イライラ・八つ当たりの子育てはもう終わり?100均の鏡でメタ認知!

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子育ては思い通りにならないことの連続です。
ひとつひとつは大したことがなくても、イライラが蓄積すると
パパや子供に直接の原因がなくても、怒ってしまいたくなるかもしれません。
いわゆる八つ当たりです。

あるアンケートにおいて、家族に八つ当たりしてしまったという声は
子育て経験者の9割に上ったそうです。

決して珍しいことではないことが分かりますね。
ほとんどの人が、八つ当たりはいけないことだと分かっているのにやめられません。
それは、子育てのストレスや不安を抱えて、イライラしてしまうからです。

そこでイライラを鎮めるのにおすすめなのが「メタ認知」という方法です。
やり方は簡単、自分の定位置のそばに、小さな鏡を置きます。
集中力が切れてきたな、イライラしてきたな、と思ったら、
鏡の中の自分を見て、自分を客観視するのです。

メタ認知は、今の自分がどういう状態かを分からせてくれるのに効果的な方法です。

●八つ当たりがもたらすイライラの悪循環

家庭でよくある八つ当たりの実例を見てみましょう。
イライラがイライラを増幅させて、悪循環だということが分かります。
なお、八つ当たりとは『怒りや不満を関係のない人にぶつける』行為を言います。

<例>
・仕事の失敗や家事の積み残しなどで余裕がなくてイライラ

・子供(夫/妻)がテレビの前でだらけているように見える

・理由も聞かずに怒る(実際には数分の出来事だった/気分が悪かった等)

・相手に口答えされてさらにヒートアップ!
↓↑↓
・どちらかが泣いたり、その場を離れたり、口論を放棄して終了

・仕掛けた方が自己嫌悪…

これを見ると分かるように、八つ当たりの最後は自己嫌悪で終わります。
なお、初めから『自分は悪くない!』という思考回路の人は、
そもそも自分がしたことが、八つ当たりだと気づいていません。
ですので『やってしまった…』とばかりに自己嫌悪できる人は、
改善の余地があるので、落ち込みすぎないようにしましょう。

●八つ当たりは甘えのひとつかも

余裕がないと、人はイライラしてしまいます。
それでも、お客様相手や、自分を評価する上司、近所のママ友相手であれば
内心イライラしていたとしても、なるべくそれを隠そうとするでしょう。

ようするに、イライラした雰囲気を隠さない相手というのは、
無意識に『この相手なら許してくれる』と認識して、甘えているのです。
大抵の場合、それは自分よりも立場が弱い人間です。

八つ当たりした後に、自己嫌悪に陥るのも、これが理由の一つと言えそうです。
とは言え、ストレスを発散させる先がないと、いつか自分が壊れてしまいます。
そこでおすすめしたいのが『メタ認知』という考え方です。

●メタ認知でイライラを取り除こう!

イライラは、ストレスや不安、恐怖から誘発されます。
この中で、恐怖は自分で避けることができます。
虫が怖いなら、なるべく出そうな場所に近づかないようにするでしょうし、
怖いものが苦手なら、ホラー映画は見ないでしょう。

それに対して、不安やストレスは、その原因を考えることから
始めなければならないため、余計に気持ちが不安定になりがちです。
この時活用したいのが『メタ認知』です。

もう一人の自分を頭の中に作って、問題解決を目指す方法になります。
具体的には、紙に自分の気持ちを書き出すことから始めます。

その後、紙に書かれた感情の原因を、探っていくのです。
とは言え、子育て中はとにかく時間がありません。
そこでおすすめしたいのが、100均の鏡を使った方法です。

自分で何となくイライラしているな~、と思ったら、鏡を見ます。
そこにいる自分の姿は、どんなふうに映っていますか。
理想の自分と同じでしょうか。

疲れた顔をしていたら、少し休みましょう。
眉間にしわが寄っていたら、熱いコーヒーを飲みましょう。
ありのままの自分を認知することで、問題に気付けるようになります。

●まとめ

子育てのイライラが八つ当たりに変わる前に、
自分を客観視するメタ認知を取り入れて、
抱えるストレスをこまめに吐き出すようにしましょう。

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