子育てが辛いと感じた時の相談窓口は?公的機関から無料電話相談まで

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子育ては、楽しいことばかりではありません。
せっかく作った離乳食を食べてくれない、
ミルクを飲ませても泣き止んでくれない、
やっと寝たと思ったらベッドに置いた途端に起きてしまう…。
そんなことが重なると、育児の楽しさを感じる余裕はなくなってしまいます。

そんな時、辛い気持ちを誰に相談したらよいのでしょうか?
運命共同体であるパパや、子育て経験のある自分の母親や、
仲の良いママ友に相談してみるのもいいですが、
専門の相談機関があるのをご存じですか?

地域の保健所や児童相談所の他にも、匿名の電話相談が可能な
子育てホットライン「ママさん110番」等もあります。
特に、身近に相談できる人がいない方は、そういったところを積極的に
頼るようにしましょう。

ただ話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなりますよ。

●公的な相談機関

>保健所もしくは保健センター

一か月検診などでお世話になることがあると思いますが、
それ以外でも赤ちゃんに関する相談を随時受け付けています。
家庭訪問も可能です。

まずは電話で「ミルクを飲まない」「体重が増えない」など、
気になっていることを伝えてみましょう。

みんなが乗り越えてきたはずの悩みを私だけ相談しても良いのかと
悩むかもしれませんが、保健所もしくは保健センターはもともと
地域保健法に基づいて「住民に対し、健康診断、保健指導、健康診査
その他地域活動に関し必要な事業を行うことを目的とする施設」
として配置されています。

公的サービスですので、遠慮は無用。積極的に活用するようにしましょう。
なお、保健センターは基本的に市町村ごと、保健所は都道府県、
政令指定都市、中核市及び東京の特別区に設置され、
保健所の方が広い役割を担っています。

[市町村名 子育て支援センター]で検索すると、お住まいの地域の
保健センターを調べることができます。

>児童相談所

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/zisouichiran.html

厚生労働省管轄の18歳未満の子供に対する相談や指導を行う行政機関です。
児童相談所と言うと、虐待疑いの子供の対応というイメージが強いですが、
子供の言葉の発達やいじめ問題の相談も受け付けています。

●電話相談

相談は匿名で行いたいという場合は、下記のような場所で受け付けています。

>子育てホットライン「ママさん110番」

https://www.nippo.or.jp/soudan/
電話番号:03-3222-2120

相談日:月曜~金曜日(土日祝・年末年始除く)
相談時間:10:00~15:00
社会福祉法人日本保育協会が運営する相談電話です。
保健師・元保育園長等専門の先生が悩みを聞いてくれます。

>日本助産師会相談窓口

http://www.midwife.or.jp/general/supportcenter.html

相談対応日時、電話番号は各助産師会のホームページで確認をお願いします。
妊娠・出産・子育て・女性特有の悩みについて、各県に配置された
相談窓口で電話もしくは来所相談を受けています。
場合によっては家庭訪問も行うこともあります。

>明治赤ちゃん相談室(明治乳業)

https://www.meiji.co.jp/support/baby_clinic/

電話番号:0120-035-553(ナビダイヤルからフリーダイヤル)
相談日:第3火曜日、土日祝日、年末年始除く
相談時間:10:00~12:00、13:00~16:00

明治乳業株式会社が運営している赤ちゃんの栄養に関する相談窓口です。

>エンゼル110番(森永乳業)

https://www.angel110.jp/
電話番号:0800-555-110(フリーダイヤル)
フリーダイヤルを利用できない場合は046-259-8951
相談日:月曜~土曜日(日祝、年末年始除く)
相談時間:10:00~14:00

森永乳業株式会社が運営している離乳食や授乳・育児についての相談窓口です。

●まとめ

子育てが辛いと感じた時に使える相談機関をまとめてみました。
子育てをしていると、だれしも一度はすべてを投げ出したくなった
経験があるはずです。それは自然なことで、あなたが特別悪いわけではありません。
身近な人の他にも、公的機関や匿名の電話相談が各種ありますので、
積極的に活用してみてください。

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