40代の子育てと仕事の両立は体力勝負!働き方の見直しも視野に!

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40代で仕事と子育てをする場合、若い頃とは異なる大変さがあります。
それは主に体力面に現れます。
特に45歳を過ぎると、ガクッと気力、体力ともに衰えてきます。
これは誰しもが経験することで、焦っても仕方がありません。

このような時は、積極的に家事の代行サービスを使うなど、
子育てと仕事以外の家事を減らし、日々の負担を軽くするように努めましょう。
なお、それでもきついと思ったら、仕事の内容や働き方自体を見直す
こともおすすめです。

●40代の出産・子育ては体力面でキツイ!

40代に入ってから出産した場合、子供は小学校に上がる前後の年齢です。
体力の低下に反比例するように、子供の運動量がぐっと増えてきますので、
フルタイムで子育てをする場合は、相当気合を入れなければならないでしょう。

さらに、40代も後半に入ると、いわゆる老化現象によって、
ガクッと体力が落ちてきます。親の年齢によっては介護も視野に入ってくるでしょう。
体調の変化も感じやすく、目の下のクマやほうれい線もくっきりとして、
いくら寝ても体の疲れが残りがちです。

家事サービスを頼む、多少の汚れは目をつぶるど、自分でやらなければならない
部分以外はできる限り手を抜くことをおすすめします。
それでもつらい場合は、転職も含めて働き方を見直しましょう。

●40代の子育ては金銭的な余裕がある場合が多い

40代で子育てする場合、20代で子育てする場合に比べて、
金銭的な余裕がある夫婦が多くなります。
これは、結婚から子育てまでに間が空くことで、貯蓄できる時間があったためです。

ただし、子育てがスタートした後は、夫婦どちらかがパートや時短を選択して、
年収が大きく下がる可能性があります。それに、子育てが終わるころには
自分たちの老後の生活が待っています。今まで通りの金銭感覚では、
家計が破綻してしまうかもしれませんので、注意してください。

●40代で子育てする時の注意点

40代の子育ては、初めに金銭的な余裕がある分、『あれもこれもやらせたい』と
教育費に必要以上のお金をかけてしまいがちです。
ただし、手元にお金があると言っても、自分たちの老後資金の問題を
忘れてはいけません。子供が大学を卒業してから老後資金を貯蓄し始めたのでは、
あまりにも遅すぎるのです。

できる限り子育て前に貯蓄しておくのが望ましいとは言っても、
いつ生まれるか分からない子供のために、日々の生活を切り詰めても
楽しくありません。

40代で子育てをする場合は、マネープランを考えて、
一定額を貯蓄や投資に回すなど、自分たちの老後を見据えて
計画的にお金を使うようにしましょう。

●子育て費用の半分以上は国からの補助を受けられる

40代の夫婦でも、あまりお金がないという方もいると思います。
とはいえ、あまり落ち込む必要はありません。
子供ひとりを育てるのにかかる費用は約2000万円と言われていますが、
その半分以上が、国からの補助を受けられるのです。

2002年の話になりますが、内閣府の「平成17年版少子化社会白書」の
「2 社会全体の子育て費用」の項目を見てみましょう。
(参考URL:https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/whitepaper/measures/w-2005/17webhonpen/html/h1520210.html)

今はこの頃に比べて幼稚園や高等教育の無償化も進んでいます。
地域や世帯年収によっては、子育て費用全体に匹敵する補助が受けられる
ところもあります。

●まとめ

40代の子育てと仕事についてまとめました。
遅くに出産した場合、お金や気持ちに余裕がある夫婦が多くなります。
ただしその分、体力面での低下があるため、家事代行サービスを使うなど、
手を抜けるところは抜いてしまいましょう。

それでも体がきついときは、思い切って仕事を変わるのも一案です。
40代は20代に比べると若くないかもしれませんが、
日本人の平均寿命からいくと、まだ半分の年齢です。
残りの人生を楽しむためにも、くれぐれも無理をしないようにしましょう。

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