子育て中のママが仕事を辞めたいと思うのはどんな時?まずは夫・会社に相談

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多様化が叫ばれる現在では「女だから」といって
すべての家事や育児を女性が担う必要はありません。
そうは言っても、現実問題として、家事・育児の負担は女性の方が多くなりがちです。
そこに仕事が加わると「辞めたい!」と思ってしまうのも当然かもしれません。

とはいえ、衝動的に仕事を辞めてしまうのはおすすめしません。
まずは、子育てに加えて仕事をする上で、どんなことが大変で、
やっていけないと思うのか、具体的に書き出してみましょう。

その上で、まずは会社に相談することをおすすめします。
なお、仕事を辞めた場合のメリットは、子供と触れ合う時間が取れる点にあります。
精神的・肉体的にも余裕が生まれるでしょう。

デメリットは、収入が減ることや、再就職の条件が下がってしまうことです。
辞めるにしても、夫婦間でしっかり話し合いをしてからにしましょう。

●ママが仕事を辞めたいと思うのはどんな時?

子育て中の女性が仕事を辞めたいと思うのはどんな時でしょうか。
以下に例を挙げてみました。

>子供が風邪をひいたとき

子供に37.5℃以上の熱があれば、保育園に預けることはできません。
仕事を休めればよいですが、シッターや病児保育に預ける場面も出てくるでしょう。
辛そうな子供を置いて仕事へ行くことに、罪悪感を覚えてしまうようです。

>自分が風邪をひいたとき

風邪をひいて体が弱ると、精神も弱ってしまいます。
こういう時はゆっくり休みたいところですが、子供がいるとそうはいきません。
また、有給の残りが少なかったりすると無理をしてしまいがちです。
もし休めたとしても、子供のご飯づくりにお風呂、寝かしつけは、さぼることができません。
こういう時こそパパが早く帰ってくれると良いのですが、
なかなかそうもいかないのが現実です。

>会社で周りに迷惑をかけていると感じるとき

子供が小さい頃は、朝元気に登園したとしても、
途中で「迎えに来てください」と呼び出されることがしばしばあります。
呼び出されると、すぐに仕事を切り上げて帰らなければなりません。

そのため、他の人に仕事を引き継いだり、会議や訪問予定をずらしてもらったりしなければ
ならないのですが、それが何度も繰り返されると、
『周りから何か言われているのではないか』
『これで仕事をしているといえるのだろうか』と悩む人が多いようです。

●仕事を辞める前にまずやること

仕事を辞める前には、なぜ続けていけないのかを紙に書くようにしましょう。
通勤時間が長くて子供の迎えに間に合わない、子供が熱を出して休むのに気が引ける、
残業できないので周囲の目が辛い、など、いくつか理由はあるはずです。

理由のいくつかは、今の働き方を変えることで改善するかもしれません。
どうせ辞めるつもりであれば、ダメもとで会社に直談判してみましょう。

●仕事を辞めた後はどうなる?

実際に仕事を辞めたらどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
以下にまとめました。

>メリット4点

子育て中のママが仕事を辞めた場合のメリットは、主に4つあります。

・子どもとの時間が十分に取れるようになる
・家の中をキレイにする時間が取れる
・体力的・精神的な負担が減る
・自分の時間ができる

仕事をやめる一番のメリットは、時間ができるということでしょう。
特に、子どもが成長してく姿は、この時期にしか見られないものです。
また、時間ができると精神的にも肉体的にも落ち着いてきますので、
今まで後回しにしていた家事もできるかもしれません。

>デメリット

仕事をやめるデメリットは、主に4つあります。

・収入が減る
・社会とのつながりが希薄になる
・良い条件での仕事復帰が難しくなる
・家事育児のほとんどを担うことになるかもしれない

仕事をやめる一番のデメリットは、何と言っても収入が減るという点です。
再就職するとしても、同じような収入の仕事につける保証はなくなります。
今まで通りのお金の使い方をしていると、すぐに家計がひっ迫してしまいますので、
きちんと支出を抑えるようにしましょう。

また、ママが専業主婦になった場合でも、仕事の代わりに家事・育児を
すべてこなそうと考えないでください。
『家事・育児が大好き!』という方でない限りは、いつか無理が来ると思います。
どのような家事・育児があるか書き出して、夫婦で分担することをおすすめします。

●まとめ

子育て中、仕事を辞めたいと思う瞬間は何度か訪れます。
実際に辞める場合は、メリットとデメリットを
夫婦でしっかり話し合ってからにしましょう。

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