子育て中の寝不足解消におすすめ!15~20分の仮眠と朝日を浴びる生活を

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生まれたばかりの赤ちゃんにとって、外の世界は危険がいっぱいです。
それに、今まではお母さんから直接栄養をもらえていたのに、
これからは、自分でご飯を食べなくてはいけません。

そのため赤ちゃんは、ひっきりなしに泣いて意思を伝えてきます。
お母さんは本能的に赤ちゃんの泣き声に反応してしまうため、
いつも寝不足と言う方も多いでしょう。

本来、心身の回復には7~9時間の睡眠が必要ですが、
まとまった時間が取れない場合は、15~20分の短時間睡眠でも、疲れをとることができます。
赤ちゃんのお昼寝に合わせて寝てしまっても良いでしょう。目を閉じるだけでも構いません。

また、家族に協力をお願いして、ゆっくり寝るのも良いでしょう。
なお、赤ちゃんの生活リズムを整えるには、朝はカーテンを開けて
朝日を浴びるように心がけるのがおすすめです。
これによって、お母さんの睡眠の質も高めることができます。

●「たかが寝不足」と考えてはダメな理由

>体調を崩しやすくなる

学生時代、一夜漬けでテスト対策をした方はいらっしゃいませんか?
その時、仮眠もとらずに徹夜で勉強をつづけた場合と、
少しだけでも仮眠をとった場合で、結果に大きく差が出るのをご存じでしょうか。
もちろん、良い結果が出るのは、仮眠をとった場合です。

寝不足が続くと、脳が常に働くことになるため、集中力や注意力が低下してしまうのです。
それだけでなく、体内の異物を取り込む機能を低下させて、免疫力の低下を招くのです。
この免疫細胞の働きの鈍化は、実験でも証明されています。

>気分が落ち込む

寝不足が続くと、脳の視床下部が影響を受けて自律神経の働きが乱れてしまいます。
出産後は、妊娠中に増えたホルモンが、急激に減少する時期です。

ただでさえストレスを感じやすい時期でもありますので、
これに寝不足が加わって自律神経が乱れると、更にホルモンバランスが崩れてしまいます。
そうなると、気分のアップダウンが激しくなり、気分が落ち込みやすくなるのです。

>体重が減る

寝不足は、上に書いたように脳の視床下部に影響を与えます。
視床下部は体温や体重の維持・コントロールをつかさどっているので、
寝不足が続くと、体温が低下し、痩せてしまう恐れがあります。

なお、単に体重が減るのではなく、寝ている間に回復するはずだった
身体機能が回復できなくなるため、身体の老化も進んでしまうことに注意してください。

●おすすめの寝不足解消法は?

>仮眠をとる

本来、心身の健康のためには7~9時間程度の睡眠が良いと言われていますが、
特に新生児期は、子供が短い時間で起きてしまうため、夜間にまとまった睡眠が取れません。
そんな時は、15~20分程度の仮眠を取り入れましょう。
短い睡眠でも、頭をすっきりすることができます。
赤ちゃんのお昼寝に合わせて、寝てしまっても良いでしょう。

どうしても赤ちゃんが心配で眠れないと言う人は、
目を閉じてじっとしているだけでも効果があります。
人は目から多くの情報を得ているため、視界を遮断するだけでも
脳を休めることができるのです。

>赤ちゃんの生活リズムを整える

産まれたばかりの赤ちゃんの体内時計は整っていませんが、
常に赤ちゃんに合わせて生活する必要はありません。
朝になったら決まった時間にカーテンを開ける、
なるべく決まった時間にご飯を食べさせて、光を遮断した寝室に連れていく、
と言うことを繰り返していると、徐々に生活リズムも整ってきます。
まずは、決まった時間にカーテンを開けることから始めてみてください。

>家族の協力を得る

子供が気になって眠れないと言う人は、短時間だけでもパパや両親など、
他の家族に子供を預けて寝てしまいましょう。
赤ちゃんを他者に預けるのは勇気がいることかもしれませんが、
まずは自分の身体が資本です。

>睡眠の質を高める

短い眠りしか取れない場合は、その質を高める努力をしてみましょう。
朝は赤ちゃんと一緒に朝日を浴びる、
お風呂に入って身体が冷え始める1時間後ぐらいに寝る、
スマートフォンは就寝1時間前から触らない、
寝室で好みのアロマオイルを使用する、などを心がけると
睡眠の質を向上することができます。

●まとめ

子育て中の寝不足の解消法についてまとめました。
寝不足で一番つらいのは、脳が興奮しすぎて、
眠たいのに眠れないという状態になることです。
大切な赤ちゃんを守るために頑張る気持ちもわかりますが、
頑張りすぎてママが倒れては本末転倒です。
『たかが寝不足』と思わずに、無理をしすぎないようにしましょう。

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