キッチンの素材別メリット・デメリットを簡単に解説しますね。

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キッチンは毎日使うものだからこそ、キレイに保ちたいですよね。
とは言え、まめな掃除はできれば避けたいところです。
キッチンの天板は、大きく分けてステンレス、人工大理石、ホーローとありますが、
掃除の仕方はそれほど大きく変わりません。

食器用の中性洗剤を使い、スポンジで汚れを洗い落とします。
また、ステンレスキッチンに数万円をプラスしてエンボス加工を施すと、
熱や錆びに強いというステンレスの特徴に加えて、
汚れのつきにくさや傷のつきにくさも加味されます。
見た目でも高級感が出るため、予算に余裕がある場合は検討してみると良いでしょう。

ただし、エンボス加工にした場合は、汚れがつきにくい分、
汚れがつくと落としにくいというデメリットもあります。
掃除の際は、エンボス加工に沿って優しくこすり洗いしましょう。

●素材別キッチンのメリット・デメリット

>人工大理石

人工大理石は、一言でいうと大理石に見えるプラスチックです。
天然大理石の弱点である耐薬品性に優れ、水に強いというメリットがあります。
ただし、熱に弱く、熱いフライパンなどをそのまま置くと、
変色したり、変形したりする可能性があります。

また、調味料による着色汚れが付きやすいというデメリットがあります。
とは言え、この頃の人工大理石は耐薬品性や耐熱性に優れたものも多く、
油や水をはじくコーティングが施工されているものもあります。

ステンレスに比べて色や模様のバリエーションが多彩なのもメリットです。
天板は人工大理石、シンクはステンレスという選び方もできます。

>ステンレス

ステンレスは耐薬品性にも耐熱性にも優れた錆びにくい金属です。
ただし、人工大理石のように色や模様を選ぶことはできないため、
キッチンに個性を出したいという場合は、少し物足りないかもしれません。

とは言え、金属独特の輝きや、シャープでモダンな見た目、
そして高い作業性から、ステンレスのキッチンには根強い人気があります。

>ホーロー

ホーローは、表面にガラス質の釉薬を焼き付けた金属です。
独特の肌触りと色合いが魅力で、磁石を取り付けられるメリットがあります。

ただし、衝撃に弱く、シンクにホーローを使う場合、
食器の落下で表面の釉薬が割れる可能性があるため、取扱いには注意が必要です。

●通常のお手入れは中性洗剤で十分

キッチンの素材が何であれ、通常のお手入れの方法はそれほど大差ありません。
食器洗い用の中性洗剤を使って、スポンジで軽く磨きましょう。
しっかり水洗いした後は、水垢が残らないように拭き上げるのがおすすめです。

●ステンレスにエンボス加工するとどんなメリットがある?

キッチンの中でも手入れのしやすさから第一候補になりがちなステンレスですが、
近頃は数万円をプラスして、エンボス加工を施すキッチンも増えてきました。
エンボス加工にすると、金属独特の輝きが収まり、高級感が出ることに加え、
滑りにくさと、汚れの落としやすさそして、傷のつきにくさがプラスされます。

ただし、汚れが落としやすいからといって手入れを怠ってはいけません。
汚れが付きにくい分、ついてしまった汚れは落としにくいというのが
エンボス加工の大きなデメリットです。

また、普通のステンレスよりも傷がつきにくいとはいっても、
研磨剤をつけてゴシゴシこするのはNGです。
重曹や金属たわしも使わない方が良いでしょう。
汚れがついてしまったら、マイクロファイバーの布を使い、
エンボス加工に沿って円を描くように、優しくこすり落としましょう。
錆びついてしまったようであれば、メラミンスポンジで軽くこすってください。

●まとめ

キッチンの素材別メリット・デメリットと、
ステンレス製エンボスキッチンのメリット・デメリットをまとめました。
毎日使う場所だからこそ、こまめに掃除をしてきれいに保ちたいですね。

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