみにはサンポールなどの酸性洗剤がおすすめです。
容器に書かれた使用方法で落とすのが基本となりますが、
汚れが強い場合は黒ずみの部分にトイレットペーパーをかけ、
酸性洗剤をかけて30分ほど放置します。
その後、ペーパーを流しながら汚れもこすり落とします。

>その3:カビ原因なら塩素系漂白剤

カビ原因の黒ずみであれば、除菌+脱色するために塩素系漂白剤を使います。
ハイターやドメスト等の商品が有名ですが、塩素系であれば
トイレ用洗剤でなくても問題ありません。

漂白剤としては、お風呂用洗剤が最も強いと言われています。
落とし方は簡単です。
塩素系漂白剤を黒ずみにかけ、数分間放置してから水を流します。
塩素臭がきついため、換気には十分注意してください。

>その4:それでもだめなら汚れを研磨する

上記の方法で落とせなかった黒ずみは、物理的に落とすことになります。
クレンザー等を使った研磨法です。
ただし、便器を傷つけたり、表面加工を傷める可能性もあるので、
よほど汚れがひどい場合を除いて、なるべく行わない方が良いでしょう。

●まとめ

トイレの黒ずみ掃除法についてまとめました。
トイレの黒ずみ汚れの原因は、水垢、尿石、カビと複数にわたります。
水垢・尿石には酸性の洗剤、カビにはアルカリ性の洗剤を使うのが基本となります。
黒ずみができないよう、毎日の掃除を頑張りましょう。

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