4歳児の子育ての悩みは?自己主張が強くなるのも成長の一過程!

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4歳になると、身長も90㎝を越え、頭でっかちな印象はなくなってくるでしょう。
この頃になると、自分と他者、過去と現在の区別がつくようになります。
自己主張が強くなる時期と、反抗期が重なりますので、
子供の癇癪が酷くなったように見えることもあります。

ただし、これも成長の一過程です。悩みに思う必要はありません。
子供の気持ちに寄り添うことを心がけ、ルールを守ることの重要性を伝えましょう。
4歳児は「褒める」と「叱る」のバランスを心がけた子育てが求められます。

●4歳前までの子供は自分が会話の中心

まずは4歳前までの子供の特徴を見てみましょう。
この頃は、自分が感じたこと・思ったことを、そのまま話すのが中心です。

経験していない事でも、自分のことのように話してしまうため、
親としては戸惑うこともあるでしょう。
これは、自分と他者の区別があいまいなために起きることです。

●4歳児の特徴とこの頃の子育ての悩み

4歳児の子育ての悩みには、どういったものがあるのでしょうか。
4歳になると、自分と他者の区分がはっきりしてきます。

また、現在だけではなく、過去の記憶を話すことができるようになります。
具体的には「あの公園で遊んだね」とか「明日ママとおもちゃを買いに行きたい」と
いった感じです。

ただし、脳の発達はまだ未熟なため、いつもうまく言葉にできるわけではありません。
先に「イヤだ」という感情が来て、コントロールができなくなることがあります。
時にそれは、人を傷つけるような言葉や、ふてくされた態度として出てきます。

これらの行動は『前は泣いていたら優しく抱きしめてくれていたのに』という
甘えの気持ちから派生していることもあります。

一見するとイヤイヤ期に逆戻りしたように見えるかもしれませんが、
これも成長の証です。4歳はまだ子供だということを忘れないでください。

頭ごなしに注意せず、抱きしめるなど、スキンシップを取りながら、
なるべく気持ちを言葉にできるよう、手助けしてあげましょう。

●4歳児の子育てはバランスが大事!

4歳は反抗期とも重なり、自分の主張に関するこだわりが強くなります。
褒める育児で自己肯定感を養うことは大事ですが、子供の言いなりではいけません。

親の言うことを理解できる年齢ですので、分かりやすい言葉で
世の中には守らなければならないルールがあるということを教えてあげましょう。
その際、ルールを一つ守るごとに褒めてあげると、子供がルールを守りやすくなります。

●友達と遊んで社会性を身に着けよう

4歳になると、お友達と遊ぶことを通じて、相手への共感や遊びのルール、
自己主張の仕方などを学んでいきます。お友達を傷つけてしまった時は別ですが、
なるべく自分たちで解決できるよう、見守ってあげる余裕を持つことが大事です。

●まとめ

4歳児の子育ての悩みについてまとめました。
自他の区別が付き、記憶力も発達してくる4歳児ですが、脳はまだ発達段階です。

感情のコントロールが十分にできないため、反抗的な態度だけが目に付くことも
あるかもしれません。

子供自身が自分の成長に混乱しやすい時期でもありますので、
褒める・抱きしめるといった行為を必ず取り入れるようにしましょう。

ただし、褒める育児を推奨するあまり、子供の言いなりになってはいけません。
ルールを守ることの大切さも、同時に教えてあげてください。

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