男の子の子育ての悩み!反抗期と二次性徴期は深い関係があるって本当?

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反抗期はいつ頃始まるのでしょうか?一般的には男の子が12~14歳ごろ、
女の子が10~14歳ごろと言われています。早めに始まる場合は、
小学校4年生ぐらいから態度として表れることもあるそうです。

この反抗期は二次性徴期と大きく関わっています。
自分の身体や心の変化についていけずに、そわそわしたりイライラしたりして、
反抗的な態度として表れてくるのです。あまり悩みすぎず、誰もが通る道として、
見守る形で接してあげるようにしましょう。

●男の子の二次性徴と反抗期

男の子の二次性徴期に起こる変化として代表的なものは、声変りと精通です。
体つきも子供らしい柔らかなものから、筋肉質な身体に変わっていきます。
この時期は、成長ホルモンや性ホルモンの分泌が盛んになり、
次第に性的な興味が高まるため、自分でも自分の身体が制御できなくなるのです。
こうした身体の変化を後ろめたいこととしてとらえていることも多く、
親にばれるのを極端に恐れたり、恥ずかしいと感じていたりします。

また、親から自立したい気持ちと、甘えたい気持ちが混在するため、
自分でも処理できない気持ちが、反抗的な態度となって表れてきます。
また、急激に身体が大きくなったからと言って、心はまだ子供のままと言うことも
あります。

逆に、先に心が先行して、自立心が芽生える場合もあるでしょう。
この時期は子供の健全な成長に欠かせない時期です。
あまり悩みすぎず、子供の成長に合わせて子供への接し方を見直すようにしましょう。
子離れを考える良い時期でもあります。

●反抗期の男の子への対処法

>異性への興味は当然のものとしてとらえる

身体が成熟してくるのにつれ、性的な興味が高まってくるのは当然と言えば当然です。
そう言った記事が載った雑誌やネット情報を見ていたら、
できるだけ見てみぬふりをしてあげましょう。

ただし、他の生活がおろそかになってはいけませんし
、残虐な行為に目を向けているような場合は注意が必要です。
興味を持つのは当然のこととはいえ、特にネットの場合は、
間違った情報が数多くあふれています。

今は性的同意と言う言葉も一般化しつつありますので、
パパを筆頭に、身近な男性の手を借りて、正しい性知識を学ばせるようにしましょう。

>自立心を尊重してあげる

今まで何でもやってきてあげた親御さんの場合、反抗期は子離れを考える良い時期です。
子供は親との間に距離を作り、自分のパーソナルスペースを確保したいと考えています。
それなのに、親が土足で踏み込むような真似をすると、手ひどく反発されてしまいます。

この時期に「折角あなたのためにやってあげたのに」というのは、
裏目に出てしまうことが多くなります。失敗も含めて見守る姿勢が大事です。

>見守ることと放置することは違う

反抗期は衝動的に言葉を発してしまう時期です。とはいえ、「死ね!」など、
言ってはいけないことを言った場合や、してはいけないことをした場合は、
厳しく叱りつけてください。その場で反省しないかもしれませんし、
より反抗してくるかもしれませんが、ここは踏ん張り時です。

特に、子供が謝る前に親が謝まるのは厳禁です(親が悪かった場合は別ですが)。
反抗的な態度を増長させてしまうことになりかねません。

また、これらを放置すると、自分に関心がないと思って余計に反抗がひどくなる
可能性もあります。
目に余る態度や言葉が出た場合は、早めに対応するようにしてください。

●まとめ

男の子の子育ての悩みで避けて通れない反抗期についてまとめました。
この時期は自立心と依存心が両立する難しい時期です。
子供自身、ホルモンバランスが乱れて、自分の身体を制御できなくなっているので、
近づきすぎず、遠くで見守ることが必要になります。

ただし、反抗期がなかったという男の子も4割ほどいるそうなので、
反抗期がある場合もない場合もあまり悩みすぎず、自分の趣味を見つけるなりして、
子離れを進めていきましょう。

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