男の子の子育ての悩み!同じことを100回注意する心づもりが大事!?

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男の子の子育ては、女の子の子育てに比べると大変だと言われています。
ひとつには、子育ての主体となりがちなママと、
そもそも性別が異なることが原因です。

男の子と女の子はそもそも脳の働き方が違います。
男の子は、ママが「こうするはず」と予測した行動から
外れることが多いため、育てにくいと感じてしまうのです。
男の子の子育てに悩み、落ち込む前に、男の子の叱り方を学びましょう。

ポイントは4点です。

1:子供の意識をこちらに向けてから叱る。
2:伝える内容は1つ。短い言葉で、目を見て話す。
3:「あなたのため」ではなく自分の感情・言葉を伝える。
4:できたらほめる。

また、同じことを言わせるのは仕方がないと割り切るのも大事です。
男の子は基本的にお母さんが大好きなので、
褒められたり頼りにされたら、少しずつ失敗が減っていきます。

●女の子は子育て脳/男の子は狩猟脳

女の子は本質的に、子育て本能ともいえる脳の働きがあるため、
何かをしながら何かを聞くと言う、マルチタスク能力に優れています。

また、他人の動きを見て真似る能力にも長けているため、
特に2人目の子供の場合、早い段階からなんでも器用に
こなしてしまうことも珍しくありません。

対して男の子は、狩猟本能ともいえる脳の働きのおかげで、
何かに集中すると周りのことは全く目に入らなくなります。
そのため、注意されても何度も同じことを繰り返したり、
そもそも何を言われたのかすら覚えていなかったりするのです。

●仕方がないと割り切るのも大事

男の子の子育てで起こりがちのが「何度言っても聞かない」という悩みです。
「早く食べなさい!」「片付けなさい!」「プリントを出しなさい!」
毎日毎日同じことの繰り返しは、イライラしてしまいますよね。

ですが、これはあきらめるしかない部分もあります。
成長と経験によって回数は減っていくものとはいえ、
小学校低学年くらいまでは、1つ聞き入れてもらうのに、
100回繰り返すつもりでいるぐらいが良いでしょう。

男の子はプライドが高く繊細です。
ため息をつかれたり、必要以上に厳しく叱られたりすると、
「ああ、いい子じゃなきゃ受け入れられないんだ」と判断してしまいます。
子供のすべてを受け入れるのは、親としても大変ですが、
数年後の反抗期を乗り切るためにも、割り切りは肝心です。

●男の子の叱り方のポイント

男の子を叱る時のポイントは、以下の4つを覚えておくと良いでしょう。

1:子供の意識をこちらに向けてから叱る。
2:伝える内容は1つ。短い言葉で、目を見て話す。
3:「あなたのため」ではなく自分の感情・言葉を伝える。
4:できたらほめる。

特に3と4は重要です。
「あなたのために言ってるのよ」という言葉で叱っていると、
「あなたのため」ではなく「親の面倒を省くため」と気づいた時に、
反発されてしまいます。子供は親が思う以上に賢いのです。
シンプルに「こうしてほしい」と伝えましょう。

また、「できたらほめる」という行為は、
同じことを叱るのにうんざりしている方に特におすすめです。
男の子は基本的にお母さんが大好きなので、
ほめられり、頼りにされたら、ますます頑張るようになります。

●子供のタイミングもみて叱る

男の子(人)は基本的に、自分の興味のあることにしか目が向きません。
従って、叱る回数を少しでも減らすためには、
子供の意識がこちらに向かっている時に話をする必要があります。
危険行為をした場合はその場で叱りつけても良いですが、
そうでなければワンクッション置いてください。

「話があるからいい?」と遊びの手を止めてもらう必要があるのです。
この時、子供がすなおにその指示に従わないのは、
後ろ暗いところがある場合か、うんざりだと思っている場合です。
叱るポイントは1つ。20秒以内にまとめるのがおすすめです。

昔の話を持ち出してくどくどと叱ってはいけません。
また、叱る前にできるだけ子供の意見も聞くようにしましょう。

●まとめ

男の子の子育ての悩みについてまとめました。
脳の働きによって、ママには想像もできないことをしでかして
しまいがちな男の子ですが、本質はママが大好きということを忘れずに、
気長に注意するようにしましょう。

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