ステンレスのお風呂の掃除にはクエン酸!耐久性と保温性に優れた浴槽を大事に使おう

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今ではFRP(エフアールピー)のユニットバスが多くなっていますが、
一昔前の主流であったステンレスのお風呂を長く使い続けているご家庭も
多くあります。

ステンレスは一般的に錆びに強く、長持ちすると言われていますが、
使い続けているうちに、白く曇ってしまいがちです。

この原因は、主に水垢にあります。
水垢落としには、クエン酸スプレーを使うと良いでしょう。

水100mLに小さじ1のクエン酸を溶かし、スプレーボトルに入れて汚れに吹き付けます。
水垢が酷い時には、汚れに浸透するまで待つ必要がありますので、
キッチンペーパーをかぶせた上からたっぷりとクエン酸をスプレーし、
ラップをして放置しましょう。
柔らかくなった水垢は、あまり力をかけずにこすり落とすことができます。

●ステンレスのお風呂でやってはいけない掃除の仕方

ステンレスは鉄を主成分として、クロムを含んだ合金鋼からできています。
耐久性が高く、錆びにくいと言われています。
錆びにくさの理由は表面に酸化被膜ができるためですが、
全く錆びないというわけではありません。

目の粗いたわしや、研磨剤の入ったクレンザーなどでごしごしこすると、
細かい傷ができて、そこに汚れが蓄積してしまいますので絶対にやってはいけません。
力を入れずに目に沿って掃除するのがポイントです。

●ステンレスのお風呂の掃除の基本

一般的なお風呂用洗剤を使っても良いのですが、
ステンレスのお風呂の場合はもっと簡単に済ませても大丈夫です。

アルミ蒸着フィルム製のスポンジを使用すれば、
毎日洗剤を使ってお風呂を洗う必要はなく、
週1~2回、洗剤を使ってこするだけでも十分きれいになります。
水を使って汚れを洗い流した後は、しっかりと水気をふき取るのをお忘れなく。

●お風呂についた水垢汚れを落とすには

ステンレスのお風呂は、初めはピカピカでも、
使い込んでいくうちに白く曇ってしまいます。

これは水垢が付着しているためです。
水垢を落とすには、クエン酸水を使いましょう。
水100mLに小さじ1のクエン酸で作ることもできますし、
スプレー式の物を購入しても良いでしょう。

使い方は簡単です。水垢が付着した部分に吹き付けて、
汚れに浸透するまで5~10分ほど時間を置きます。
汚れがひどい場合は、放置する時間を眺める必要があります。
キッチンペーパーをかぶせた上に、クエン酸水をたっぷり吹き付けて、
ラップをかぶせて乾燥を防ぎましょう。

1時間程度置けば、水垢汚れが柔らかくなるはずですから、
最後にスポンジや丸めたラップなどで軽くこすって落としましょう。
しっかり洗い流して、水気を拭きあげたら掃除完了です。

●ステンレスのお風呂の特徴

ステンレスは傷や錆に強いため、長く清潔に使うことができます。
また、裏面には保温材が拭きつけられているため、お湯の温度が
なかなか下がりません。

一昔前は主流でしたが、金属特有の見た目や肌触りから、
取扱いの主流はFRPへと移ってきました。

とはいえ、近頃は金属の加工技術が向上しているため、
ステンレスにエンボス加工や着色を施したおしゃれなタイプも誕生しています。
また、浴槽本体の価格はFRPより安く、2~30万で抑えられる点も魅力です。

●現在の主流はFRP素材のお風呂

最も主流の浴槽素材はFRPです。家を建てる時、標準価格として
見積もられているのがこのタイプと思ってよいでしょう。
ガラス繊維強化プラスチック(fiber glass reinforced plastic)の略称で、
軽量な樹脂素材を加工してできています。

本体価格が5~35万前後と、ステンレス浴槽より少し高価になります。
とは言え、浴槽だけではなく、浴室全体をリフォームする場合は、
規格品のユニットバスタイプを検討したほうが安くなるでしょう。

●まとめ

ステンレスのお風呂の掃除方法をまとめました。
耐久性と保温性に優れたステンレスのお風呂。
しっかり手入れをして、長く輝きを保ちたいですね。

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