トイレの黄ばみはカビキラー+トイレットペーパー!トイレの壁にも

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カビ退治には欠かせないカビキラー。
用途は浴室用の漂白剤とされていますが、トイレの黄ばみや頑固な黒ずみ、
ちょっとくすんでしまったトイレの壁にも、使いたいと思ったことはありませんか?

トイレの汚れは大きく2つの種類に分かれています。
黄ばみ、尿石、水垢などのアルカリ性の汚れと、
黒ずみ、さぼったリングのようなカビによる酸性の汚れです。

酸性の汚れはアルカリ性の洗浄剤で、アルカリ性の汚れは酸性の洗浄剤で
除去するのが掃除の基本になります。

とはいえ、トイレの黄ばみにカビキラーをつかうと、
びっくりするぐらい簡単に黄ばみを落とすことができるのです!
これは、カビキラーの漂白・除菌効果によるものと考えられます。

ちなみに、トイレに付着した水垢汚れの中身は
水道水のカルキ成分(次亜塩素酸塩)がもとになっています。
アルカリ性の汚れなので、基本的には同じ次亜塩素酸塩であるカビキラーでは、
効果的に落とすことができません。

一方、黒ずみやさぼったリングは、酸性のタンパク汚れです。
カビキラーでキレイに除去することができます。

ところで、カビキラーを使う際は、お風呂掃除のときと同じように、
換気に注意しつつ、手袋やマスクをつけて使うようにしてくださいね。

また、塩素系漂白剤と酸性の洗浄剤の二つを混ぜたり、
同時に使ったり、どちらかの使用直後に使ったりすることは厳禁です。

カビキラーでトイレの黄ばみ・黒ずみをキレイに!頑固な汚れには+トイレットペーパー!

カビキラーは次亜塩素酸塩を主成分とした塩素系漂白剤で、強いアルカリ性の液体です。
カビの細胞表面を溶かすほどの強い効果を持ち、タンパク汚れの除去に適しています。
トイレの黄ばみは基本的に酸性の洗浄剤を使うとされていますが
カビキラーを使っても、漂白・除菌の効果でキレイにすることができます。
(黒ずみはカビなどのたんぱく汚れなので、はじめからカビキラーは効果的に作用します)

使い方は次の通りです。
①カビキラーを気になるトイレの黄ばみ・黒ずみ部分に吹きかける。
②成分の流れ落ちを防ぐため、吹きかけた場所にトイレットペーパーを置く
③3~5分ほど放置する(頑固な汚れなら10分放置)。
④トイレットペーパーごと水に流し、ブラシでやさしくこすって残りの汚れを落とす。

これでも黒ずみ・黄ばみが残った場合は、トイレットペーパーを厚めに重ねて
カビキラーをたっぷりと吹きつけてください。
それでもダメな場合は、尿石になっていると考えられますので、
サンポールのような酸性洗浄剤を使うようにしましょう。

ただし、すぐに落としてしまいたいからといって、
カビキラーを使った直後にサンポールを使うのは厳禁です!
ふたつを混ぜると塩素ガスが発生してしまいます。
大変危険ですので注意してください。

カビキラーでトイレの壁をキレイに!

トイレの壁の掃除をしたのはいつ頃か覚えていますか?
あらためて見てみたら、真っ白だったはずの壁がくすんで、ぽつぽつとした黒ずみや、
いやな匂いが染みついていた、なんてことも…。
さて、このようなトイレの壁の掃除に、カビキラーを使うことができるのでしょうか。

基本的に、カビキラーは壁紙への使用は推奨されていません。
強い漂白剤であるために、色落ちが起きたり、生地や木材を痛めてしまう可能性があるからです。
とはいっても、発生した黒ずみや、壁の漂白や除菌に効果があるのも確かです。
トイレの壁にカビキラーを使う場合は、以下の点に注意しながら慎重に行うようにしましょう。

・まずはめだたない部分に吹きつけて、色落ちが起きないことを確認する。
・長時間放置しない(長くて10分、5分でも十分)。
・使った後は、汚れ残りがないよう水拭きを行う。
・最後に、乾いた布で完全に拭き取る。

トイレの壁紙がきれいになると、イヤな臭いもなくなって、気持ちよく使えるようになりますよ。

まとめ

カビキラーは使い方にさえ気をつければ、トイレの黄ばみや黒ずみのほか、
トイレの壁のくすみや、いやな臭いの除去にも使うことができます。
素材を痛めてしまわないように注意しつつ、慎重に使ってみてください。

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