ステンレスの水垢掃除に「お酢」が大活躍!嫌なにおいまですっきり!

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ステンレスのシンクは、料理で発生する油カスや、洗剤の流し残り、
そして水道水から発生する水垢などによって汚れています。
その中でも、特に落とすのが厄介と言われているのが水垢です。

水垢はアルカリ性の汚れですから、掃除するなら酸性の洗剤が適しています。
酸性の洗剤としてクエン酸もおすすめですが、
もっと手近にある「お酢」を使って掃除することもできます。

自然由来のアイテムですが、確かな洗浄力を期待できます。
ただ、掃除で使う酢は、できるだけ調味料の入っていないものを使いましょう。
おすすめはアルコールから作られるホワイトビネガーです。
水と1:1に薄めて使います。
水垢・石けんカス掃除のほか、排水溝の臭い消しにもおすすめです。

●ステンレスシンクは何を使って掃除する?

ハウスクリーニングを手掛けるユアマイスター株式会社が、
20代から60代の女性100名に対して行ったアンケートによると、
「シンクは何を使ってお掃除していますか?」と言う問いに対して、
約半数の方が「台所用洗剤」を使用してシンクを掃除していると回答しました。

その他の答えとしては、メラミンスポンジが16%、クレンザーが13%、
重曹が7%、その他が14%で、意外なことにクエン酸と答えた方はいませんでした。

●シンクの掃除の頻度は?

シンクの掃除はどのぐらいの頻度で行っていますか。
理想を言えば毎日ですが、面倒であっても週に1回程度は
しっかり磨くのがおすすめです。

磨くのが面倒と言う人は、毎日の食器洗いのついでに、
台所用洗剤を利用してざっと掃除してしまいましょう。
排水口を入れても、5分もかかりません。

なお、このシンクの掃除で一番気を付けたいのが水垢の存在です。
水垢は、水道水が蒸発して残るミネラル分からなります。
この水垢が積み重なると、硬く固着して落とすのが大変になるため、
シンクを掃除した後は、必ず水をふきあげるのを忘れないでください。

●シンクにつく汚れは色々ある

ステンレスのシンクには、さまざまな種類の汚れがこびりついています。
代表的な汚れを以下に記します。

>水垢(アルカリ性)

アルカリ性の汚れとして代表的なものが水垢です。
水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムといったミネラル分が
残ったものになります。
これに石けんカスが混ざると、更に頑固な汚れになります。

>油カス(酸性)

シンクは、食べ残しを流したり、調理後の器具を洗う場所になるため
油汚れが付着しがちです。これは水で洗っても落ちず
洗剤で汚れを浮かせて洗い流さなければなりません。

>石けんカス(アルカリ性)

汚れをキレイに落とすのに欠かせない洗剤ですが、
洗い流しが不十分だと、汚れとしてシンクに残ってしまいます。

●汚れの性質に合わせて洗剤を選ぶのがおすすめ

中性洗剤を使って、すべての汚れを一気に落とすこともできますが、
こびりついた汚れは性質に合わせて落としたほうが効率的です。

水垢や石けんカスなどのアルカリ性の汚れは
酢やクエン酸で落とすことができます。
酸性の汚れである油カスは、重曹やセスキ炭酸ソーダを使うと良いでしょう。

●掃除に使う酢ならホワイトビネガー

掃除に使うのは、醸造酢のホワイトビネガーがおすすめです。
こちらはアルコールから作られる酢になります。
水と1:1で薄めて作った酢を、スプレーボトルに入れて使います。

水垢や石けんカスに吹きかけて、30~2時間程度放置してから
軽くこすって洗い流します。排水口の掃除の後に酢を吹きかけると
嫌なにおいを抑え、除菌効果も期待できます。
また、酢は自然由来の成分なので、掃除の時に身体に負担がかかりません。

●ステンレスは酢で錆びない

ステンレス掃除で酢を使う場合に気になるのが、錆びの問題ではないでしょうか。
結論から言って、あまり気にする必要はありません。
ステンレスはクロム等を配合した合金です。
お酢を使ったからといって、短時間で腐食してしまうものではありません。

ただし、合金の配合比は国によって異なるため、安価なステンレス製品だと
キズから錆びてしまう可能性もあるので注意しましょう。

●まとめ

ステンレスの掃除で酢を使う方法についてまとめました。
水垢でお困りの方は、身近な酢を使って掃除してみてはいかがでしょうか。

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