掃除が楽なユニットバス!お風呂メーカーのこだわりが詰まった商品をご紹介

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水回り掃除の中でも欠かせないのがこのお風呂掃除。
黒カビがびっしり生えた中で、ゆっくりバスタイムとはいかないですよね。

LIXIL、Panasonic、TOTO、ハウステックなどでは、
掃除のしやすさに特化した製品が発売されていますので、
お風呂のリフォームを考えている場合は、検討してみると良いでしょう。

また、お風呂をきれいに保つためには、毎日のこまめな掃除が欠かせません。
床、浴槽は、皮脂・石けん汚れを蓄積しないために、中性洗剤でさっと洗いましょう。
黒カビを防ぐには、浴室を十分乾燥させるのもポイントです。

●お風呂をきれいに保つ各社の独自製品

>LIXIL

LIXILから紹介するのは「キレイサーモフロア」です。
アライズ・リノビオV・スパージュで標準装備となっています。
特殊な表面加工が施された格子状の床を採用して、
カビやピンクぬめりの原因となる皮脂汚れを水で軽く流すだけで落とせます。

さらに、独自中空の断熱構造となっているため、
素足で歩いても冷たさを感じにくくなっています(温かいわけではありません)。

また、排水溝は「くるりんポイ」が標準装備になっているため、
お湯を捨てる際に出る排水エネルギーを利用して渦を作り出し、
排水溝の汚れを簡単に落とすことができます。

>Panasonic

Panasonicから紹介するのは「スゴぽかフロア」と「スミピカフロア」です。
ガラスビーズを混ぜ合わせたフッ素系の特殊シートを床に重ね合わせることで、
床が傷つきにくくなり、カビの発生を抑えることができます。
表面は、「キレイサーモフロア」よりも細かな凹凸となっており、
滑りにくく、乾きやすい構造を実現させています。

さらに、壁が床に接する形ではなく、床面を少し立ち上げた形になっているため、
シーリング部分にカビが発生しにくくなっています。

また、「ササッとキレイ排水口」は、ステンレス製のヘアキャッチャーで、
フッ素系特殊コーティング加工により、約10年間ぬめりを防いでくれます。

>TOTO

TOTOから紹介するのはCMでもおなじみの「お掃除ラクラクほっカラリ床」です。
表面に刻まれた格子模様の溝に水が落ちて流れていくことから、
ピンクぬめりやカビが発生する前に水が渇いてしまいます。

また、床や溝の表面は親水性となっているため、皮脂汚れが付着するのを防ぎます。
排水溝のキャッチャーは、水の流れで真ん中にゴミが集まる使用になっていますので、
髪の毛を集めて捨てる際に役立ちます。

>ハウステック

ハウステックから紹介するのは「クリンフロア」です。
水も油も弾くフッ素配合特殊素材加工を施すことで、
10年後も床表面の劣化が起こりにくい構造となっています。

また、溝が浅く作られているため、しっかり汚れを取り除ける上、
凹凸の効果で床面が乾きやすくなっています。

●ユニットバスのお手入れについて

>お風呂につく汚れの種類

上記のとおり、お風呂掃除を楽にするためのアイデアがたくさん詰まった製品が
発売されていますが、全く掃除をしなくてよいわけではありません。
ユニットバスに付着する汚れには、以下のようなものがあります。

・赤カビ
・黒カビ
・石鹸カス
・水垢
・皮脂汚れ

どの汚れも、水が乾燥して付着する前に落とすのが基本となりますので、
軽くで構いませんので、毎日の掃除を欠かさないようにしましょう。

>床と浴槽

浴槽や床につく石けんカスや水垢は、中性洗剤で落とすのがおすすめです。
もちろん、酸性やアルカリ性の洗剤でも良いのですが、肌への刺激があるので、
毎日掃除する場合は中性洗剤で十分でしょう。

>蛇口や鏡

蛇口や鏡は水垢汚れが目立ちます。
アルカリ性の汚れになりますので、クエン酸(小さじ1/2)を水100mLに加えた
クエン酸スプレーを使いましょう。硬くなった水垢でなければ、
吹きかけた後、スポンジで軽くこするだけで落とせます。

>黒カビを防ぐには

黒カビを発生させないためには、水分を十分に乾燥させる必要があります。
浴室の換気扇は24時間稼働にしましょう。換気扇では十分乾ききれない場合は、
スクイージーを使って、水をなるべく除去しておくことをおすすめします。

●まとめ

掃除がしやすいユニットバスにはどんなものがあるのかまとめました。
日本では、お風呂はリラックスに欠かせない存在です。
気持ちの良い時間を過ごすためにも、毎日こまめな掃除を心がけましょう。

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