東京で子育ては不安?車の代わりに公共交通機関で買い物も病院もOK!

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毎日の子育てを頑張っている中、
仕事の都合で急な引っ越しが決まったらどうでしょうか。
特に周りに知り合いのいる地方から、
全く知り合いのいない東京に移動となったら、
不安に思ってしまうかもしれません。

ですが、東京への引っ越しを必要以上に怖がることはありません。
車を持つのは適していませんが、その代わりに公共交通菌が発達していますし、
昔ながらの商店街が機能しているため、買い物にも困りません。

また、遊ぶ場所は少し郊外に出れば、遊具や噴水を設置した公園がありますし、
博物館や美術館と言った施設は地方に比べて多いと言えるでしょう。
子育て世帯にやさしい妊婦検診の助成や、子供の医療費控除も見逃せません。

●東京で車は必要なの?

>東京は地方以上に車の維持費がかかる

地方で生活していると、車は必須と言ってよいでしょう。
特に小さな子供がいる場合は、公共交通機関よりも車の方が
周りの目を気にしなくて済むので快適です。

しかしながら、東京で車を持つとなると、状況が変わります。
まず、利便性の良いところに住むのであれば、家賃はともかく
駐車場代やガソリン代の高さに驚いてしまうでしょう。

それに、そもそも駐車場を備えていない物件も多くあります。
スーパーでも、駐車場がないところが多いですし、
あったとしても狭い立体駐車場と言うこともしばしばです。
病院も駅近で利便性が良い代わりに、十分な数の駐車場がないところが
多くあります。

どうしても車を手放せない場合は、お出かけの際に
事前の駐車場検索を忘れないようにしましょう。

>東京は車よりも公共交通機関で移動がメイン

東京では車がなくても大丈夫なように、
地下鉄やJRバスなどの公共交通機関が発達しています。
中心部では数分に1本という間隔で運行されているのが一般的です。

運行時間は早朝から深夜までと長く、料金も安いので使い勝手が良いでしょう。
これらのことから、東京に住むのであれば、車がなくても不安に思う必要はありません。
必要な時には、カーシェアリングやレンタカーで対応すると良いでしょう。

●買い物はどうするの?

子どもを連れて買い物に行くのはひと仕事です。
車がつかえない状況で、オムツにトイレットペーパーといった大きな荷物を
購入する場合は、自宅への配送サービスを使うか、歩きや自転車で行ける範囲の
ドラッグストアの利用をおすすめします。

そもそも東京であれば、近くに昔ながらの商店街がありますので、
一週間に一度車を出してまとめ買いという方法をとる必要がありません。
散策がてら、子供と一緒に駅に近い商店街を巡ってみましょう。
知り合いを増やすチャンスでもあります。

●遊ばせる場所はあるの?

中心部になると、遊具のない公園も多くなりますが、
車を使ってすこし郊外に出ると、子供がのびのび遊べる公園が多くあります。
また、地方にはない美術館や博物館が多くあるので、子供の目を養うことが
できるでしょう。

●子育て支援策は多い

東京には子育て世帯にやさしい制度が整っています。
妊娠中の場合は、8万円相当(14回分)の妊婦健康診査の助成が受けられるほか、
1回あたり3000円前後の超音波検査が1~3回無料になります。
(回数は自治体で異なるのでご注意ください)

また、国が負担する「出産育児一時金」の42万円とは別に、
出産費用助成制度を設けている自治体もあります。
極めつきは、東京23区内に住む場合、子供の医療費が中学卒業まで無料です。
特に、小さなお子様がいる家庭にはうれしいですね。

●高度医療を受けるなら東京

2004年に研修先が大学病院以外でも選べるようになったことで
地方の医師不足は深刻化し、東京の医師数は岩手や新潟の約2倍と言われています。
また、先進医療を行える設備が整っていますので、
地方から東京に出てきて治療する人も少なくありません。
あまりうれしくない未来ではありますが、大病を患った場合は
東京に住んでいると適切な医療が受けやすいと言えるでしょう。

●まとめ

東京での子育てで気になる点についてまとめました。
知らない土地だからといって、やみくもに不安に思う必要はありません。
まずは見知らぬ土地を探検する気持ちで、首都・東京を楽しんでみましょう。

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