保育園の生活発表会のねらいや内容と親のNGマナー

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保育園に子供が通っていると、次から次に大きな行事がやってきます。
保育園の大きな行事のひとつ「生活発表会」は
今までも生活の集大成とも言っていいほどの行事ですよね。

子供たちも生活発表会に向けて、さまざまなことを練習します。

お家の人に見に来てもらうのを心待ちにしながら
日々練習に取り組んでいることでしょう。

そんな生活発表会の見どころや親が注意しなくてはいけないことを
この記事ではお話ししていきます♪

子供のやる気をのばし、いい発表会が迎えられるようにしてみましょう!

保育園の生活発表会のねらいや内容

生活発表会では
・ 合唱
・ 合奏
・ 演劇
・ 踊り
・ 発表

このように様々な演目があります。

そのため子供たちは生活発表会が近づいてくると
毎日発表会の練習で大忙しになってきます。

保育園で日々頑張っているんだよ!というところを
お家の人に見せるため子供たちは毎日練習を頑張っているのです。

小さいのに本当にパワーがあってすごいですよね。

生活発表会を見る上で抑えておいて欲しい項目が2点あります。

それが生活発表会の「ねらい」と「内容」です。

保育をするにあたって遊びひとつをとっても
このねらいと内容をもとに保育の計画をしていくわけです。

ねらいとは、簡単に言えば目標のようなものです。
内容とはねらいを達成するためにすることです。

もっとわかりやすく説明すると
ねらいは目標、内容は方法といったところでしょうか。

このように発表会にも発表会をするための目標と方法を
決めそれに向かって子供たちが進んで行くというようになります。

そんな生活発表会では、保育園での教育の成果を披露するという
ことがまず大きなねらいになってきます。

演目によってもなねらいは変わってくるのですが
細かくねらいを定めるなら
・ 音楽や物語に親しみを持つ
・ イメージを膨らませ友達と一緒に表現することの楽しさを味わう
・ 友達と協力して1つのことを成し遂げることの達成感を味わう
このようなねらいねらいがあります。

このような目標を達成するたねに次に内容が決められます。

演劇をする際にはまずはイメージ作りが必要になりますよね。
例えば、劇であるならば題材となる物語の絵本などを何度も読み聞かせをしたり
クラスの本棚に置いておき物語にまずは親しみが持てるようにすることから
はじめていきます。

何度も物語を見たりすることで子供たちの中にもイメージが膨らんでいますよね。

イメージが膨らんできたら演劇の練習をはじめていき
次はイメージしたことを表現して楽しむということがはじまります。

そして友達と一緒に作り上げたものを発表会で披露することで
やりきった、達成感を味わえるわけです。

歌や合奏なども同様にねらいが達成できるよう日々練習をしていきます。

このように発表会まで子供たちがどのようなことを目標として
どのような方法で目標の達成を目指してきたのかという軌跡を知ると
生活発表会を見る側も違う見方ができるのではないでしょうか。

発表会を見るときには保護者も「ただ見る」のではなく
ねらいを知っておくと子供たちがねらいに向かって練習した背景も感じながら
発表会を見ることができますよ。

親のNGマナー

発表会となると親も子供の晴れ舞台を見るために必死になりますよね。
そのため、発表会の席では意外とトラブルも多いのです。

気持ちよく発表会を見るにあたっては最低限のマナーは必要です!

カメラやビデオで子供の演目を撮影する人が大半だと思います。

フラッシュ撮影をすると周りの人に迷惑になります。
室内だから薄暗いと思うこともあるかもしれませんが
子供たちの集中も途切れてしまうかもしれませんのでしないほうがいいです。

三脚を使うときは後ろの人の邪魔になるように使うなど
他人に迷惑なことは控えたほうがいいですよ。

こういったことがきっかけで親同士のトラブルにつながることもあります。

また、子供ですから頑張っていても大勢の観客を前にすると
緊張して失敗してしまうこともあります。

中には「○○ちゃんのせいで台無しだった」など心無い発言を
してしまう保護者もいるのでそれはとても残念なことです。

そのようなことを子供本人や親が聞くと悲しい気持ちになりますよね。

せっかくの発表会なのですから
マナーを守って親の行動や発言で発表会を台無しにしないように気をつけましょう。

まとめ

発表会は本番も大切ですが
それよりも本番まで子供たちが頑張ってきた経緯も大切です。

本番でしっぱいしてしまったとしても
本番までに子供が頑張ってきたのであればそれは失敗ではありません。

本番は成果を披露する場であって
ねらいにむかって頑張れたのであればたとえ本番で失敗したとしても
ねらいが達成できたのであればもちろん成功ですよね。

見えている部分だけを褒めるのではなく
親の見えないところでもしっかり努力した子供たちをしっかり褒めてあげましょうね。

ならいと内容を知ることで、生活発表会の見方も
きっと変わると思うのでまた違った楽しみ方をしてみてくださいね。

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