引っ越しと不用品処分を同時に行うにはどうすれば良い?おすすめの方法2選

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引っ越しの際に大量に出てしまうのが不用品です。
不用品とは言え、運ぶと費用が掛かりますから、できるだけ新居に持ち込まず、
引っ越しと同時に片づけてしまいたいですよね。方法としては2つあります。

まず1つ目は「不用品処分を同時に行ってくれる引っ越し業者を選ぶ」という方法です。
ただし、引っ越し料金に上乗せして費用がかかるのが一般的ですので、
費用が高くつく可能性があります。

そこでおすすめしたいのが、2つ目の方法である
「引っ越しの日取りに合わせて不用品業者に回収を依頼する」という方法です。
手間はかかってしまいますが、時間指定もできるので、
できるだけ料金を抑えたいという人はこちらを選ぶと良いでしょう。

●処分法①引っ越し業者に不用品処分を頼む

>少し高めになるのは覚悟する
引っ越し業者が不用品処分を請け負ってくれることはありますが、
処理費用が余計に掛かるのは覚悟しておきましょう。

なぜなら、一般的に引っ越し業者が自分で不用品の処分を行ってくれるわけでは
ないからです。引っ越し業者を介して専門の処理業者に委託することになるため、
仲介料(もしくは紹介料)が上乗せされて「引っ越し料金+不用品回収の費用」となり、
高くなってしまうのです。

これは、廃棄物処理法の改正により、市町村または都道府県ごとに
「一般廃棄物収集運搬許可」や「産業廃棄物処理業許可」などの許可が必要と
なったことに関係しています。

また、廃棄にあたっては各市町村のルールに従う必要があるため、
引っ越し業者による細かな対応は現実的に難しいというのも理由のひとつです。
「引っ越しを行う場合は不用品処分が無料」としているところもありますが、
すでに見積もり料金に回収代が含まれていることもあるので注意しましょう。

>引っ越し業者が一部不用品を買い取ってくれる場合もある
大量の不用品処分は不可能とされている場合でも、以下①~③のような
対応は可能としていることもあるので、見積もり時に相談してみましょう。

①家電リサイクル法対象製品はリサイクル料金と手数料で回収
(家電4品目:エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)
②使用年数が浅い家具家電の買い取り。
③少量の段ボールやごみなら無料引き取り。

買い取りには「古物商許可」が必要ですが、こちらは全国共通の許可となるため、
多くの引っ越し業者が取得しています。ただし、すべての品物を買いとったり
処分したりしてくれるわけではないので注意が必要です。

●処分法②引っ越しと不用品処分業者にそれぞれ依頼する

引っ越しと同時に不用品を処分するなら、やはりそれぞれの専門業者にお願いするのが
一番安上がりで手間がかかりません。

引っ越し業者と不用品処分業者でそれぞれ見積もりを取る必要がありますし、
2つの業者に日時指定して来てもらわなければなりませんが、
逆に言えばそれだけの手間ですみます。どんなものでも回収してもらえますし、
量が多くても大丈夫です。見積もりの際には、家電の種類や、全体の分量
(軽トラ1台分や、段ボール〇個分など)を伝えておきましょう。

●手間がかかっても不用品処分を安くしたい場合は?

不用品の処分にどうしても金を掛けたくない場合は、引っ越しの前に知人に譲ったり、
フリマアプリやオークションサイトに出品したり、リサイクルショップに持ち込む
といった方法をとっても良いでしょう。

また、自分で地元の処分場に持っていくことで費用を抑えることもできます。
ただしこれらはかなり手間がかかる上に、一度に処分するのが難しいため、
引っ越しと同時に処分を考えている人には向きません。

●まとめ

不用品処分を引っ越しの際に同時に行う場合におすすめなのが、以下の2つの方法です。
費用差はありますが、それぞれのパターンで見積もりを取って、
どちらが良いか検討してみても良いのではないでしょうか。
①不用品処分をしてくれる引っ越し業者に頼む(一般的に費用高)。
②引っ越し業者と不用品処分業者をそれぞれ同日に来てもらうように手配する(一般的に費用低)。

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