1歳児の子育てにイライラ!自分の時間が持てない人へのおすすめは脳内実況?

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1歳の子供というと、よちよち歩きで、ほとんど意思疎通ができない
赤ちゃんのイメージはありませんか。
しかし1歳といっても、1歳0ヶ月から1歳11か月までをひとくくりに
「1歳」というわけですから、成長に差があって当たり前です。

ハイハイの1歳もいれば、すでにイヤイヤ期が始まる1歳もいます。
この頃の子供を持つママの悩みとして一番多いのが
「自分の時間が持てない」というものです。

自分の時間が持てないと、心にも余裕が生まれず、イライラしてしまいがちです。
それを防ぐためにおすすめなのが、脳内で実況中継をして、
自分を客観視する方法を身に着けることです。
誰でも簡単にできますので、一度試してみてください。
イライラが笑いに代わるはずです。

●厚生労働省が行う「21世紀出生児縦断調査」

>平成22年のママの働き方

「21世紀出生児縦断調査」というものをご存じでしょうか。
全国の平成22年(2010年)5月10~24日の間に生まれた子供を
対象とした調査で、就業状況、保育サービスの利用状況などを毎年調査するものです。
(出典:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/shusshoujib/02/index.html

子供が6か月の時点で1回目、子供が1歳半で2回目の調査を行っています。
これによると、出産を機に無職になったママは42.9%であり、
平成13年に行った同じ調査の時と比べて6.9ポイント低くなっています。

また、1回目と2回目の調査の間に、仕事を始めたママは9.0%です。
こちらの値は平成13年の調査の値とほぼ変わりませんが、
産休-育休を経て復職したママの割合は、11.6ポイント高くなっています。
現代のママは、仕事も育児もこなす割合が増えていると言えそうです。

>平成13年のママの悩みは?

働くママが一般化してきたことで、子育ての悩みはどうなったのでしょうか。
過去2回の縦断調査のうち、調査結果が細かくまとめられている
平成13年の結果を見てみましょう。
(出典:https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/27-9c.html

子供が6か月から1歳6か月になる間の子育ての不安や悩みとしてあげられたのが、
「子育てによる身体の疲れが大きい」、次に「自分の自由な時間が持てない」
と言うものです。この「自分の自由な時間が持てない」という回答は、
2歳6か月時点の調査では、最も高い割合となっています。

●イライラするのは「自分の自由な時間が持てない」から

1歳児になると、乳児の頃よりも、身体の疲れが減ってきます。
それなのに、自分の時間が無くなるのはなぜでしょうか。
子供は1歳前後でよちよち歩きができるようになります。
これにより、行動範囲が広がって危険度が増します。

また、ダメと言っても、目を離すと何をしでかすか分からないため、
子供が起きている間は、ママの気が休まることがありません。
このことから、乳児の頃よりも自分の時間が持てなくなり、
イライラしやすくなってしまうのです。

●イライラを減らすための秘策

>他の人に預けて自分の時間を作る

子育てでイライラするのは、ひとえに自分に余裕がないからです。
これを防ぐ方法のひとつは、一度子供と離れて休息時間をとることです。
パパや両親に、子供の世話をお願いすると良いでしょう。

ママがいなくて大泣きするような子供でも、日頃しっかりと
「ママはあなたを見捨てないよ!大好きだよ!」ということを伝えられていれば、
離れた当初は泣くとしても、戻ってきた時に不安定になることはないでしょう。

>子供を客観視する

子供を預ける環境がない方は、自分の考え方を改めるしかありません。
とは言っても、特別なことは不要です。
子育て中にイライラしてきたら、頭の中で実況者になってみるのです。
イメージがつかないという方は、野球の実況を思い出すと良いでしょう。
口調を変えるのもおすすめです。

「さぁ〇〇がお皿に手をかけたぞ!」
「今日はおにぎりに手を伸ばすのか?それとも予想外の手を繰り出すのか?」
「ああっと、薙ぎ払ったー!(涙)」
という感じです。イライラが何となく収まってくるのが分かるはずです。
「そんな暇ない!」という方は、スマートフォンで動画をとっても良いでしょう。
ファインダー越しに見るだけでも、客観視できるようになるのでおすすめです。

●まとめ

1歳児の子育てでイライラする理由と、その対処法についてまとめました。
自分の時間が作れないという方は、ぜひ一度試してみてください。

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