スポンサーリンク
一般的に、女の子は言語習得能力が高く、早熟で、
周りが見えにくい男の子に比べて育てやすいとよく言われます。
しかし裏を返すと、低い年齢でも親と対等に言い合うことができるようになるため、
生意気で育てにくいと悩む人もいます。
女の子の子育てでよくある悩みは、口が達者な点や、ファッションや髪型のこだわり、
友達関係の難しさなどです。なお、子育ての大部分を担うのがママの場合、
女の子を自分の分身のように育ててしまわないように注意が必要です。
●女の子の子育てでよくある悩み
マルチタスクを要求される子育てを担うのはほとんどの場合女性であるためか、
もともと女の子は脳の働き上、周りを見る力や群れる力が早くから備わっています。
その子特有の悩みは、そこに関係していると言えそうです。
>おませで口が達者
女の子は言葉の発達に優れている傾向があるため、早くから親の話を聞き分ける
ことができます。
ただし、それらの能力は、マイナス方向に働くこともあります。
『この間ママが散らかしてたから、私も真似したのよ』など口答えされると、
イライラしてしまうのは、仕方のないことかもしれません。
また、記憶力も良いため、うかつなことは言えないのでご注意を。
>話好き
女性というのは、大きくなってもおしゃべり好きな人が多くいます。
思いついたまま、着地点のない話を延々としゃべる傾向は、
実は、大人でも子供でもそう変わりません。
ただし、子供の場合は、相手の都合はおかまいなしなのはもちろんのこと、
自分が注目するポイントをスルーされると『なんで返事しないの!』と
目を吊り上げて怒ってきます。
>ファッションに強いこだわりがある
着るものや髪型に対するこだわりは、男の子よりも女の子のほうが強い傾向が
あります。
流行りのアニメキャラが印刷された服だったり、フリフリがついた服だったりと、
お気に入りの服がある女の子は多くいます。
その服が洗濯されてタンスにないと知った日には、
『あの服じゃなきゃ学校(園)に行かない!』と、
イヤイヤされた経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
また、お姫様のような長い髪が好きな子供の場合は、
毎朝きちんと結んであげなければならないので、準備に時間がかかってしまいます。
>友達関係が複雑
女の子は男の子に比べてグループを作りたがる傾向があります。
『〇〇ちゃんがいるからやる!』と言って、やる気を出す分は良いのですが、
仲がこじれると『〇〇ちゃんがいるから行きたくない!』に変わる可能性があります。
また、グループができている場合は、空気を読んでイヤなことも参加する、
必ず全員に声をかけなければならないなど、
暗黙のルールが多数存在しているため、女の子は大変です。
>いじめ問題
いじめ問題は、近年低年齢化してきています。
今は、小学校2年生ぐらいでいじめが始まると言われていますが、
保育園のころから意地悪な子は分かるという先生もいます。
小さいうちは、喧嘩したとしても、次の日には仲良くしている場合も多いのですが、
年齢が上がるにつれて、周りを巻き込んだ形のいじめが起きやすくなります。
直接的に本人に危害を加えなくても、無視をしたり、見えないところに悪口を書かれたりと、
些細なことから陰湿ないじめに発展することがあるので、注意が必要です。
子供は親に心配をかけまいと我慢する傾向がありますので、
親は日ごろから自分の失敗をさらけ出して、相談しやすい環境を作っておきましょう。
●女の子の子育てで気を付けたい点は?
上に書いた通り、育てやすさと育てにくさの両方を兼ね備えたのが女の子です。
女の子の子育てでは、自分とは違う個性を持つことを理解し、
その子のそのままを認めてあげるように意識しましょう。
同性だけに、ママはついつい女の子の悩みはすべてわかっていると思いがちです。
しかし、人の個性はそれぞれで違います。
子供の気持ちを聞かないままに、勝手な思い込みで気持ちを推測しないようにしましょう。
●まとめ
女の子の子育てに特有な悩みについてまとめました。
悩みもあるけれど、女の子はかわいいです。
すべての事柄がその子に当てはまるかどうかは分かりませんが、
心構えの意味で、知っておくと良いでしょう。
スポンサーリンク
コメントを残す