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皆さんこんにちは!!
10月も半ばとなり、いよいよ年末の足音が聞こえてきました。
この時期の主婦にとって頭が痛いのが、大掃除の事でしょう。出来るだけ手間をかけずに、パパっと終らせてしまいたいものですよね?
そこで今回は、お掃除のプロであるハウスクリーニングの業者がどんな洗剤を使って要るのかを大公開しちゃいます。
皆様のお宅の大掃除の参考にしてください。
重曹やクエン酸について
最近はエコブームもあってか、重曹やクエン酸を使ったお掃除というのが脚光を浴びていますが、私たちハウスクリーニング業者がこういったものを使うことはありません。
というのは、確かに重曹やクエン酸は食品添加物としても使われているくらいですので、安心安全といった印象があります。
けれども、重曹やクエン酸は普段ハウスクリーニングの業者が使っている強力な洗剤に比べてどうしても洗浄力が弱く、「昨年の大掃除以来お掃除してません。」といったようなひどい汚れの場合、結局は力を入れてゴシゴシとこするハメになってしまいます。
これでは時間がかかるばかりか、場合によっては塗装や素材を痛めることにもなりかねません。
お掃除のプロが使う洗剤6種類
ここでは具体的にプロのお掃除業者が使う洗剤を具体的に紹介します。
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中性洗剤
中性洗剤といっても、キッチンやお風呂、トイレといろんな洗剤がありますが、ハウスクリーニングの業者が使う中性洗剤はキッチンで使う中性洗剤です。
ハウスクリーニングの業者が使う洗剤は強力すぎて、時には洗剤の跡が残ってしまったり、素材を痛めてしまったりすることがあります。
お風呂や、ガラス、トイレなど中性洗剤はどんな素材でも、安心して使うことができるのです。お掃除する場所の汚れがそんなにひどくない場合には、中性洗剤だけで作業をしてしまうこともあります。
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アルカリ系洗剤
アルカリ系洗剤で代表的なのはマ〇ックリンでしょうか?
ハウスクリーニング業者の場合は、薄めて使う原液を買ってお掃除する場所の汚れ具合に合わせて、濃度を調節して使います。
その調節した洗剤液をスプレー容器に入れたり、漬け置き用にバケツに作っておいて使います。
※洗剤の濃度が強い洗剤液を直接家具などにスプレーすると、跡が残ってしまうことがあります。必ず、スポンジやタオルに吹き付けてから使いましょう。
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塩素系洗剤
お風呂のカビ取りや排水口のぬめり取り、キッチンの排水口、窓ガラスの結露によるカビなど、利用頻度が多いのが塩素系漂白剤です。
このほか、お風呂場のエプロン(ユニットバスなどの浴槽の下の部分)内部やトイレのタンク内のカビ取りなどにも使います。
カビ汚れやぬめりが気になるところに吹き付けてから、5分~10分ほど放置してスポンジやブラシなどでこすっていきます。
※1 塩素系漂白剤を使うときには、手が荒れますので必ず手袋をしてください。かなりにおいがきついので、マスクを使い換気を必ずしてください。
※2 周囲に色落ちしては困るもの(カーテンやカーペット、ぬいぐるみ等)がある場合にはビニール袋をかぶせるか、どかしてください。
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酸素系洗剤
家庭用洗剤ではサ〇ポールなどが有名です。酸性洗剤はトイレの黄ばみの原因である、尿石落としや、お風呂場で白く固まった石鹸カスなどを中和して落とすことができます。
※酸素系洗剤を使うときには、塩素系洗剤と併用しないでください。最悪の場合、死亡事故につながります。よく流したつもりでも、排水口の中で混ざって有毒ガスが発生することもあります。
このため、塩素系の洗剤と酸素系の洗剤は、日を改めて別の日に使うことをおススメします。
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クレンザー
クレンザーにはパウダータイプと、クリームタイプがありますが、クリームクレンザーをおすすめします。
艶を出したいところや、細かな傷の気になるところに使います。
たわしでこすったような傷ならクリームクレンザーでこすることによって目立たなくなります。またキッチンのシンクや洗面所などつやを出したいところに使うと、ピカピカにすることができます。
できはじめの軽いサビ汚れもこれで落とすことができます。
上記のアルカリ洗剤や、塩素系洗剤を使った後の仕上げにおすすめです。塩素系の洗剤や酸素系の洗剤と混ざってしまっても問題ありません。
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ワックス
フーローリングやクッションフロア、ビニールクロスなどの艶出しに使います。床の汚れがひどいときにはアルカリ洗剤とたわしなどでこすって、タオルで拭いた後によく乾かしてからワックスを塗ります。
ワックスを塗る時には専用のモップとパットを使います。
まとめ
いかがでしたか?
ここではプロのお掃除業者が使う洗剤について紹介しました。ここで紹介したものは家庭で応用できるものばかりです。
そうでなくても年末はやることが多いのですから、お掃除業者のテクニックを身に着けて、年末の大掃除を簡単に終わらせてしまいましょう!!
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