子育ての辛い時期はいつ頃?生後1年たつまでが山!?新生児期は特に注意を

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子供が一人目の場合、比較対象が見聞きした情報だけに限られるため、
子育てが辛いと感じるのも自分だけかもしれないと考えてしまうことがあります。
そこで、子育てが辛いと感じた時期について、
先輩ママさんの意見をもとにまとめてみました。

その結果、生後1年ごろまでが辛いと感じた人が多くいることが分かりました。
その中でも特に気を付けたいのが、新生児期です。
体調が万全でない中、寝不足状態が続くので、気分も落ち込みがちです。
この時期は特に気を付けましょう。

●子育ては「楽しい」「辛い」が同時にある

子供が産まれる前は、産まれたらきっとかわいくて
たまらないんだろうな、と楽しいことばかりを考えていることでしょう。
ですが、子育ては楽しいことばかりではありません。

実際に赤ちゃんと二人の生活がスタートしてみると、
「辛い!きつい!しんどい!誰か助けて!」と思うことがしばしばあります。
そのつらさはずっと続くわけではありませんが、一つの山を越えたからと言って、
そのあとの子育てが、すべて順調にいくというわけでもありません。

実際に子供を育てた経験のある先輩ママたちが感じたところによると、
特に、生後1年ごろまではいくつもの「山」が存在しているようです。
この頃を乗り越えると、子育てはぐっと楽になると言えそうです。

●1つ目の山:新生児~首座り前(~3か月)

特に一人目のお子さんの場合、パパはもちろん、ママだって新米です。
出産後、病院での安静期間を経て、夫婦だけで赤ちゃんを育てなければ
ならない環境になると、途端に不安が押し寄せてきます。

なんでこの子は泣いてばかりなんだろう?
母乳が足りていないのかな?
げっぷがうまくできないのかな?
眠たいのかな?
など、余裕が出れば「気にしすぎ」と思うことでも、逐一気になってしまいます。

これには、産後の身体の不調(ホルモンバランスの乱れ)も関係しているようです。
特に母乳を飲むのが下手な子供の場合や、しょっちゅう泣いてばかりの子供の場合は大変です。
それでなくても新生児期は授乳間隔が短くて睡眠不足になりがちなのです。
子供の泣き声が頭に響いて辛いと感じたら、仮眠をとって体調を整えましょう。

●2つ目の山:離乳食開始(生後5か月~1歳半)

今の育児では、生後5か月ごろから離乳食を始めるのが一般的です。
特に好き嫌いがない子供であれば親も悩まないのですが、
ミルク以外断固拒否!という子供ももちろんいます。
折角時間をかけて作った離乳食を、一口も食べずに叩き落されたりしたら
赤ちゃんと一緒に大声で泣いてしまいたくなります。

●3つ目の山:ハイハイ~つかまり立ち(1歳前後)

寝返りを打ってハイハイができるようになると、子供の行動範囲はぐっと広がります。
まだこの頃は指示が通りませんので、自分が見ていられないときは、
ベビーゲートなどを使って危険物から遠ざけておかなければなりません。
口に入れても大丈夫なもの、頭をぶつけても大丈夫なもので固めてください。
とはいえ、一瞬のスキをついてつかまり立ちから後ろに転んでしまうことも…。

●イヤイヤ期も辛い

1歳半を過ぎるとイヤイヤ期が現れてきます。
「いつもと違う」ことに敏感になる時期であり、
「自分でやりたい!」という自我の芽生えの時期です。
親からしたら「それくらいで怒るの!?」というポイントで
癇癪を起すので、時間に余裕のない現代社会では、
イライラしてしまって辛いという人も多いようです。

安全面でも、身体能力が高くなってきたために
親が思いもよらないような行動をとるので目が離せません。
イヤイヤ期は3歳頃までと言われていますが、
おおよそ4歳ごろまでは続くと覚悟しておいたほうが良いでしょう。

●まとめ

子育ての辛い時期はいつ頃なのかについてまとめてみました。
1歳までが特につらいと言われることが多い子育てですが、
思春期や反抗期を迎えると、また別の辛さが出てきます。
とは言え、命の危険という意味では、0~4歳ぐらいまでが
最も気をつかう時期と言えそうです。

それ以降は、まずは子供が生きていてくれることに喜んでみると、
辛さが少しは軽減するのかもしれません。

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