三人目の壁!?子育ての不安の原因はワンオペ育児と経済面にあり

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子供はかわいいし、三人目が欲しい!けれど、今の状態では不安…。
そう思っている方は多いのではないでしょうか。
不安の主な原因は、ワンオペ育児と子育て費用にあるようです。

ただし、ワンオペ育児が改善しない状況の方でも、三人目ともなると、
ママが育児に慣れて手の抜きどころがうまくなっていますし、
上の子のサポートが期待できるため、ある程度はどうにかなるようです。

ただし、無理は禁物ですから、積極的にファミリーサポートや
一時預かり等の制度を利用しましょう。

また、家事については完璧を目指さず、ある程度の部屋の汚れは許容して、
家事を外注することも視野に入れることをおすすめします。
経済的な不安については、出産一時金の他に、自治体独自の祝金制度を
設けている場合がありますので、各自治体に相談してみましょう。

●不安の原因:ワンオペ育児に不安

パパの仕事が忙しいため、子育てはほぼワンオペでこなしてきたという方が
真っ先に不安に思う点です。二人目の出産時よりも、ママは高齢になっていますので、
体力的な低下は否めません。また、新生児期はそうでなくても寝る間がありませんので、
他の子供まで手が回らない状態になりそうです。

しかしながら、地域によっては上2人を保育園等で預かってもらうこともできますし
一時預かりやファミリーサポート事業を利用する手もあります。
また、三人目ともなると、ママも育児の手の抜きどころが分かっていますし、
上の子たちの成長の具合によっては、面倒を見てくれることもあるでしょう。
大変な時期は家事の外注も視野に入れて、できるだけ手抜きで乗り越えるようにしましょう。

●不安の原因:経済的な面で不安

経済的な面から三人目を迷うご家庭の方も多いと思いますが、
単純に生活費が三倍になるわけではないため、過度の心配は不要です。
とは言え、将来的にどのぐらいお金が用意できるのか、シミュレーションは必要でしょう。
ここでは、一般的な助成金・補助金をご紹介します。

>保育園、幼稚園等の利用料金が無料

政府主導で行われた少子化政策の目玉の一つとして、
2019年10月から保育・幼児教育無償化が開始されました。
通常の場合、満3歳になった後の4月1日から小学校入学前までの3年間の保育料が
無料となりますが、第三子の場合は0~2歳児でも無料となります。

また、保育所を利用する子供が第三子の他に3人以上いる場合、
一番上の子を第一子として、0~2歳までの第二子も半額となります。
(支援制度の対象とならない幼稚園の場合は月額2.57万円が差し引かれます)
ちなみに、第三子はおかずやおやつ等の費用も掛かりません。
ただし、送迎費用や給食費は保護者負担になる可能性がありますので、
詳細については地域の市区町村や希望の園に確認しましょう。

>児童手当が3歳以降も減額されない

現在の内閣府が定める児童手当は、3歳未満の子供に対して15,000円、
3歳以降~中学校卒業までは10000円の支給と定められています。
ただし、第三子以降は3歳以降も中学生にあがるまで15000円の手当が支給されます。
年間6万円前後の差が出てくると考えると、大きいですね。

>出産一時金

公的医療保険(健康保険、共済など)の加入者は、出産費用軽減を目的として、
一児につき出産育児一時金が42万円が支給されます(妊娠4カ月以上の出産)。

●自治体独自の祝い金について

少子化対策として、各自治体で独自の出産祝い等の制度を設けている場合があります。
ここではいくつかの自治体をご紹介します(支給対象の詳細は自治体によって異なります)。

>出産祝い金

・福島県伊達市:第三子以降の出産で、対象児1人つき50万円支給
・栃木県佐野市:第三子以降の出産で、対象児1人つき10万円支給
・群馬県伊勢崎市:第三子以降の出産で、対象児1人つき10万円支給

>成長祝金

新潟県佐渡市では子供の成長に合わせて祝金が支給される制度があります。
佐渡が島事業の出生祝金10万円を加えると、満15歳時点で総支給額が200万円となるようです。

>子育て応援誕生祝い金

出産時10万円に加え、第三子は1歳で20万円、2歳で20万円追加、総額50万円支給されます。
また、第四子になると、これに加えて3歳に達した時点で30万円追加支給となります。

●まとめ

三人目の子育ての不安についてまとめました。
第三子だからと言って、特別に不安に思う必要はありませんが、
全くのノープランと言うのもいただけません。まずは各自治体に出向いて、
どのようなサポートや補助金制度が利用できるのか相談してみましょう。

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