引っ越し前後の虫対策は必須事項!新築でも賃貸でも油断せずに対策を!

スポンサーリンク


新居への引っ越しを完了し、新たな生活に胸を躍らせていたその時
『あれ…?目の端に黒い影が…』なんてことになったら、
せっかくの気分が台無しどころか、夜も眠れなくなってしまうかもしれませんね。
そうなる前に、引越しの前後にできる虫対策についてご紹介します。

引っ越し直後に燻煙剤を使用するとともに、侵入経路をパテや隙間テープで塞ぎ、
定期的に室内外に毒エサを置いて退治することで、不快な姿を目にすることが
なくなりますよ。

●無人の家にゴキブリがいるのはなぜ?

ハウスクリーニングが行われた物件でも、引き渡し直後の新築物件でも、
ゴキブリが潜んでいる可能性はあります。エサがない環境なのに
なぜゴキブリが出るのでしょうか?

実は、無人の家というのは暗く湿っていて
適度に暖かいため、ゴキブリにとって天国のような環境なのです。
そのほか、新築でも賃貸でも、以下のような理由からゴキブリが出てくる
可能性があります。

①周囲からゴキブリが移動してくる(近くに飲食店、畑、ゴミ捨て場がある)
②ハウスクリーニングでも取り切れない場所にゴキブリの卵があった(主に賃貸)
③ゴキブリの侵入経路がふさがれていなかった
(新築では排水管に水が入っていないため要注意)
④運んできた荷物(家具・段ボール)にゴキブリの卵が付着していた

●引っ越しの前後で行う虫対策

>燻煙剤を使おう!
ゴキブリは昼間は見えない場所に隠れています。これらを残らず駆除するには
燻煙剤を使用するようにしましょう。時期は引っ越し前もしくは荷物を搬入する前が
おすすめです。ゴキブリが隠れる場所を作らないようにするためと、
殺虫成分が食品や食器などに付着しないようにするためです。

燻煙剤には煙タイプと無煙タイプがあり、薬剤の広がりから行くと
燻煙タイプが良いのですが、マンション・アパートなどの集合住宅では、
煙が出ない無煙タイプを使ったほうが良いでしょう。

>侵入経路を塞ごう!
家の中のゴキブリを駆除したからといって、安心してはいけません。
ゴキブリは外へと通じる隙間から入ってきます。
排水ホースやエアコンのホースの穴、換気扇、排水溝の他、人が出入りする玄関口、
ベランダ、窓から入ることもあります。

防水パテを使ったり、ゴキブリが入ってこれないほど小さな網目や隙間テープで
ふさぐのがおすすめですが、それができない場合は、毒エサを近くに置いたり、
忌避剤をスプレーするなどして対策するようにしましょう。

>毒エサを置こう!
繁殖シーズン前に、家の周りと家の外の両方に毒エサを置くことも
忘れないようにしましょう。こちらは効果が出るのにしばらくかかるので、
できれば引っ越し前から行うのがおすすめです。卵から駆除できるタイプの
毒エサを設置しておけば、成虫も卵もまとめて駆除できるので手間がかかりません。

ただし、小さなお子様やペットがいるご家庭は設置場所にくれぐれも
注意するようにしてください。
また、設置する際にはどこに何個設置したか忘れないようにしましょう。

薬剤の有効期間が過ぎると、毒エサは単なるエサになってしまいます。
室内の設置場所としておすすめなのが、流しの下、鉢植えのそば、
冷蔵庫の裏、電子レンジの下などです。

屋外の場合は、玄関口付近、窓際、エアコン室外機、プランターのそばに
設置するのがおすすめです。

>ダンボールはすぐに捨てよう!
引っ越しの際に使った段ボールを取っておくと、付着していた卵から
ゴキブリが羽化したり、ゴキブリの寝床になってしまうことがあります。
引っ越しが完了したら、なるべく早めに処分するようにしてください。

●まとめ

引っ越し前後に行う虫対策についてまとめました。
新しい家にきたからと言って油断は禁物です。
燻煙剤→侵入経路を塞ぐ→毒エサと対策していくことで、
ゴキブリとは無縁の快適ライフを送ることができますよ。

スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です