ステンレスやかんの掃除はどうしてる?外は重曹・内はクエン酸でピカピカ!

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調理道具はなるべく増やしたくないという方でも、
買ってみたら意外と重宝するのがステンレスのやかんです。

アツアツのお湯を回しかけてコーヒーをドリップしたり、
急須にお湯を注いだりと、一般的な使い方はもちろんのこと、
湯たんぽにお湯を入れたり、今話題のキャンプで使ってみたりと、
使い方は多岐にわたります。

ところで、ステンレスのやかんはどのように掃除していますか?
お湯を沸かすのにしか使ってないからと、あまり掃除しない方もいるようですが、
表面がくすんでしまうため、定期的な掃除をおすすめします。

内側は主に水垢で汚れているため、クエン酸を使いましょう。
外側は主に油で汚れているため、重曹で落とすと良いでしょう。

●やかんの外側の汚れは油・焦げに注意

>油汚れは重曹で落とす

やかんの主な活躍場所はキッチンです。
キッチンでは、炒め物などで発生した油が、
細かい粒子となって空中を漂っていますから、
直接的にやかんで油を使っていなくても、
外側には油汚れが付着してしまうのです。

そして、付着した油汚れが焦げると、黒い汚れとなります。
そんな油汚れを落とすには、重曹がおすすめです。

使い方は簡単、重曹を粉のままやかんに振りかけて、
メラミンスポンジなどを使って軽い力でこすります。
あまり強い力でこすると、ステンレスが傷ついてしまうため気をつけましょう。

>酷い焦げは重曹で煮出す

油汚れや焦げが酷く、上記の方法であまり汚れが落ちない場合は、
重曹で煮だすのがおすすめです。
やかんが入るサイズの鍋に重曹を大さじ3ほど入れた上に、
やかんを入れて10分ほど沸騰させます。

その後、冷却するまで放置し、取り出したやかんに重曹を振りかけて
アルミホイルで軽くこすります。
この方法であれば、たいていの焦げや油汚れは落ちるはずです。

●やかんの内側は水垢・茶渋に注意

>水垢汚れはクエン酸で落とす

水垢汚れを落とすには、クエン酸がおすすめです。
まず、やかんにたっぷりと(吹きこぼれない程度)水を入れ、
小さじ1~2のクエン酸を加えます。

火にかけて沸騰させたら、火を止めて冷めるまで1時間ほど放置します。
クエン酸水を洗い流し、柔らかくなった水垢汚れをスポンジ等で
こそぎ落とします。残った水を拭きあげて完了です。

>茶渋は塩と酢で落とす

やかんで麦茶などを沸かしている場合は、茶渋で汚れているでしょう。
その場合は、やかんにたっぷりと水を入れ、塩と酢を大さじ3ずつ入れます。
かき混ぜて塩を溶かしてから、満杯になるまで水を注いで一晩放置します。
次の日、スポンジで茶渋を落として掃除完了です。

●やかんを長持ちさせるためにやってはいけないこと

やかんは塩分や油を直接入れることがないため、
きちんと手入れすればフライパンや鍋以上に長く使うことができます。
ですが、以下の行為をすると破損してしまうこともあるため、気をつけましょう。

>空焚き

空焚きは絶対にNGです。特にやかんは、初めに水を入れている分、
火を止めるのを忘れて、水が完全に蒸発してしまうことがあります。
変型や破損、そして火事の原因にもなるため注意しましょう。

>注ぎ口いっぱいまで水を入れて火にかける

満杯に水を入れて火にかけると、沸騰した時に吹きこぼれてしまいます。
IHヒーターならまだましですが、ガスコンロの場合、火が立ち消えて
ガス漏れを起こすこともあるので要注意です。

>ふたを開けた状態で火にかける

ふたを開けたまま火にかけると、取っ手に直接蒸気がかかるため、
高温になって劣化が早まります。また、沸騰したお湯が
吹きこぼれてしまうかもしれません。

>取っ手を寝かせた状態で火にかける

やかんの取っ手を寝かせた状態で火にかけると、
熱が取っ手に伝わって変形したり、
材質によってはステンレス表面に付着する可能性があります。
溶けない材質であっても、取っ手が高温になっていると大変危険です。

>急激に冷却する

お湯を沸かしたばかりのやかんを、冷水の中に入れてはいませんか。
温度の急激な変化によって変形の可能性がありますし、水につける際に
蒸気が発生して、やけどを負うリスクも高まります。

●まとめ

ステンレスのやかんの掃除方法についてまとめました。
外側には重曹、内側にはクエン酸が基本です。
買ったばかりのピカピカなやかんを思い出して、
定期的にお掃除しましょう。

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