子育てでイライラしない効果的な方法とは?自分の中にある原因を探ろう!

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子育て経験がある方で、一度もイライラしたことがない方など、
ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?

子供は自分とは違う人間であり、自己主張をするのが当然とは言え、
自分に余裕はない時は、言い返された言葉にカチンとくることもあるでしょう。

ただ、こういったイライラの原因は、実は自分の中にあります。
完璧主義をやめ、ストレスの原因にきちんと向き合うことが
イライラしない自分への近道です。心に余裕が生まれ、
多少のことでは動じなくなりますよ。

●イライラの原因は自分にある

・片付けろと言ったのに片付けなかった!
・宿題をやれというのにやらない!
・お菓子を買わないと言っただけで大泣き!

子育ての最中、こんな場面に遭遇してしまったことはありませんか?
その場で子供を怒鳴りつけて、表面上落ち着いたとしても、
また同じようなことが繰り返されるでしょう。
余計にイライラが募るだけです。

こうした時にイライラする原因は、子供にあると思いがちですが、実は違います。
もちろん、子供に全く非がないとは言いません。

ただ、イライラの裏には、日頃の疲れ、寝不足、パパとの関係性、
仕事の問題、介護の問題や、義両親との関係、家計不安など、
心の奥底で不安に思っていたり、困っていることがあるものです。

そのため心の余裕がなくなり、子供の行動が必要以上に癇に障ってしまうのです。
本当にイライラしている原因は他にあるため、怒ったところで気分は晴れません。
ある意味、子供は身代わりとなってしまっているわけです。

●イライラをなくす方法:その根本原因を探る

イライラの根本原因をなくさなければ、心はいつまでも余裕をなくしたままです。
原因が寝不足にある場合は、思い切って子供と一緒にお昼寝しましょう。
寝ている間に何が起きるか分からないと心配な場合は、パパか実母等に
子供を見てもらうと良いでしょう。地域のファミリーサポートなどの制度を
使っても良いかもしれません。

原因が家計にある場合は、食費以外の交際費や服飾費、美容費などを削りましょう。
この辺りはパパの協力が不可欠ですので、家計の状況について具体的な数字を交えて
細かく話しあうことをおすすめします。

イライラの原因が取り除けなくても、自分の心と向き合い、不安に思っていることを
理解するだけでも随分と変わりますよ。

●考え方を変えてイライラとおさらばしよう!

日本では、ひとりの人間である前に、妻や母としての立場を求められる傾向があります。
子供に夜何かあったという報道を見た時、まず「お母さんはどうしていたの?」と
考えてしまいませんか?飲み会でも同じです。

ママが飲み会に行く時には「お子さんは大丈夫なの?」と聞かれますが、
パパの場合にその質問が出ることは、ほぼありません。
せいぜい「奥さんは大丈夫なの?(怒ってない?)」というところでしょう。

残念ながら、今の日本では子供に対する責任は母親の方にあると考えられています。
そしてこれはすぐに変えられる価値観ではありません。
ですが、自分一人の価値観であれば、変えることが可能です。

理想的な良い母、良い妻になろうとするのはやめましょう。
それはすべて、あなたが周りからほめられたいと思って生まれた価値観です。

人はだれしも『人に求められたい』『認められたい』と欲するものなので、
その考え方自体は当然です。ただ、それによって窮屈な思いをするのは、
あなた自身であることを忘れないでほしいということです。
ほどほどで良いのです。

多少服がしわしわだろうが、冷凍食品を使おうが、
あなたの心の健康を第一に考えてください。
そうすれば、多少のことではイライラしなくなりますよ。

●まとめ

子育てでイライラしない方法についてまとめました。
子供は自分ではありません。自分が自分の理想通りの行動をとることすら難しいのに、
子供の行動を完全に管理するのはもはや不可能です。

ですからまずは、自分の考え方を変えてしまいましょう。
何事もほどほどが一番です。

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