子供の習い事は月額平均1万円越え!?月謝はひとつ6~7000円が一般的

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子供の教育費はどれぐらいかかるかご存じですか?学費で言うと、
幼稚園から大学まで、一人当たりおおよそ1~2000万程度といわれています
(私立・公立の別、一人暮らしの有無、習い事の有無によって変動がある)。

さてこのうち習い事については、月額どのぐらいかかるのかご存じですか?
リクルートマーケティングが2017年に行ったアンケートによると、
未就学児から小学校高学年までの子供一人当たりの習い事の数は平均1.92個、
月額にすると1万3,091円(一つの習い事の月謝平均6,814円)という結果が
得られています。また、子供の年齢と共に費用が上昇する傾向があるようです。

●習い事に関するアンケート

>調査対象

リクルートマーケティングパートナーズの『「ケイコとマナブ」2017年
子どもの習い事アンケート』において、習い事をしている小学生以下の
第一子を持つ全国の女性927人(未就学児の母親:309人、小学校低学年の
母親:309人、小学校高学年の母親:309人)を対象に調査を行いました。

>結果

全体の結果はこのようになりました。月額1万円以上、2個の習い事が平均のようです。
習い事の平均数:1.92個
習い事の月額平均:1万3,091円
習い事1つあたりの月謝:6,814円

また、子供の年齢別でみると以下のような結果が得られています。
習い事の数も月謝も、年齢と共に上昇していくことが分かります。

なお、これらは小学校以下の母親を対象としたアンケートですので、
中学、高校、大学の受験を考えている場合は、普段の習い事とは別に
追加で費用が掛かるとみておいてよいでしょう。

未就学児
習い事の平均数:1.61個
習い事の月額平均:9,838円
習い事1つあたりの月謝:6,129円

小学校低学年
習い事の平均数:2.02個
習い事の月額平均:1万3,323円
習い事1つあたりの月謝:6,608円

小学校高学年
習い事の平均数:2.14個
習い事の月額平均:1万6,114円
習い事1つあたりの月謝:7,522円

●習い事はどういう選び方をするのが良い?

習い事の種類は大きく分けて3つあります。それぞれを一つずつ学ばせる
ということもありますし、子供の個性に合わせて傾向を絞る場合もあるようです。
また、親の希望で一つ、子供の希望で一つ、という選び方をする家庭も多いようです。

芸術系:ピアノ、バイオリン、習字、絵画、バレエ、ダンス
スポーツ系:スイミング、野球、サッカー、空手、体操
学習系:英語、くもん、そろばん

また、習い事を学ばせる場合、複数の効果を期待することも多いようです。
ピアノであれば、情緒や音階の学びに加えて指先を動かすことによる
脳の発達が考えられます。また、野球やサッカーであれば具体的な技能に
加えて体力の向上やコミュニケーション能力の向上が望めます。

また、空手や剣道であれば体を鍛えるのと共に、礼儀作法を学ばせる
といった具合です。なお、どの習いごとにおいても、
「今までできなかったことができるようになる」ことから、
自信をつけることにつながるのは間違いありません。

ただしこの時、比較対象はあくまで成長前後の子供自身にするように
してください。

他者にしてしまうと、自信がつかなくなる可能性があるばかりか、
自信喪失につながる可能性もあります。

●東京近郊の場合注意したいこと

東京近郊の場合、小学校高学年になると、中学受験の塾に通う子どもが
多くなります。受験対策の習い事は月謝が高額になりがちで、
小4~小6の間で総額200万円以上かかるとも言われています。

●習い事は月謝以外にも費用が掛かる場合がある

バレエやダンスの芸術系の習い事では、月謝以外にも発表会の参加費や
衣装費などがかかる場合があります。特にバレエは高額で、
年10万ほど追加になることもあるようです。

また、スポーツ系の習い事では交通費や遠征費の他、試合のたびに
父母の参加が求められることがあります。

●まとめ

子供の習い事に関する費用についてまとめました。
一つあたりの習い事の月謝は7000円弱、月額で1万円以上かかることが
一般的なようです。また、子供の年齢と共にこれらは高額化していく傾向があります。

「子供が興味を持ったものはやらせてあげたい」という親心が分かりますね。
ただ、習い事は子供にも親にも無理のない範囲で続けることが大事です。

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