子育てと仕事どちらも大事!残業のある職場は夫婦の協力が不可欠!

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子育てと仕事を両立するのはとても大変です。
産休復帰明けは驚くほどの速さで有休が減っていきますので、
仕事を続けていけるのだろうかと悩む人も多いと思います。

また、残業が多い部署に配属されている場合、
共働きの夫婦はどのように工夫して乗り越えているのでしょうか。

実際のところ、産後、残業の多い部署に復帰するのはかなり大変です。
ママは残業のない部署に異動願を出したり、時短勤務をお願いするなど、
復帰前から職場にあらかじめ配慮をお願いしておくことをおすすめします。

また、パパ側の職場には、妻が産休から復帰するため、
残業の調整をお願いする可能性が出ることを、上司に伝えておくと良いでしょう。

その上で、父母やファミリーサポート、ベビーシッターサービスなど
子供の送り迎えや、家事のサポートについて、いくつか確保しておきましょう。

●仕事復帰前に足固めを

もともと残業や出張が多い職場で勤務していたママは、
産休明けの働き方をどうするのか、夫婦で話し合っておきましょう。

その上で、残業のない部署に配置転換を出したり、
時短勤務を申請したりと、どのような働き方をしたいのか、
あらかじめ会社に伝えておくことをおすすめします。

また、パパも無関係ではいられません。
ママの産休復帰の時期を会社に伝えて、
子供の発熱時に有休をとったり、送り迎えで残業ができない日が
出てくる可能性があると伝えておくと良いでしょう。

●残業免除のための法律を知っておこう

残業をしたくないと思っていても、断りにくい雰囲気の職場もあります。
そのような場合は、残業を免除する法律について知っておくと良いでしょう。
具体的には、育児介護休業法の第16条の8第1項です。

ここには、3歳未満の子を養育する従業員は、会社に対して、
所定労働時間を超えて労働しないことを請求できると定められています。
なお、この法律はパパにも適用されるのがポイントです。

また、育児介護休業法(第16条の9第1項)には、
要介護者の家族がいる従業員も、残業の免除が請求できるとされていますので、
あわせて知っておくと良いでしょう。

●そもそも残業って何?

残業とは、所定時間外労働と呼ばれ、労働契約で定められた分を
超過して働いた業務のことを言います。
本来、与えられた業務は業務時間内に終わらせるのが当たり前であり、
所定の時間内に終わらせられない場合は、
部署の人数の見直しなどが必要とされています。

とは言え、日本企業は長時間机について残業している人の方が
真面目という評価がつくことも多いのが現状です。

また、残業代は一般的に1時間あたりの賃金の25%増しというところが多いため、
これがないと生活できないという人々もいます。
これらは、働き方改革が進まない原因のひとつとなっています。

●共働きで残業がある場合はどうやって工夫している?

夫婦以外のサポートを確保しておくことは大事ですが、
まずはできる限り夫婦で努力する必要があるでしょう。
ここでは、具体的な方法についてご紹介します。

>夫婦共通のスケジュールアプリを使う

夫婦どちらかがシフト制の場合、シフトが出た段階で
育児分担や仕事の調整について話し合っておきましょう。
また、スケジュールアプリは共通のものを使い、送迎や家事について
お互いの空き時間を把握できるようにすると良いでしょう。

>時間のある人が家事をする

子供の送り迎えはともかく、決めごとをすると苦しくなるので、
時間のある方が家事をやるというルールの家庭もあるようです。
残業をしない方が子供の送り迎えと夕飯づくりをする、
子供と遊んでいない方が食事作りや掃除洗濯をする、など、
その場の雰囲気で分担を決め、お互いに助け合って乗り切ります。

>夫婦そろって残業が多い仕事の場合

夫婦ともに時間がない場合は、自動調理器や食洗機、
乾燥機付き洗濯機などの便利家電を使うのがおすすめです。
それでも間に合わない時期は、家事代行サービスや
シッターサービスなどを利用すると良いでしょう。

>家事を減らす

朝食は火を使わないものや、ビュッフェスタイルにする
なるべく洗い物を増やさないようフライパンやお皿にアルミを敷く、
洗濯物はたたまずにしまうなど、工夫して家事を減らすのも良いでしょう。

●まとめ

子育て中の共働き夫婦の仕事と家庭の両立についてまとめました。
残業がある職場でも、工夫次第で子育てはできます。
子育ての大変な時期はほんのひと時と割り切って、
夫婦で力を合わせて乗り切っていきましょう。

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