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ステンレスは、使い込んでいくうちにだんだんくすんでいきます。
掃除によって元の輝きを取り戻すにはどうすれば良いのかをまとめました。
くすみの原因が手垢や指紋の場合、純度が70%以上のエタノールを吹き付けて、
布で軽くこするだけで良いでしょう。
ガラスクリーナーがあればそれでも構いません。
くすみの原因が水垢の場合、時間があればクエン酸水を使うと良いでしょう。
水汚れにたっぷりと吹き付けてから、1時間ほど放置します。
レモン等に含まれる天然成分でできているため、すべてのステンレスに使用できますし、
使用時に肌荒れの心配もありません。
時間がない場合は、クリームクレンザーの「ジフ」がおすすめです。
ジフに含まれる研磨成分は、ステンレスよりも柔らかいため、
使用しても傷をつける心配がありません(とは言えゴシゴシこするのはNGです)。
●くすみの原因が手垢・指紋
>エタノール
ステンレスのくすみの原因が手垢や指紋ならば、
エタノールを使って掃除するのが最も効率的です。
表面に軽く吹き付け、きれいな布で拭ってください。
濃度は70%以上の物を使た方が良いでしょう。
>ガラスクリーナー
エタノールがない場合は、ガラスクリーナーを使っても構いません。
ガラス掃除と同じように、シュッと吹き付けてからきれいな布で拭き取ります。
なお、ガラスクリーナーは自作することもできます。
1Lの容器にエタノール120mLとホワイトビネガー30mL残りを水で薄めて作ります。
ホワイトビネガーはお酢でも代用可能ですが、調味料の入っていないものを使いましょう。
また、ガラスクリーナーには水が多く含まれているため、
掃除の後は濡れた部分をしっかりとふき取るようにしましょう。
●くすみの原因が水垢
>クエン酸
水垢落としで有名なのはクエン酸です。
小さじ1のクエン酸を水100mLに溶かしてクエン酸水を作り、
キッチンペーパーにたっぷり塗布して、ラップでカバーしてから1時間ほど放置します。
汚れに十分クエン酸を浸透させた後に、汚れをこすり落とします。
>クリームクレンザー「ジフ」
クエン酸で落ちなかった水垢に対しておすすめしたいのが、
クリームクレンザー「ジフ」を使った水垢落としです。
ジフを柔らかい布もしくはキッチンペーパーにつけて円を描くようにこするだけですから、
さっさと掃除を完了させたいときにおすすめです。
なお、クリームクレンザーは、どれでも良いというわけではありません。
クレンザーに含まれる研磨剤がステンレスより柔らかい必要があるのです。
そうでなければ、ステンレス本体を傷つけてしまいます。
「ジフ」に含まれている研磨成分「カルサイト粒子」は、天然の成分からできています。
石英などの研磨成分に比べて柔らかいため、クレンザーの掃除に使えるのです。
とは言え、特殊加工が施されたステンレスで使用する際はご注意ください。
●液状金属研磨剤「ピカール」でくすみを取る
汚れの原因なんてわからない!とにかくステンレスのくすみを取りたい!という場合は、
乳化性の金属研磨剤「ピカール」を使いましょう。
ステンレスでなくとも、あらゆる金属に使用することができます。
乳化剤ですので、良く振ってから柔らかい布につけてご使用ください。
ゴシゴシこすると傷をつけてしまうため注意しましょう。
なお、特殊加工が施されたステンレスでは使用できません。
●日頃の手入れ:掃除の仕上げには小麦粉を使おう
洗剤をつけてステンレス製品を洗った後、しっかりと乾燥します。
その後、小麦粉を薄く振りかけて布やキッチンペーパーでこすりつけましょう。
小麦粉は油汚れを吸収して、手垢などの油汚れを落としてくれるとともに、
クレンザーよりも柔らかな研磨作用で、簡単な焦げつきなら落とすことができます。
●まとめ
ステンレスのくすみ掃除についてまとめました。
ステンレスは錆びにくく、耐薬品性も強いため、丁寧に使えば長もちします。
輝きがなくなってきたら、上に書いた掃除方法を試してみてください。
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