子育てでイライラした後に反省…負のループにハマる前に見直したい3つのこと

スポンサーリンク


SNSやインスタで見るような、手の込んだ料理を作って、
化粧もしっかりして、家の中もスッキリ整頓して、趣味もある。
そんな女性にあこがれる人は多いのではないでしょうか。

せめてニコニコしていたいと思うのに、現実はそう甘くありません。
ガミガミ怒って後で反省、というループにハマる方も多いはずです。
イライラの原因は、たいていの場合、子供への期待値が高い
他者と比べてしまう、自分に余裕がない、の3つに絞られます。

子供と自分は違うということを念頭において、
子供が生きている幸せに目を向けるようにしましょう。

●子育てでイライラしない時期はあまりない

赤ちゃんは、親の都合などお構いなしに泣いて自分の欲求を表現します。
また、自我が芽生えた2歳以降は、イヤイヤ期に悩まされることになりますし、
言葉が流ちょうになってくると、友達同士のトラブルも出てきます。

小学生になって多少落ち着いたとしても、今度は「宿題をしない」
「片付けない」「スマホばかり」など、生活態度の乱れが気になりだします。

子供の個人差や、親と子の相性もありますが、
子育てでまったくイライラしないでいられる時期は、
結局のところほとんどないと言ってよいでしょう。

●イライラする原因はたいてい3つ

子育てでイライラする原因は、たいていの場合次の3つに絞られます。

1:親が「こうしてほしい」「こうしたい」と思ったところから外れるとき
2:親自身が寝不足であったり、他に心配事があったりして余裕がないとき
3:子供を他の子と比較したとき

具体的に見てみましょう。

>子供が自分の思い通りに動いてくれない

親が「こうしてほしい」「こうしたい」と思っても、
子供はその通りに動いてくれません。
特に乳児や幼児期は、早く寝かせたいと思っても寝てくれなかったり、
栄養のあるものを食べてほしいと思っても、食べてくれなかったりします。

子供のことを思うからこそ、手間暇かけているのにという思いから、
ついつい強めに怒鳴りつけて、泣く子供を見て反省するという流れです。
これは、だれしも1度は経験していると思います。

幼児期を過ぎても、結局のところ原因は同じなのです。
「あなたのためを思ってして(言って)いるのに」という思いを
裏切られた気になると、ついついイライラしてしまいます。

このイライラをなくすためには、子供への期待値を下げてあげるのが有効です。
究極のことを言うと、子供は生きているだけでありがたいと考えるのです。
その上で、子供が行動しやすい環境を作って、あきらめの気持ちで見守りましょう。

片付けが下手なこどもであれば、物を減らし、棚を増やす、
スマホが好きな子供であれば、充填機をリビングに置く、
寝ない子供であれば、しっかりたべて暗い部屋で無音にして寝かせる、などです。

(よく「体力があるからこの子は寝ない」という人がいますが、
眠るのに良い時間を過ぎて、興奮しているだけです。
朝7~8時に朝日を浴びる生活をしているなら、13~15時間で眠くなります。)

>親自身に余裕がない

親が連日の寝不足や仕事の疲れなどで余裕がなくなっていると、
些細なことでイライラしてしまいます。身体が弱っていると、精神も弱ります。

そのような時は、数時間で良いので、意識的に子供と離れて
自分のための時間を作りましょう。

パパに変わってもらうのが一番良いのですが、なかなか難しいという場合は、
ママ友やファミサポ、保育所の一時保育に申し込んだり、
有料のシッターサービスを使うのがおすすめです。

もったいないと感じるかもしれませんが、一度心が壊れてしまうと
立て直すのには大変な時間がかかりますので、限界を迎える前に自分を労わりましょう。

>子供を他の子と比較したとき

授業参観での子供の様子や、ママ友との立ち話の中で
「うちの子はできない」点だけがクローズアップされて、
焦ってしまうことがあります。ですがちょっと待ってください。

日本のように、統一された学習要領で学ぶ体制は、
世界的に見て異色だということを知っておきましょう。

学ぶべき内容は、国・数・社・理だけではないのです。
できない事を無理にやらせるよりも、できることを伸ばしてあげる方が成長できます。
親はイライラする前に、子どもの好きなものを見つける手伝いをしましょう。

●まとめ

子育てでイライラして、あとで反省することは多々あります。
そんな時は、子供が生まれた日のことを思い返すのがおすすめです。
子供と自分は違うということを念頭において、自分自身を労わりながら、
他者と比較する生活を改めていきましょう。

スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です