子育ての壁のひとつ寝かしつけ!イライラしないためにできることは何?

スポンサーリンク


遊びにご飯、お風呂に歯磨きが終わればもうすぐ子供は寝る時間です。
おつかれのパパママは、早く子供に寝てもらって、残り時間を明日の用意や
自分のために使いたいですよね。ところがそううまくいくとは限りません。
いつもと同じように寝かしつけたのに、なかなか寝てくれず、
イライラしてしまうこともあるでしょう。

子供の性格もありますが、早い場合は3歳ぐらいで寝かしつけが終わります。
そのあとは、ひとりで眠れるようになります。
寝かしつけが必要なのは子育てのほんの一時期のことです。

そんな時期をイライラしないで過ごすためには、寝る前に決まった動作を
習慣づけるようにしましょう。また、朝日を浴びて起きること、
お風呂は寝る直前ではなく、布団に入る1時間ほど前に終わらせておくこと
も大事です。

●スムーズな入眠のために親が心掛けたいこと

>規則正しい生活を心がける

いくら遅く寝ることになっても、7時には起こすようにしましょう。
この時、きちんとカーテンを開けて、目から日の光を取り入れることが大事です。

ハーバード大学医学部の実験で、早朝に強くて明るい光をあてると
体内時計のリズムが前にずれて朝型になるという結果が得られています。

ただし逆に、ブルーライトのような人工的な強い光(電灯、スマホ、LED、テレビなど)を
夜に当てすぎると、リズムが後ろにずれて夜型になるので注意が必要です。

>食事は寝る2~3時間前に

腹八分といいますが、寝る前にしっかりと食事を済ませておくことは大事です。
大人でも、おなかがいっぱいの状態で、何もできない暗闇に寝かされると、
だんだんと眠くなってくることでしょう。とはいえ、死寝る直前の食事は
消化に悪いので、布団に入る2~3時間前に夕食を食べるようにしましょう。

>お風呂は寝る1時間前に

体が温まった状態では、子供はうまく寝ることができません。
お風呂は、寝る1時間ほど前に終わらせておきましょう。
お風呂から上がって1時間程度して、体が少し冷えてきたところが、
寝るのに最適なタイミングになります。

>寝るときは部屋を真っ暗に

寝る前に部屋を暗くするのは当たり前といえば当たり前ですが、
ここでおすすめしたいのは、周りが見えないぐらい真っ暗にして
寝かせる習慣をつけておくということです。豆電球もつけません。

ただし、子供が暗闇を怖がるようならおすすめできません。
また、あまりに真っ暗にしていると、何をしているのか見えませんから、
部屋の中でけがをしないか心配になるかもしれませんが、
気になる場合は収音装置や赤外線モニターを用意するようにしましょう。

なぜ部屋を暗くするのがおすすめなのかというと、
おもちゃやなどを見えなくしておくためと、体内時計を狂わす
人工的な光を目に入れないようにするためです。

>昼寝は程よい長さにとどめる

昼寝をさせる場合は午後3時ごろまでに終わらせるようにしましょう。
長く寝かせすぎると夜眠れなくなります。

ただし逆に、全く昼寝をしないことも夜眠れない原因になることがあります。
興奮状態になっているためです。昼寝をしないのに夜寝ないという子供の場合は、
逆に少しだけ昼寝をさせるようにしましょう。

●寝かしつけでイライラしないために

>寝る前の流れをルーチン化しよう

スムーズな寝かしつけにおすすめなのが、寝る前の流れを習慣づけておくことです。
お風呂⇒おむつ交換⇒歯磨き⇒うがい⇒絵本を読む⇒電気を消す、などという感じです。
こうしておくと、子供自身が「もうすぐ寝る時間だな」と認識できるようになります。

>寝る前の絵本は単調に読もう

昼間の時と同じように、子供を楽しませようと抑揚をつけて読み聞かせると、
子供が興奮してしまうことがあります。声を落として、なるべく単調にゆっくりと
読むようにしましょう。

●まとめ

子育てで一度はぶつかる壁、寝かしつけについてまとめました。
規則正しい生活が早寝につながるのは分かっているものの、そううまくはいきませんよね。
けれど、続けていると習慣化してきます。寝ないとイライラしてしまう前に
まずは決まった時間に起こして、朝日を浴びるように心がけましょう。

スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です