男の子の子育ての悩み!洞察力に優れた女の子と一本気な男の子!

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ママにとって、自分と異なる性別を持つ「男の子」は、未知の生き物です。
回るもの、棒状のものが大好きで、興味を持ったものには一直線!
やんちゃでかわいい暴君に振り回されて、どうしたらよいのか分からないと
悩みを抱えているママも多いのではないでしょうか。

男の子は生まれつき、理性的な働きに関与する左脳と、
感情的な働きに関与する右脳をつなぐ脳の結びつきが弱いと言われています。
従って、何かに夢中になっている時にはママの言葉が耳に入りませんし、
くどくどお説教をされると、何に対して叱られているのか分からなくなってしまいます。

男の子の子育てでは特に、しっかりと目を合わせて、
どうしてほしいのかを短く伝えることを心がけるようにしましょう。

●脳の働きから学ぶ男の子と女の子の違い

性格や個性で違いはありますが、男の子と女の子は生まれついた時から
思考や行動パターンが異なります。これは、脳の働きの違いから来ているのです。
人間の脳は、大きく右脳と左脳に分かれています。

右脳はアナログ脳などと呼ばれ、イメージの認識・記憶、直感・洞察力など、
感情的な脳の働きに関与しています。
それに対し、左脳はデジタル脳などと呼ばれ、読み、書き、計算、
論理的思考など、理性的な脳の働きに関与しています。

女の子は右脳と左脳をバランスよく連携させ、
どちらも同時に使うことができますが、男の子はそれらができません。
従って、女性がおしゃべりしながらメールすることができるのに対し、
男性は基本的に話しながらメールすることはできないのです。

この違いが男の子と女の子の違いになって表れると、どうなるのでしょうか。
女の子がかなり早い段階で大人顔負けの会話ができるようになるのに比べて、
男の子は感情や見たものを言葉にできるようになるまで時間がかかる
ということになります。

また、洞察力に優れた女の子が、親や先生の顔色を見てダメなことを事前に
回避するのに優れているのに比べて、男の子の場合は興味をひかれる方向に
しか目が行かず、その後どうなるのかについて考えずに、ママが怒るような
ことをしてしまいがちということになるのです。

●男の子を育てる時に気を付けたいこと

>子供の目を見てしてほしいことを短く伝える

男の子は女の子と違って察する能力がそれほど高くありませんので、
長々とした注意は聞き流してしまいます。従って、男の子を叱るときは
きちんと目を見て、してほしいことを短くまとめて伝えるように心がけましょう。

また「ちゃんとしなさい!」「何度言ったらわかるの!」などといった
抽象的な言葉は伝わりません。「ご飯にするからブロックを片付けなさい」
「挨拶をしなさい」などと、具体的に伝えるようにしましょう。
なお、遊びに夢中な状態では、ママの言葉は届いていないと思っていてください。

>頼りにしてみる

男の子は良い意味で単純です。小さなことで良いので
「ゴミを集めてくれると助かる」「お皿を持って行ってくれると嬉しい」などと、
日頃から頼りにしてあげましょう。なお、何かを頼んだ場合は「ありがとう」と
きちんと言葉で伝えることまでがセットになるので、忘れないようにしましょう。

>プライドを傷つけない

男の子を育てる上でもうひとつ気を付けたいのが、プライドを傷つけないということです。
男の子はママに頼られると頑張る一面がありますが、女の子に比べて繊細な面もあります。
お友達の前で叱られすぎると、予想した以上に落ち込んでしまうことがあるため、
そのような場所で叱る場合はほどほどにしておきましょう。

また、これは男の子でも女の子でも同じですが「だからあなたはダメなのよ」と
人格を否定する叱り方は、決してやってはいけません。
行動に対して注意するようにしましょう。

●まとめ

男の子の子育ての悩みについてまとめました。男の子は脳の働き上、
一つのことに一直線で、洞察力が女の子ほど優れていません。

また、何かに集中している間は他のことが考えられないため、
叱られても聞く耳を持たないということがあります。
その特性を理解し、あまり悩みすぎずに「男の子はこういうものだ!」と
割り切って子育てを楽しんでみてください。

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