育児に疲れたら!おすすめの心と身体の整え方はこれです!

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子育ての疲れは、何と言っても物事が自分のペースで進まないことから起きます。
育児に正解はないと言われます。

それでも、悲しいかな「子供らしい態度」を取る子供に、
世間の目は厳しいのが現実です。

そんな我が子を前に、肉体的にも精神的にも
疲れが取れないという方はたくさんいらっしゃると思います。

近年は特に他者との関わり合いが減っているため、育児の孤独感が増しています。
自律神経の乱れやうつ病と言った症状が現れる前に、自分で自分をケアしましょう。

まずはしっかり寝て、ゆっくりお風呂に入りましょう。
ワンオペで寝る時間もないという人は、公的機関を頼ってください。

●子育てには終わりがない!

寝不足に陥りがちな乳児期を終えても、子育てはまだ序盤です。
次は魔のイヤイヤ期がやってきて、
保育園や幼稚園の集団生活が始まります。

そうした子供の発育具合に惑わされる日々を終えると、
いつの間にか小学校の入学が迫っています。

学校に入ってみたらみたで、子供の成績も気になりますし、
友達との関係やら、思春期やらで、ひと時も休まる時期はありません。

なお、子供が小学校に上がるまでは身体的な疲れがメインで、
子供が小学校に上がってからは、精神的な疲れがメインになると言われていますが、
これは一般論であり、子供の性格も含めて個人差があります。

疲れが取れないと悩んでいる方は、自身のケアを後回しにしないようにしましょう。
放置すると、身体の免疫力が低下したり、心身に影響を及ぼす可能性があります。

●どんな感じで疲れが現れるの?

>自律神経の乱れによるめまいやたちくらみ

妊娠は、一生のうち限られた期間でしか起こりませんし、回数も数えるほどです。
このことからも分かるように、妊娠は人の身体に多大な負担がかかるのです。
特に、妊娠によって高まったホルモンは、出産直後に急減するため、
身体に大きな負担がかかっているのです。

このホルモンバランスの乱れは、生理が再開するまで続くため、
産後の身体へのダメージと寝不足と相まって、さらなる不調を引き起こしかねません。
この時に気を付けたいのが、自律神経の乱れです。

自律神経とは、私たちの体にある神経系の一部です。
内臓や代謝、体温といったものを意思とは無関係に24時間保ち続けてくれています。

これが狂うと、通常の身体の状態が乱されるわけですから、
下記のような症状が現れます。

・動機やたちくらみ
・めまい
・頭痛
・便秘や下痢

>全身のこりによる身体の疲れ

育児中は、とにかく身体を酷使します。
子供が生まれると、抱っこしたり、おんぶしたり、授乳したりと、
腕を使った同じような動きが必要になるため、腕や首、肩に負担がかかります。

これに加えて子供が育つと、追いかける場面に加えて、
持ち上げる場面が増えるため、足腰に負担がかかります。
これらの慣れない動きで筋肉がこると、足や手がむくんで、
リンパ管の中を老廃物がうまく流れなります。
そのため、身体が重く感じたり、だるさが長引くことになるのです。

>うつ病

産後のホルモンバランスの乱れは、うつ病を引き起こすこともあります。
特に発症しやすいのは、産後1、2週間~3か月の間といわれてます。
日本人の場合、約10%が発症し、激しい気分の落ち込みや無気力症状のほか、
自己評価が極端に低くなるといった症状がみられるようです。

なお、似たような症状が出るマタニティブルーは、一過性のものと言われています。
マタニティブルーがそのままうつ病になることもあるので注意してください。

●おすすめの心と身体の整え方

疲れをとるためのポイントは、睡眠時間と自由時間の確保です。
たまには自分だけのために、時間を使ってしまいましょう。

>まずは寝る!

心と身体を休めるのに一番良い方法は睡眠をとることです。
少しだけ長風呂をしてから、1時間後ぐらいに布団に入ると、
寝入りがスムーズになると言われています。

>自分で自分をほめる!

疲れていると、自然と気持ちが落ち込んでいきます。
そんな時は「自分はよくやっている!」と自分を褒めてやってください。
「もっとできるはずだ」と思う必要はありません。

>ちょっと高いスイーツを食べる!

ひとりきりの時間を作って、外でご褒美のケーキを食べるのも良いでしょう。
そんな余裕はないという方は、ちょっと高いコンビニスイーツを買って
夜中に食べてしまいましょう。

●頼る人がいない時は

ワンオペで周りにだれも頼る人がおらず、
お金もないという場合は、遠慮せずに公的機関へ相談しましょう。

乳幼児健診でお世話になった地域保健センターや、
自治体の子育て支援課に電話してください。

24時間対応の児童相談所全国共通ダイヤル「189」に電話をすると
地域の児童相談所につなげてもらえます。

●まとめ

子育ての疲れが取れないという方は、頑張りすぎているのが原因です。
睡眠時間と自由時間を確保して、自分で自分を労わりましょう。

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