お風呂掃除:天井はどうしてる?フローリングワイパーで簡単キレイ!

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お風呂の天井は毎日掃除していますか?
浴槽や床は毎日掃除しているという人も、壁や鏡、そして天井となると、
なかなか手が回らないのではないでしょうか。

それほど汚れているようには見えない天井ですが、
実は、カビ菌が大量に付着してしまっているのです。

このカビがお風呂全体に降り注いで、床や壁のカビの原因になることもあります。
お風呂の黒カビにお困りの方は、天井の掃除からはじめてみましょう。

最も簡単な掃除方法は、フロアワイパーを使って水分をふき取る方法です。
もしも時間があるならば、浴室用洗剤を染み込ませたウェットシートを使って、
天井を拭きあげるようにしましょう。

ただし、拭きあげた後は、付着した洗剤を水で洗い流すのを忘れないようにしてください。
掃除が終わった後は、エタノールを吹き付けておくと、カビ防止に効果的です。

●お風呂の天井は汚れているの?

お風呂はその他の場所に比べて湿気がこもりやすく、カビが発生しやすい環境にあります。
しかしながら、天井は床や浴槽に比べて遠い場所にあるため、
見ようと思ってみない限りは、カビがあっても気づきません。

また、床と違って皮脂成分が溜まりにくいため、繁殖力の強いピンク汚れも目立たず、
汚れを放置してしまいがちです(なお、ピンク汚れはカビではなく、
「ロドトルラ」という酵母菌の一種です)。

ただし、天井には目に見えないカビ菌も大量に付着しています。
床のタイルや壁などにしつこく発生する黒カビの原因は、
天井から降り注ぐカビ菌かもしれないと知っておきましょう。

●お風呂の天井の掃除方法

>天井を掃除する時の注意点

天井の掃除は週一回行うのが理想です。
水気をふき取るだけでも良いので、こまめに頑張りましょう。
なお、天井を掃除する時は、天井から落ちてくるカビの胞子を
吸い込んでしまう可能性があります。

手袋の他にも、マスクやゴーグルを用意して、窓を開けたり、換気扇を回すなどして、
しっかり換気しながら掃除するようにしてください。
また、高所作業だからといって、脚立を使うのはおすすめしません。
お風呂は滑りやすいので、脚立から落下して怪我をしてしまう可能性があります。

>簡単にすませたい場合

最も簡単にできる天井の掃除は、フローリングワイパー(柄のついたブラシでも可)で
水気をふき取る方法になります。手順は以下の通りです。
①柄の先に乾いたスポンジやドライシートを固定する。
②四隅までしっかり水気をふき取る。

>しっかり掃除したい場合

しっかり掃除したい場合は、浴室用洗剤で天井を拭きあげる方法になります。
手順は以下の通りです。

①フローリングワイパーの先にウェットシートを固定する。
②シートの上に浴室用洗剤を染み込ませる。
③洗剤で湿らせたシートで、天井の四隅までしっかり拭きあげる。
④洗剤がカビに浸透するまで5~10分放置する。
⑤シャワーを使って天井に付着した洗剤を洗い流す(石けんカスが残らないように注意)。
⑥フローリングワイパーの先にドライシートを固定する。
⑦四隅までしっかり水気をふき取る。

>天井のカビ予防はどうするのが良いか

カビを繁殖させないためには、お風呂をなるべく乾燥させておく必要があります。
お風呂上りに壁や床をタオルで拭いておくと、お風呂の湿度が早く下がるのでおすすめです。

また、手指消毒に使うエタノールを吹き付けるのも良いでしょう。
洗剤と違って余計な成分が入っていないため、汚れが付着することもありません。
ただし、目に入らないように十分注意してください。

●まとめ

お風呂の天井掃除についてまとめました。
日頃あまり掃除しない場所なので、よく見ると細かなカビが発生していて
びっくりしたという方も多いようです。

天井を掃除することで、お風呂全体のカビの量も減らすことができますので、
なるべくこまめに掃除するようにしましょう。

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