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男の子の子育ての悩みはどういったものがあるのでしょうか。
「何を考えているのか分からない」「何度言っても聞かない」など、
要領の良い女の子に比べて、男の子はなかなかママの思い通りに
動いてくれない面があるようです。
男女の脳の違いを意識し、男性に特有の好奇心と集中力を伸ばして
失敗することを恐れない環境を作ってげましょう。
また、パパの存在も欠かせません。
なお、男の子を叱る時は、しっかり目を見て伝えて下さい。
作業の片手間に伝えると、印象に残りにくく、
同じ失敗を繰り返してしまいます。
●なぜ男の子の子育てに悩むの?
男の子の子育てが難しいと言われる原因はどこにあるのでしょうか。
一つは、ほとんどの場合、こうして男の子の子育てに悩む育児の主導者が
「ママ」だということです。
体つきもそうですが、脳の働き的に男女は明確な違いがあります。
特に、女きょうだいしかいなかったり、一人っ子だったりした場合は、
男の子の育ち方のロールモデルがありません。
そのため「男の子ってこんな感じ?これが普通?」と悩んでしまうのです。
またもう一つは、自分の小さなころの様子なんて覚えていない
ということがあります。
ですから、小さなころの自分を想像する前に、
今の大人の分別をもって子供を判断してしまうのです。
それが、男の子の子育ての悩みにつながっていきます。
●男の子の育て方のポイント
少しずつ変わりつつありますが、日本は今でも「同調圧力」と
「失敗を許されない文化」が根底に根付く社会です。その傾向は、
学校に入ってから強くなります。
多少の違いはあるものの、男の子の本質はプライドが高く、繊細です。
ですから、男の子の才能を伸ばすには、できるだけ学校に入る前に
集中して好奇心を満たす環境を作ってあげるようにしましょう。
>同じ遊びを繰り返すのを否定しない
男の子は女の子に比べて好奇心旺盛で、周りの目が気にならないところがあります。
回るものを見たら飛んでいく、同じブロックで何度も遊ぶなど、
親からしたら、よく分からないこだわりを持っていると感じることもあるでしょう。
その行動に対して「また遊んでるの?いい加減他ので遊んだら?」と
取り上げたり、新しいブロックを買ってあげるのではなく、
熱中している遊びを見守り、何を考えてどういう風に工夫しているのか、
子供に教えてもらうようにしましょう。
>意識的に手を抜く
女の子に比べて精神的な成長が遅く、甘えん坊の男の子は、
どうしても手をかけてやりたくなります。
ですがそれはぐっとこらえて、男の子自身でやってもらうようにしましょう。
>目を見て叱る
男の子が何かしている時は、途中で話しかけないでください。
男の子は注意を聞きながら靴下をはくといったことができません。
これは男女の脳の違いによるもので、
男性は全般的に物事を同時並行で行うのが苦手なのです。
(テレビを見ている夫に愚痴を聞いてもらっても、
ほとんど耳に入らないのと同じことです)。
注意事項を聞いてもらう時は、すべての行為を中断した上で、
目を見てしっかり伝えるようにしてください。
>手伝ってもらう
3歳ごろになると、子供から「お手伝いする!」と言ってくることがあります。
「面倒だなぁ」と思っても、できるだけ手伝わせてあげましょう。
達成の喜び、失敗の対応など、学ぶことはたくさんあります。
また、料理の副産物として、自分が種を取ったピーマンなら、
目を瞑って食べてくれるかもしれません。
>パパを頼る
男の子の子育てでは、パパの存在が重要になります。
男の子にとって、パパはあこがれの存在であり、超えるべき壁になります。
パパに子供を任せる時間を意識的に作りましょう。
なお、子供の前でパパの悪口を言ったりしないでください(逆も同様)。
子供がパパを信頼しなくなると「自分のせいでママが我慢している」と
自己否定につながってしまうこともあります。
●まとめ
男の子の子育ての悩みについてまとめました。
主に、男女の脳の違いで「男の子は難しい」となってしまうようです。
もしかしたら、パパが子育てのメインになってくれれば、
悩まなくてすむのかもしれませんね。
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