5歳児の子育ての悩み。わがまま・しつけに悩む前に子供の考えを聞こう

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5歳児というと、年中や年長のお子さんです。
生活習慣も身につき、一人でできることが増えていることから、
格段に手がかからなくなったという方も多いのではないでしょうか。

そんな5歳児の子育てですが「わがままなのが悩み」
「反発されてしつけが大変」という意見も聞かれます。
生れてまだ5年ということを忘れずに、
まずは子供の考えをしっかり聞いてあげるようにしましょう。

その上で、「どうしてダメなのか」「なぜそうしなければならないのか」を
親の感情を織り交ぜて、論理的に教えてあげるようにしましょう。

●5歳児ってどんな頃?

5歳というと、数字やひらがなの読み書きができる子供が多くなってくる頃です。
また、過去・現在・未来を区別することができるようになるため、
昔より論理的な会話も成り立ちます。

生活習慣では、脱ぎ着をはじめ、歯みがき、食事など、
ほとんどのことが、ひとりでできるようになります。
この時期、親は小学校入学を見据えて、
失敗の経験を積ませるようにすると良いでしょう。

●5歳児の子育ては楽?それとも大変?

5歳になると、色々なことがひとりでできるようになります。
とは言え、朝起きて保育園・幼稚園まで送る準備を済ませるまでを考えると、
子供のペースばかりを尊重してもいられません。

そのような時に、つい子供を急かすようなことを言うと、
思った以上に反発されることがあります。

特に、小さな頃と同じように接して、別のことに注意を引こうとすると失敗しがちです。
こちらの意図を先読みして、かえって怒らせてしまうのです。
実際に、5歳児を持つ親はどのようなことに悩んでいるのでしょうか。
体験談と対処法についていくつかをまとめてみました。

●体験談:保育園では優等生の我が子

>保育園では良い子だけど、家ではわがまま放題

保育園の先生からは、感傷的でもなく、扱いやすい子供だと言われるのですが、
家での様子は真逆です。気に入らないことがあるとすぐに怒りますし、
言い聞かせたことも聞いていないふりをしたり、
「ママ嫌い」と言って、わがままを通そうとしてきます。
じっくり子供の意見を聞いてあげたいのですが、
毎回そんな感じなので、ついつい感情的になってしまいます。

>わがままにどう対処する?

保育園で優等生ということは、成長によって、
外と中での使い分けができているということです。
とは言え、見過ごせないような暴言を吐いたり、
暴力をふるったりする場合は、何らかの対処が必要でしょう。

頭ごなしに「そんなことを言うと怒るよ!」と言わずに、
なぜそんな態度をとるのか、子供の意見をしっかり受け止めてください。

そして、その言葉の持つ意味や、与える影響を説明するために、
聞いた時の親の感情を伝えるようにしましょう。
言葉遣いが達者になっても、生れてまだ5年ということを忘れないでください。

●体験談:しつけの意味でうるさく言ってしまう

>ついつい口が出てしまう

元気いっぱいの我が子。それは良いのですが、遊んだら遊びっぱなし、
食べたら食べっぱなしの状態が目に余るので、ついつい細かく指示してしまいます。
子供は「分かってる!」と反発してくるのですが、なかなかやりません。
他の子はできているのではと焦ってしまい、結局怒鳴ってしまうことも…。

>親は叱る目的を忘れずに

子供を叱る場面は色々あります。
家の中だけに関わらず、スーパーで走り回らない、
友達にイヤなことを言わない、などさまざまです。
ただし、叱る前に考えてほしいのが、その目的が何になっているかです。
親は手っ取り早く子供の行動を制限するために叱ってしまいがちですが、
ポイントは「なぜしたらいけないのか」「なぜしなければならないか」です。

これがないと、子供は同じ行動を繰り返します。
また、叱る裏に「親が恥ずかしいから」という理由が隠れていると、
子供はそれを敏感に察知して、反発されることもあります。
なるべく感情的にならずに、子供に叱る理由を論理的に説明するようにしましょう。

●まとめ

5歳児の子育ての悩みについてまとめました。
わがままが酷くなった、しつけがうまくいかない、と言った悩みは
ごく一般的なものです。

まずは子供の意見を受け止めてあげて、
なぜダメなのかを説明するようにしましょう。

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