3歳は大変な時期!子育ての「三つ子の魂百まで」はあながち嘘じゃない!?

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「三歳児神話」「三つ子の魂百まで」という言葉の真偽はともかくとして、
0歳から3歳にかけては成長が著しく、子育ては特に重要と言われています。

保育園や幼稚園の年少クラスにあたりますが、イヤイヤ期真っ只中という子供も多く、
社会性が身についてきたとはいえ、まだまだ大変な時期です。

子供の行動を冷静に見守れないと感じた場合は、公共サービスなどを使って
「親」仕事をお休みしましょう。

なお、3歳児は体力や言葉づかいと共に、飛躍的に運動能力が伸びる時期もあります。
積極的に外遊びをして、バランス感覚や、体幹を鍛えると良いでしょう。

また、3歳児検診前に、視力と聴力に異常がないか、
ご家庭でしっかり確認しておくようにしましょう。

●3歳児の身長・体重・運動能力

産まれた時は50㎝前後だった身長は、3歳頃になるとその倍の100㎝近くまで成長します。
また、体重は3㎏前後から14㎏前後と、3倍以上の大きさになっています。
赤ちゃんの頃に比べると、成長スピードは緩やかになってきてはいますが、
たった1ヶ月の月齢差でも、成長具合に大きな違いがみられます。

なお、3歳というと、保育園・幼稚園の年少クラスにあたります。
1,2歳のよちよち歩きが終わり、運動能力が飛躍的に発達するのがこの時期です。
身体のバランス感覚を鍛えることで、階段の上り下りがスムーズになったり、
こけても手を前に出せるようになります。

くるくる回ったり、ぶら下がったり、ジャンプしたり、木に登ったりする動きは、
身体の体幹やバランス感覚を鍛えるのに有効です。

個人差はありますが、片足ケンケンやボタンのつけ外し、ハサミでうまく紙を切る、
ペダルをこぐといったことができるようになります。

ただし、できるようになったとは言っても完ぺきではありませんので、
子供の様子を観察しつつ、必要なところはさり気なく手助けするようにしましょう。

●3歳まで(幼少期)の子育ては大変だけど重要

「三歳児神話」をご存じですか?
昔は、子供が3歳になるまでは、生みの親が子育てに専念しなければ
子供の発達に悪い影響があると言われ、母親は育児に専念すべきという
考え方が一般的でした。今ではこの考えは正しくないとされていますが、
必ずしも間違いというわけでもありません。

「三つ子の魂百まで」という言葉にあるように、幼少期の子供にとって、
愛情をかけてくれる存在の有無は、その後の成長に大きな影響を及ぼすからです。

ただし、それは母親でなくてもかまいませんし、時期も3歳に留まりません。
父親でも、保育園の先生でも、祖父母でも、友達でも、
幼少期の子供を気にかけ、意見を尊重し、声をかけてくれる存在があれば、
子供は自分への愛情を感じとり、社会性を育むことができるのです。

とは言え、いつも親が余裕をもって子供を見ていられるとは限りません。
子供と冷静に向き合えないと思った時は、公共サービスを使うなどして
「親」仕事を一時休憩しても良いでしょう。
子供と離れてリフレッシュすることで、愛情を注げる余裕を持つことができます。

●聴力・視力は家庭で確認を

随分成長したと言っても、まだまだ手のかかる時期です。
この頃は3歳児検診が予定されているため、アンケート内容に従って
しっかりと子供の成長を確認しましょう。

なお、この時期に一番気を付けたいのが、聴力と視力の異常です。
検診では実際に医師が検査をしてくれるわけではありませんので、
事前に家庭でしっかり様子を見ておくことが大事です。

片方からしか呼びかけに答えない、見たいものに顔を近づける、
テレビを見る時に目を細める、と言った兆候が見られた場合は、
一度専門医に相談しましょう。

聴力と視力に何らかの異常がある場合は、なるべく早めに対処したほうが、
子供特有の回復力を活かすことができると言われています。

●まとめ

3歳児の子育てのポイントについてまとめました。
2歳児に比べて癇癪が減ったとはいえ、まだまだ手がかかるのが3歳児です。

体力も増えた分、追いかけるのも大変ですし、
言葉遣いもうまくなっているため、なだめるのも一苦労です。

子供にイライラして余裕がなくなった時には、他者の手を借りても良いでしょう。
少し離れるだけで、また余裕をもって子供と接することができるようになります。

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