トイレの水回り掃除には何が必要?床掃除で意外と使える水切りワイパー!

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「トイレについた黄ばみが気になる…」「黒ずみが取れない!」
「トイレの中のニオイがなくならない」など、トイレに関する悩みは尽きないものです。

ここでは、トイレの水回りの3大お掃除ポイント、便器・便座、壁、床のほかに、
見落としがちな掃除ポイントであるタンクの水受け部分とタンク内部についても
掃除方法とおすすめグッズをご紹介します。

酸性の洗浄剤、トイレ用ブラシ、水に流せるシート、クエン酸スプレー、
メラミンスポンジに加えて、水切りワイパーがあると掃除が楽になります。

●まずはトイレの便器・便座、床、壁の掃除!

>>便器と便座

便器は黄ばみの原因である尿石(アルカリ性)がこびりついています。
これを落とすには、酸性の洗剤が最適です。「サンポール」が有名ですね。
トイレットペーパーに洗剤を数分間つけ置きして、トイレ用ブラシでこすれば
掃除は完了です。

>>壁

トイレの壁を掃除する時は、上の方から下に向かって拭き取るようにしましょう。
下の壁の方に尿が飛び散って汚れていることが多いため、
汚れを塗り広げるのを防ぐ効果があります。

高いところに手が届きにくいときは、クイックルワイパーなどを使うと良いでしょう。
壁紙に付着した匂いが気になる場合は、水に流すタイプの「トイレクイックル」などが
おすすめです。それでも取れない匂いには、クエン酸をスプレーして使いましょう。

小さじ1のクエン酸を水200mLに溶かして、ボトルに入れてスプレーした後拭き取ります。
尿を分解するとともに、酸の効果で雑菌の繁殖を抑えることができます。

>>床

床の掃除はまず埃を取ってから行うのがおすすめですが、水が飛び散って
集めるのも大変です。
そのような時には、100均で売っている水切りワイパー(スクイージ)を使って、
汚れを残らず集めてしまいましょう。

使い方は、ワイパーのゴムの部分に5~10㎜感覚の浅い切り込みを入れて、
床をなぞっていくだけです。びっくりするぐらい汚れを集めることができますよ。

ただ、床には壁と同じように尿が飛んでいることが多いため、埃を落とした後は
壁と同じようにクエン酸スプレーを吹き付けて汚れを落とすと、匂いもなくなります。

●その他のトイレの水回りの掃除

>>タンクの水受け部分

この頃はタンクレスのトイレも多いですが、手洗い場が独立式の場合も、
水が流れる部分は汚れが溜まりやすい部分です。
水垢とほこりが混ざって、取れにくい汚れになってしまうことがあります。

また、水受けの部分に置くタイプの洗浄剤を使うことがありますが、
交換する時に、水垢や黒カビのようなものが付着していたことはありませんか?
洗浄剤を置いたから掃除は不要!というわけではありませんので、注意してください。
掃除方法は、メラミンスポンジで軽くこするだけで十分です。
水跳ねが飛びやすい水受けの端の方までしっかりこすって汚れを落としてあげましょう。

>>タンクの内部

普段は見えない場所なので、掃除しようと考えることもないかもしれませんが
タンクの内部はカビが出やすいところです。

ただ、トイレタンクをしっかり掃除しようとすると、かなり大掛かりなことに
なってしまいます。下手をすると、元通りにならなかったという場合もあるようです。

このような事態を防ぐために、こまめなお掃除をおすすめします。
使用するのは重曹です。
トイレタンクを少しだけずらし、タンク内部にカップ1ほどの重曹を入れて
6時間以上放置します。その後、普段通り水を流して掃除は完了です。

>>トイレのフタ

意外に忘れがちなのが、トイレのフタの掃除です。
指紋などの皮脂汚れはもちろん、水を流す時にふたを閉める場合は、
尿や水の飛び散りがありますので、忘れずにふき取ってあげましょう。
「トイレクイックル」で十分な場合が多いですが、汚れが蓄積されている場合は、
クエン酸スプレーを使いましょう。

●まとめ

トイレの水回りの掃除についてまとめました。
尿の汚れはアルカリ性になりますので、酸性の洗浄剤を使うようにしてください。
トイレ用ブラシ、水に流せるシート、クエン酸スプレー、メラミンスポンジに加えて、
水切りワイパーを使うと掃除が楽になります。

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