キッチンハイターの使い方まとめ!ふきん/食器/まな板の除菌・漂白

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キッチンハイターといえば、台所の掃除における定番商品ですよね。
ところで、キッチンハイターの正しい使い方はご存じですか?

キッチンハイターの主成分である次亜塩素酸ナトリウムはとても優秀な酸化剤です。
使用濃度や放置時間が多少ずれていたとしても、
ある程度の除菌・漂白効果は期待できますが、どうせならこの機会に
キッチンハイターの基本的な使い方をおさらいして
台所周りをピカピカにしてはいかがでしょうか。

ここでは、ふきん、食器(コップ類)、まな板について
キッチンハイターの除菌・漂白の使い方をまとめました。

材質にもよりますが、除菌の場合はだいたい2~5分、
漂白まで行う場合の放置時間は30分程度です。
それ以上置いても効果が高くなることはありません。
かえって傷めてしまう可能性もありますので、放置しすぎないようにしましょう。

●ふきんの除菌・漂白

食卓の食べこぼしにふきんを使用している方は多いのではないでしょうか。
このふきんですが、濡らしてしばらく経つと、使い古しのぞうきんのような、
嫌なにおいがしてくることがあります。
これはふきんの中で雑菌が繁殖しているためです。

この雑菌まみれのふきんで食卓を拭くと、きれいにするはずが、
かえって菌を塗り広げてしまうことになりかねません。
ふきんは定期的にキッチンハイターで除菌・漂白するようにしましょう。

<使い方>
①ふきんをしっかりと洗います。
②キッチンハイターの薄め液を作ります。
※5Lの水に対し、約25mL(キャップ1.2杯)のキッチンハイターを投入します。
③洗った台ふきんを薄め液に浸します。
※除菌の場合の放置時間は約2分、漂白する場合の放置時間は約30分です。
※ふきんの材質によっては生地を傷める可能性があるため、
最初はなるべく短い時間で様子を見るようにしましょう。
④水でしっかりとすすぎ、乾かして完了です。

●食器(コップ類)の除菌

コップや急須についた茶渋やコーヒーによる着色汚れは気になるものです。
特に、プラスチック素材の食器やお弁当箱には、
傷がついて汚れが付着しやすくなっていることがあるので注意が必要です。

<使い方>
①食器についた油汚れをしっかりと洗い流します。
②キッチンハイターの薄め液を作ります。
※5Lの水に対し、約50mL(キャップ2杯)のキッチンハイターを投入します。
③洗った食器類を薄め液に浸します。
※除菌の場合の放置時間は約2分、漂白する場合の放置時間は約30分です。
④水でしっかりとすすぎ、乾かして完了です。

●まな板の除菌・漂白

キッチンハイターの濃度と放置時間は食器(コップ類)の除菌と同じです。
ただし、木製のまな板の場合は、除菌の場合でも5分以上放置するようにしてください。
まな板が大きすぎて、つけ置きする容器がない場合は、
キッチンペーパーやふきんなどをまな板の上に置き、
少し濃いめに作ったキッチンハイター薄め液を
たっぷりとしみこませて放置してください
ただし、この方法を使う場合はまな板全体の除菌・漂白が難しくなりますので、
キッチン泡ハイターを使うのがおすすめです。
(キッチン泡ハイターの場合は、除菌なら2分、漂白なら5分です)

●キッチンハイター使用時の注意点

<他の製品と混ぜない>
キッチンハイターは塩素系漂白剤です。酸性タイプの洗浄剤や生ごみ・食酢・
アルコールと混ざらないようにしてください。
塩素ガスが発生する可能性があるため危険です。また、過炭酸ソーダ(塩素系
漂白剤)と混ざると効果が弱まることがあります。

<手袋をつけ、換気をする>
使用時には手袋を用意し、液が目や皮膚に付着しないよう注意しましょう。
換気も必要です。衣服についた場合は漂白されてしまう可能性がありますので、
すぐに洗い流すようにしてください。

<原液で使わない>
また、知っておいていただきたいのが、「キッチンハイターは原液で使わない」
ということです。濃度が高いと黄ばみの原因になることがあります。薄めた液で
も十分に効果はありますので、必要濃度に薄めて使うようにしましょう。
除菌効果が高いということは、人にも害があるということです。

●まとめ

キッチンハイターの使い方についてまとめました。
台所洗浄のの定番商品だけに、正しい使い方を知っておきたいですね。

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