出産・出産後の子育てに対する不安!一人で抱え込まずに相談を

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10か月もの間お腹の中で育てていた赤ちゃんを出産した時、
「生まれて来てくれてありがとう」という喜びの後に、
「無事に育てられるのだろうか」と不安を感じる方も多いと思います。

マタニティブルーや産後うつは、誰しもかかる可能性がありますので、
体内のホルモンバランスの乱れを知って、出産や子育てへの不安を
やわらげましょう。

出産時の不安については、主治医に相談してみるのがよいでしょう。
また、マタニティヨガを使って心と身体をリラックスさせたり、
プレママ・パパ交流会に出席してみるのも効果的です。
出産後の不安については、保健師さんやかかりつけ医を頼るのがおすすめです。

ただし、子育てに対する不安の原因が、赤ちゃん以外にある場合もあります。
夫婦で出産後の家事分担などについて、よく話し合っておくことが必要です。

●出産への不安

>痛みに対する不安

出産に関する不安で一番多いのは、痛みに対する不安です。
出産はよく「鼻からスイカを出す感じ」と言われますが、
予想できない痛みであることから、不安を増してしまいます。

なお、陣痛には前駆陣痛と本陣痛があり、出産前の陣痛は本陣痛です。
生理通夜下痢のような痛みから始まり、平均10分間隔(どんどん短くなる)で
痛みの波が襲ってきます。分娩ではいきむことができますが、
子宮口が開ききっていない場合はいきむことができません。

これら陣痛~分娩の痛みは、無痛分娩である程度和らげることができますので、
無痛分娩について理解のある病院で話を聞いておくのも良いでしょう。
(すべての産院で対応しているわけではありません)

>身体の不調に対する不安

妊娠は身体の異常事態です。特に妊娠9カ月になると急激に体重が増加するので、
むくみや息切れなどが起きやすくなります。
妊婦検診で医師に相談するのももちろん大事ですが、
マタニティ・ヨガ、マッサージ、鍼灸などを利用して、
心と体をリラックスさせるのも効果的です。

>陣痛が来た時に対する不安

34週目以降に入ったら、陣痛が来た時の対処法を家族で話し合っておきましょう。
「陣痛が来た時に誰か周りにいなかったらどうしよう」という場合は、
事前にマタニティタクシーを予約しておくのもおすすめです。

>何となく

気持ちが不安定になりやすいこの時期、市不安等が主催する

プレママ・パパ交流会に出席して、同じような環境の人と
話をするのも良いでしょう。
気がまぎれますし、先輩ママ・パパから有益な情報を得ることが
できるかもしれません。

●出産後の子育てに対する不安

>新生児期の不安

生まれたての赤ちゃんは、首も座っておらずふにゃふにゃです。
抱っこの仕方も分かりませんし、母乳の飲ませ方もわからないため、
不安になってしまうことがあります。

ただし、赤ちゃんが力強く母乳やミルクを飲んでくれると
一気に不安が和らぐようです。うまく飲めない、飲まない赤ちゃんの場合は、
無理して飲ませようと頑張らずに、看護師さんや保健師さんに相談してみましょう。

>生後3~4か月

1か月検診が無事に終わり、赤ちゃんのお世話にも慣れてきた時期です。
ただ、いつになったら目が合うのだろうか、この反応は正常なのだろうかと
巷に氾濫する育児情報に押されて不安になってしまうことがあります。
そのような時は周りからの『大丈夫』という言葉をうまく受け入れられなく
なっているので、専門家に話を聞いてもらいましょう。
1か月検診で見てもらった保健師さんや、かかりつけの医師がおすすめです。

>それ以外の不安

子育てに対する不安というのは、赤ちゃんに対する不安以外から
来ていることもしばしばです。

例えば、金銭的な不安や、産後の家事分担、仕事復帰に対する不安です。
これらは、できれば子供が生まれる前に、夫婦でしっかりと話し合って
おくことをおすすめします。

●まとめ

出産前後に起こりがちな子育てに対する不安についてまとめました。
子育ては一人ではできません。
氾濫する育児情報に流されすぎないよう、必要に応じて保健師さんや
かかりつけ医、そしてパパを頼るようにしましょう。

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