水回りの代表格・台所掃除!マメな掃除が苦手ならコーティングがおすすめ

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水回りの一つである台所は、毎日使う場所だからこそ、
汚れもたまりがちです。こまめな掃除を心がけたいところですが、
わざわざシンク専用の洗剤を出すのも面倒ではないでしょうか。

実は、毎日の掃除は食器洗い用洗剤で十分と言われています。
食器洗い洗剤は、たいていの場合中性ですので、
油汚れも水垢汚れも同時に落とすことができます。

また、掃除しているのに、シンクから嫌なにおいがするという場合は、
配管の汚れを疑いましょう。
料理の時のゆで汁を60度に冷まして配管に流すと、
油汚れを落とすことができます。

また、こまめな掃除が苦手という方は、
市販のステンレスコーティング剤を検討してみても良いでしょう。

手軽に済ませたい場合は、スプレータイプのコーティング剤がおすすめです。

ただ、スプレータイプは数か月しか効果が望めません。
年単位の効果を望む場合は、液体ふき取り型を使うとよいでしょう。
時間はかかりますが、数年間汚れの付着を防止することができます。

●食器洗い洗剤で食器と一緒に毎日シンク洗い

シンクに付着する汚れは、食器に付着する汚れとほぼ同じです。
毎日食器を手洗いするという方は、食器を洗い終わった後に、
シンクもごしごし洗ってしまいましょう。

近年、食器洗い用洗剤は進化しているため、たいていの汚れは
きれいに落とすことができます。

なお、この時シンク用に一つスポンジを用意しておくと、
スポンジの汚れが相互に移らないのでおすすめです。

●台所の掃除では配管に注意

>ゆで汁を活用しよう

台所の水回りは、お風呂やトイレとまた違った汚れがたまります。
特に、油汚れを放置していると、いつの間にか排水管を詰まらせて
嫌なにおいのもとになることがあります。

また、虫やカビの温床になることもあるため、
早いうちに汚れに対処する必要があります。

最も簡単な掃除方法は、料理の時に出るゆで汁を使うというやり方です。
麺や野菜をゆでた後の熱湯を、60度ぐらいに冷まして
排水溝に勢いよく流しましょう。

ただし、手っ取り早くきれいにしたいからと言って、
沸騰したお湯をそのまま流すようなことはしないでください。
排水管を痛めてしまいます。

温度が高ければ高いほど良いわけではないので、
必ず60度程度にしてから流してください。
お湯を使っても詰まりや匂いが改善しない場合は、
市販のパイプクリーナーを使いましょう。

>60度のお湯ってどんな感じ?

60度のお湯はどのように作るのかというと、
沸騰したお湯に、15℃前後の水道水を同量より少し少なめに
加えて作ります。おおよそ55度程度の温度になるそうです。

なお、塩や砂糖が入っているお湯の場合、
沸騰温度が100度を超えている場合がありますが、
そこまで誤差は気にしなくてもよいでしょう。

もし手間でなければ、少し冷めたお湯を再び火にかけてみましょう。
小さな泡が出始めた温度がおおよそ60度と言われています。
もしも触って確かめるとすると、50度はかなり熱めのお風呂の温度、
60度はしばらくの間は触っていられる温度、
70度はほとんど触っていられない温度です。

なお、人は70度以上の熱源を触ると1秒でやけどすると言われています。
水の熱伝導率は金属より低めとは言えご注意ください。

●シンク汚れを防止するにはコーティングがおすすめ

ステンレスのシンクがピカピカに輝いていると気持ちいいですよね。
とは言え、毎日の掃除が苦痛という方は、
市販のステンレスコーティング剤を試してみてはいかがでしょうか。

大きく分けて、スプレータイプと液体ふき取り型タイプの2種類あります。
スプレータイプは手軽で使いやすいというメリットがありますが、
汚れを防ぐ効果は1~3か月と短めです。

液体ふき取り型のタイプは、数年単位で効果が見込めますが、
乾燥工程を含めて作業時間が3~5時間程度かかります。
一日仕事になることを覚悟して、シンク掃除に取り掛かりましょう。

●まとめ

水回り掃除として、台所の掃除方法についてまとめました。
ピカピカなシンクだと、料理にもやる気が出ます。
マメな掃除が苦手という方は、コーティングを試してみてはいかがでしょうか。

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