ステンレス製換気扇のお掃除方法!レンジフードは重曹を使って綺麗に!

スポンサーリンク


キッチンなどの水回りはステンレス製品が多数あります。
換気扇やレンジフードも、近年はステンレスのものが色々と販売されています。
ステンレスはさびにくい素材ですが、正しくお手入れしないと
割と簡単に錆びてしまいまうので、注意してください。

掃除の目安は3~6か月に1度です。

掃除には、重曹もしくはセスキ炭酸ソーダを使います。
フィルターは、水に濡らす前に、汚れに直接重曹を振りかけましょう。
換気扇の場合は、重曹ペーストを使うか、お湯に重曹を溶かした中に
つけ置きしておくと、汚れが落ちやすくなりますよ。

●ステンレス製レンジフードに付着する汚れの種類

基本的に、レンジフードに付着しているのは油汚れです。
揚げ物をしていなくても、肉や野菜を炒めた時の油は、霧状になって
換気扇に吸い込まれます。その際にフィルターなどに付着してしまうのです。

冷却された油汚れはネバネバしていて、空気中の埃も捕捉してしまうため、
頑固な汚れを形成しています。
なお、レンジフードには油分の他に塩分も付着しやすい環境です。
放置すると、たとえステンレスでも錆びしてしまうので注意してください。

●ステンレス製レンジフードのお手入れについて

ステンレス製レンジフードの掃除は、年末の大掃除だけ行う
という方も多いのではないでしょうか。
ただ、年に1回の掃除で積もり積もった油汚れをすべて取り除こうと思っても
なかなか難しいものです。とはいえ、なかなかの作業ですので、
毎月行うのは現実的ではありません。3カ月~半年に1回程度を目安に行いましょう。

特に、フィルターについては汚れが付着しやすいため、100均などで
売られているレンジフードフィルターを取り付けていると、
汚れが奥まで入りにくくなります。

●ステンレス製レンジフードの掃除

>>準備するもの

レンジフードにつく汚れはアルカリ洗剤で落とすことができます。
おすすめはセスキ炭酸ソーダと重曹です。手荒れを防ぐためにも、
ゴム手袋は必須と言えるでしょう。その他にあると便利なのが、
新聞紙やキッチンペーパー、歯ブラシなどです。
養生用に段ボールもあると良いでしょう。

また、油汚れが溜まりすぎてつけ置きが必要な場合は、
大きめのゴミ袋があると良いでしょう。
シンクの中で油汚れが広がらないようにするために使います。
レンジフードの取り外しは、使用説明書に従って行ってください。

>>前準備

①換気扇の電源を落とす。
②天板(トッププレート)に部品が落下しても大丈夫なように、段ボール等で養生する。
③レンジフードの取説に従って、フィルターや換気扇を取り外す。

>>フィルターの掃除

①新聞紙の上に置き、粉の重曹をまんべんなく振りかけて放置する。
②歯ブラシやキッチンペーパーを使って汚れをかき集める。
③残った重曹を水ですすぎ、最後にキッチンペーパー等で拭きあげる。

>>換気扇(シロッコファン、プロペラ)の掃除

①取り外した換気扇に、重曹ペーストを塗る。厚さは3~5㎜程度を目安とする。
(重曹に少量の水を混ぜてペースト状にしたもの)
②汚れに応じて数分~30分ほど放置する。
③歯ブラシやキッチンペーパー等を使って汚れをかき集める。
④残った重曹を水ですすぎ、最後にキッチンペーパー等で拭きあげる。

>>つけ置きを行う場合

①大きなゴミ袋をシンクの中に入れ、中に40~50℃のお湯をためる。
(薄いポリ袋の場合は2枚重ねにする)
②重曹を1カップほど入れて溶かす。
③換気扇やフィルター等を入れて1~2時間放置する(袋の口は縛る)。
④中の水が濁ってきたら換気扇やフィルターを取り出し、
袋の端を切って汚れた水を捨てる。
⑤浮いた汚れを歯ブラシ等でかき集める。
⑥残った重曹を水ですすぎ、最後にキッチンペーパー等で拭きあげる。

●まとめ

ステンレス製レンジフードの掃除についてまとめました。
レンジフードに付着する汚れは、油汚れがほとんどです。
アルカリ性の洗浄剤である重曹やセスキ炭酸ソーダを使って、綺麗に落としましょう。
掃除を少しでも楽にするためには、レンジフードフィルターを使うのがおすすめです。

スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です