トイレ掃除は開運に効果的！フタを閉じる＆寝る前の簡単掃除で運気UP！

トイレをキレイに保つと開運にも役立つと聞いたことはありませんか？
トイレは古来厄落としの場所とされ、家の外に作られてきました。
水洗トイレとなった現在では、家全体に厄を広げないために、
掃除によって環境が整えると良いとされています。

家全体の運気に関わるトイレの掃除は、毎日こまめに行うことが大事です。
使わない時にはフタを閉める習慣をつけるとともに、
寝る前に、便座の裏、床、手洗いボウルをさっと掃除して、
タオルを変える習慣をつけると、いつの間にか運が引き寄せられてくるはずです。

●なぜトイレ掃除＝開運と言われるの？

＞風水の基本

風水の基本は、古来中国から伝わる学問です。
人は環境に左右されるため、人が富み栄えるためには
環境との調和が重要であるという考え方から始まり、人が運気を引きつけるには、
掃除によって環境を整えることが重要とされているのです。

＞昔のトイレと今のトイレ

昔のトイレは、厄落としの場所とされ、たまった排泄物から
菌が繁殖して悪臭が漂うことからも、必然的に外に面した場所や、
居住スペースから離れた場所に設置されるのが一般的でした。

ただし、現代では水洗トイレが普及し、換気設備も整っていることから、
家の中に作られるのが当たり前になってきました。
このため、トイレは単なる厄落としの場所ではなくなり、
悪い気が家中に広がらないようにするための、最重要ポイントとなったのです。

＞逸話もある

家を新築すると、7人の神様がやってくるそうです。
神様は急いでやってきて、自分たちが担当する居場所を決めます。
一番初めは見栄え良く整った客間、つぎは玄関、その次はリビング…
広い場所や、見栄えの良い場所から担当が決まっていきます。
そうして一番最後に到着した神様は、残ったトイレの担当になったそうです。

ただ、どうしてその神様の到着が遅れたのかと言うと、
走るのに邪魔な、その家を豊かにする金銀財宝をたくさん背負っていたからで、
トイレをキレイにすると、お礼として家が富むと言われています。

＞キレイなトイレは集客の肝

集客施設等の改修の際、最もポイントになるのがトイレです。
近年では渋谷の「透明トイレ」が話題になり、海外でも取り上げられました。
また、どんなにおいしい飲食店でも、トイレが汚ければ二度と行きたくないと
考える人は多いと思います。

●開運トイレ掃除のポイント

＞まずは心構え

トイレ掃除する時は「汚いからやりたくないなぁ～」と思うのではなく
「早くきれいにしてあげなくっちゃ！」と言う気持ちで笑顔で取り組みましょう。

また、トイレ掃除は1週間に一回すみずみまで完璧にきれいにするよりも、
こまめな掃除を日課にした方が良いとされています。
寝る前に床、便座の裏、手洗いふきんをさっと拭くのがおすすめです。

＞便座は必ず閉める

悪い気が家全体に漏れ出てしまいますので、
トイレのフタは必ず閉める習慣をつけてください。
また、感染症の予防と言う意味でも、排せつ物が広がらないようにするために、
フタを閉めてから水を流す癖をつけると良いでしょう。

＞ブラシはこまめに天日干し

掃除に使うブラシは、汚れやカビが付着してしまうため、
週に1度は1～2時間天日干しをしてください。
専用の容器がついたものがおすすめです。
その上で、年に1回は交換するようにしましょう。

＞トイレはできるだけすっきりさせておく

悪い気が付着するのを防ぐため、トイレの中はなるべくシンプルにして、
物を置かないようにしましょう。特に布や紙系のものは、
臭いや気を取り込むためあまり置かないでください。
トイレの手拭きタオルは毎日交換すると良いでしょう。

＞トイレに置くならゴールドかラベンダー色のものを

暗い色のものを置くと悪い気が溜まりやすくなるため、明るい色、
特にゴールド系のものを置くと良いでしょう。
照明もなるべく明るめのものがおすすめです。

●まとめ

トイレ掃除がどのように開運と結びつくのかについて調べてみました。
毎日ピカピカにするのは難しいですが、使った後に便座を閉め、
寝る前に便座の裏と床をさっと拭いて、手洗いタオルを交換するくらいなら、
何とかできそうですね。