40代子育て女性は仕事の割り切りも大事。一人で抱え込まずに周りを頼ろう

スポンサーリンク


昨今は、ひと昔よりも働き方改革が進み、
ジェンダーギャップをなくすための努力が進められているとはいえ、
子育ての主体はまだまだ女性です。

そんな中、子供のいる40代女性は、どのように仕事と子育てに
向き合っているのでしょうか。

まず、40代女性が気を付けたいのが、更年期が現れる時期ということです。
更年期の症状は人それぞれです。
いつもと違うと感じたら、早めにお医者さんにかかるようにしましょう。

体力も、20代の頃より確実に落ちていますので、
仕事と子育てを両方完璧にこなすのではなく、外部サービスを利用する等、
40代ならではの柔軟さで周りを頼りましょう。

●40代女性が気を付けたいこと

子育てと仕事の両立を考えた場合、少しでも毎日を楽しく過ごす上で、
気をつけたい点についてまとめました。

>仕事のやる気が出ないときは割り切ろう

世界の流れに押されて、ジェンダーへの価値観は変わりつつありますが、
会社はそう簡単に変われません。
特に、日本の会社の9割は中小企業です。
大企業に比べて変化への抵抗が大きいのは間違いないでしょう。

そういったことから、子育てのメインはどうしても女性に偏りがちです。
本来であれば、40代正社員ともなれば、責任のある仕事を任される立場ですが、
女性の場合、この「子育てハンデ」があるため、成果を出しても評価が低くなったり、
やりがいの低い仕事に回されたりして、若い頃よりもやる気を失いがちです。

とは言え、子供には教育費がかかりますし、老後の備えも必要です。
仕事はお金を稼ぐ手段と割り切るのも一つの方法です。

>更年期症状が現れはじめたら病院へ

更年期症状は、女性ホルモンが急激に低下する時期から起こります。
「老いを突き付けられるようで恥ずかしい」というイメージの人もいるようですが、
そもそも、人は誰しも年を取るものだということを忘れないでください。

また、更年期は誰にでも訪れますが、症状の現れ方、その重さ、
治るかどうかは、人それぞれです。
自律神経のバランスが乱れ、身体が火照って汗をかくという人もいますし、
足が冷えて眠れないという人もいます。

気分の落ち込みが激しくなって、うつ病になる人もいるのです。
もしかしたらと感じた段階で、早めにお医者さんにかかるようにしましょう。

>体力的に厳しい時には周りを頼る

20代で子供を産んだ方は、そろそろ子離れの時期が見えてきたころでしょう。
しかしながら、昨今は35歳を越えて出産に臨む人も多くいます。
そうなると、40代は小中学生の子育ての時期にあたり、
仕事の両立は体力的に厳しいと感じる場面が出てきます。

そんな時に考えたいのが、更に頑張ることではなく、周りを頼る方法です。
年を取ったことで、体力は落ちているかもしれません。
けれど、20代や30代の頃よりも、人に対する許容量や、
知り合いの数が増えているはずです。

仕事と両立している方だと、お金にもある程度の余裕があるはずなので、
積極的に家事の省力化を図りましょう。特に考えたいのが料理です。

今は冷食や外部サービスなど、自分以外を頼る方法がいくつもあります。
仕事と子育てを完璧にこなすのは、自分を犠牲にしない限り不可能です。
無理がたたってのちのち寝込んでしまうことのないよう、
うまく周りを頼るようにしましょう。

●再就職を考えた時に気を付けたいこと

子供が小さいうちはそばにいて、子育てがひと段落ついてから、
再就職を目指す人もいるでしょう。

実際に、40代で再就職するとしたら、どのような点に気をつければよいのでしょうか。
転職支援のリクルートエージェントに勤めるキャリアアドバイザーから見た
40代ママの再就職に関する意見がありましたのでご紹介します。

・『時短OK』『リモートOK』という条件から企業を絞るのはもったいない

→自分のスキルや経験が活かせることを企業にアピール出来たら、
労働環境の条件を提示してもらえることがある。
条件面はエージェントに任せて、色々な会社に応募した方が良い。

・資格がないからと言ってあきらめない

→40代で求められるのは即戦力。昔取った実務経験のない資格よりも、
自分の何気ない行動や考え方を見返して長所を探り、
具体例と共にアピールしたほうが良い。

●まとめ

40代子育て女性の仕事への向き合い方をまとめました。
子育てと仕事の両立は難しい問題ですが、
どちらかを犠牲にせず、しっかりと自分の人生を歩んでいきたいですね。

スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です