冬のボーナスはいつまで働けばもらえるの?民間企業の支給日はいつ?

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もうすぐ12月、ボーナスが待ち遠しい時期になってきましたね。
ただ、これから転職や退職を考えている方にとっては悩ましい時期と言えるかもしれません。

一般的な民間企業の冬ボーナスの場合、12月10日前後の支給が多いようです。
また、査定期間中や基準日に在職している必要があります。
ただし、支給日に在職していないとボーナスが出ない場合もありますので注意してください。
ボーナス支給の詳細については就業規則の中に定められているので、よく読んでおきましょう。

●冬のボーナスの支給日は?

>民間企業の冬のボーナス 支給日
会社によって異なりますが、おおむね12月中に支給されるのが一般的です。
日付としては5日、10日、20日など、キリの良い日を支給日に定めている会社が多いようですが、
12月の第1金曜日や大安の日を支給日にしている会社もあるようです。
おおよそ12月10日あたりと覚えておくとよいでしょう。

なお、夏のボーナスは6月支給の会社と7月支給の会社で異なりますが、
6月10日もしくは7月10日あたりになると考えられそうです。

>公務員の冬のボーナス 支給日
国家公務員と地方公務員によって異なります。
国家公務員の支給日は法律で定められていて、夏が6月30日、冬が12月10日になります。

地方公務員は自治体ごとで支給日が異なりますが、国家公務員の支給日の近くに
設定されることが多いようです。

●冬のボーナスの査定期間は?

>民間企業の査定期間
決算月や決算日がいつになるかで査定期間は変わります。
3月期決算の会社の場合、多くは以下の2つのパターンに分かれるようです。

①7月と12月の2回ボーナスが支給される会社⇒冬のボーナスの査定期間は4月から9月まで
(夏のボーナスの査定期間は前年10月から3月まで)。

②6月と12月の2回ボーナスが支給される会社⇒冬のボーナスの査定期間は5月から10月まで
(夏のボーナスの査定期間は前年11月から4月まで)。

>公務員の査定期間
公務員にも査定期間はあります。
冬のボーナスは6月2日から12月1日まで、夏のボーナスは前年12月2日から6月1日までと
されているようです。

●いつまで働けばもらえるの?

>民間企業の場合
ボーナスを受け取るには、査定期間に在籍している必要があるのが一般的です。
ただし、会社によっては、支給日の1か月前の基準日に在籍していればOKな場合もありますし、
ボーナス支給日まで在籍しなければならない場合もあります。

また、退職予定者にはボーナスを支給しないと定めている会社もあるようです。
詳しくは会社の「就業規則」の「賞与規則(支給条件)」の項に書いてあるので確認しておきましょう。

就業規則が見当たらないという場合は、上司や同僚、もしくは総務や経理の方に聞いてみましょう。
就業規則は社員に周知する義務があるため、閲覧を拒むことはできません。

>公務員の場合
あらかじめ定められている基準日の1か月前まで在職していることが必要です。
冬の場合、12月1日、夏の場合は6月1日になります。
退職日はそれぞれ5月1日以降、11月1日以降であれば支給対象になります。

●ボーナスの支給対象者は?

今のところ、ボーナスの支給対象になるのは、正規雇用労働者、いわゆる正社員となるのが一般的です。
これは公務員の場合も同じです。

非正規雇用労働者(パートを含む)は支給された場合も「寸志」という扱いになることが多いようです。

ただし、働き方改革の大きな柱の1本である「正規・非正規間の格差是正」を目指した
「同一労働同一賃金」制度が施行された場合、「同一労働同一賃金ガイドライン」に従
って正社員と同等のボーナスをもらうことも可能になるかもしれません。

●まとめ

冬のボーナスに関する情報をまとめました。貯蓄やローン返済を終えた後は、趣味や
余暇に使うのも良いですね。

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