幼稚園で面接?子育ての悩みはあらかじめ伝えておいた方が良いの?

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幼稚園で面接というと、有名幼稚園や倍率の高い幼稚園で行われる
試験的な意味あいのある面接ととらえがちです。しかしながら、
地域によっては入園前の面接は当たり前となっているところもあります。

そういった場合は、トイレトレーニングの確認や椅子に座っていられるかなど、
集団生活で必要な子供の成長具合を見られることが多いようです。

この時、子供の性格や発達具合で気になる点があれば、悩みに思う前に
しっかりと伝えるようにしましょう。

先生たちは保育のプロですから、その子にあった対応方法を考えてくれます。
また、幼稚園選びにあたっては、通園方法や、園の方針を確認するとともに、
プレ保育や園庭開放日に参加して、実際の園児の様子を見てみることも大事です。

●幼稚園の面接って何のため?何を聞かれるの?

幼稚園の面接が、直接入園のための試験になるところもありますが、
それ以外の場合は、入園した後の園での生活を円滑に進める目的で
行われるケースがほとんどです。

また、3年保育で年少から入園する場合と、
2年保育で年中から入園する場合とで面接の内容が違ってきます。

年中からの場合は、子供の名前や年齢、色や物の大小など、
簡単なことを質問して発育具合を見るのが一般的なようですが、
年少からの場合は、お母さんがいないと泣いてしまうか、
椅子にどのぐらい座っていられるか、日中オムツが外れているかなど、
集団生活をする上で必要な事柄が確認されるようです。

また、園の教育方針と家庭の子育て方針に違いがないかのほか、
親は子供にどんなふうに育ってほしいかについても聞かれることがあるようです。

●幼稚園に伝えておかなければならないこと

面接で聞かれた場合は問題ありませんが、そうでなければ
これらの点は忘れずに伝えておくようにしましょう。

・アレルギーはあるか(重度か軽度か)
・飲んでいる薬はあるか(診断書や服薬指示が必要な場合もあります)
・どんな性格の子供か(具体的な方が分かりやすいかもしれません)
・今までの発育検診で指摘された点はなかったか
(園の途中で3歳児検診がある場合は、結果を園に伝えましょう)
・何で遊ぶのが好きか(一人でパズルするのが好き、
みんなでおままごとするのが好き、ボール投げが好き、など)
・トイレトレーニングはどこまで進んでいるのか
(おしっこは自分で行けるけど、ウンチはおしりが拭けないのでお願いします、など)
・給食やおやつはあるのか(給食の場合、アレルギー以外で
食べられないものがないかを伝えておきましょう。
家では無理に食べさせていないけれど、一口だけでも食べられたら
うれしいなどと、少しだけ要望を伝えても良いかもしれません)

●幼稚園選びで気にしたいポイントまとめ

幼稚園を選ぶときは何を基準にしたらよいのでしょうか。
選んだ後に後悔しないよう、いくつかポイントをご紹介します。
もちろん、一番は子供と幼稚園の相性が合うかどうかですが、
こればかりは通ってみないと分からないので、
まずは調べられる範囲で調べておきましょう。

・家から近い、もしくは通いやすい園かどうか
・給食かお弁当か
・園庭の広さはどうか
・延長保育はあるのか
・ホームページなどで確認できる園の方針に共感できるか
・プレ保育や園庭開放日に参加した時の先生や子供たちの様子はどうか
・園が力を入れている教育内容が子供にあっている
・どんな行事があるのか、保護者はどのように参加するのか

●まとめ

一般的な幼稚園の面接の内容についてまとめました。
有名幼稚園や、倍率の高い幼稚園でない限り、面接が試験の意味合いをもつ
ことは少なくなります。

子供は初めての集団生活になるわけですから、
子育ての悩みがある場合は、素直に打ち明けておいた方が、
子供が快適に過ごせる環境を整えてもらえるでしょう。

なお、幼稚園選びでは、園の方針や教育プログラムを事前確認するのはもちろん、
実際の園の様子を見てから決めることをおすすめします。

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