東京の子育ての不安は何によるもの?メリット5つとデメリット2つ!

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住み慣れた土地から東京への引っ越しが決まった時に、
『余計なお金がかかるんじゃないか』『友達はできるのか』と
不安に思う方はいらっしゃると思います。

子供がいる場合は、自分ひとりではない分、余計に不安が増しますよね。
東京に住む場合のメリットは、子育て支援サービス・遊び場などが充実していること、
基本の医療費助成が高いこと、医療の質の高さなどです。

デメリットは住宅費、教育費など、総じて子育てにかかるお金の問題です。
そして、待機児童の問題もあります。ただし、これらの問題は、東京都の
どこに引っ越すかで随分と変わってきます。引っ越し前にきちんと情報を集めて
自分なりに納得のいく場所を選びましょう。

●東京だけが14歳以下の子供が増えている

毎年総務省が14歳以下の子供の数を発表しています。
これによると、2019年時点で、子供の総数が39年連続で減少しているにもかかわらず、
興味深いことに、東京都だけが2001年から子供の数が増え続けているのです。
この理由は、子供を持つ前の女性が東京に流入していることに関係しているようです。

●東京で子育てすることのメリット5つ

>子育て支援サービスが充実している

東京は人が多い分、公的な相談施設やセンターが充実しています。
交流の場が多いので、ママ友を作りやすいと言えるでしょう。

また、病児や病児後も預けられるベビーシッターサービスも数多くあります。
東京都福祉保健局のホームページでは「TOKYO子育て情報サービス」を公開中で、
妊婦の不安や子育ての心配に関することや、東京都からのお知らせを確認できます。

>医療費の助成がある

医療費の助成は暮らしている市区町村の財源が大きく関係しています。
東京都の場合、小学校に就学するまでは全額助成、中学卒業までは、入院が全額助成、
通院は1回通院200円を控除した額が助成されます(所得制限り)。
これをベースとして、各市区町村で追加の助成を受けることができるため、
高校生まで医療費無料というところもあります。

>専門病院の数が多い

医療の格差と呼ばれるほど、地方では受けられない医療を
東京では受けることができます。産む場所で困ることもありません。

>遊び場が充実している

東京は都会で公園が少ないイメージですが、そんなことはありません。
都市公園の数は全国一位です。
親子で遊べる施設や公園、そして図書館や博物館、美術館がたくさんあります。
本物を見て育ってほしいと考えている方には、うってつけの環境と言えるでしょう。

>習い事の数が多い

地方に比べて、東京の場合は習い事の種類が圧倒的に多くなります。
音楽であれば、ピアノの他に、フルート、バイオリン、チェロ、マリンバなどもあります。
子供の個性に適したものを見つけやすい環境と言えるでしょう。

●東京で子育てすることのデメリット3つ

>住宅費が高い

地方に比べると、家賃が高く、部屋は狭くなります。
子育て中の場合は特に、周りの環境が気になりますが、
人気エリアは総じて家賃が高めです。
ただし、公共交通機関が発達しているので、お出かけには困らないでしょう。

>待機児童が多い

東京近郊の待機児童の多さは地方の非ではありません。
就学前児童の場合、地域によっては10~20人に1人が待機児童となります。
住む場所によっては、子供が産まれる前から保育園探しをしなくては
ならないかもしれません。ただし、待機児童0の地域もありますので、
引っ越し前にしっかりと情報を集めるようにしましょう。

>教育費が高い

東京に住む場合、中学受験を目指すのが当たり前という家庭が地方に比べて多くあります。
小学校4年生になったころから塾に通うことになりますので、私立の学費を含め、
地方に住む場合よりも、教育費は多くかかると思っていてよいでしょう。

●まとめ

東京で子育てする場合の不安についてまとめました。
何事も、知らないということが最も人を不安にさせます。
メリットと共に、デメリットもきちんと調べておくことが大事です。

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