子育ての悩み。男の子の反抗期は宇宙人と会話するイメージで乗り切る!?

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子育ての悩みでよくあるのが「反抗期が辛い」というものです。
特に男の子の場合、ママは性別の違いもあって、
ホルモンバランスの乱れからくる男の子の行動を理解できません。

まずは自分が口うるさく子供に指示していないか振り返ってください。
その上で、あまりに子供の暴言や態度が酷いようであれば、
挨拶はともかくとして、距離を置いても問題ありません。

反抗期は、親と子供の自立に向けた準備期間です。
いつか過ぎ去るものですから、宇宙人と会話しているつもりで
あまり悩みすぎないようにしましょう。

●男の子が厄介に感じる第二次反抗期

反抗期は、主に2~3歳ごろの幼児期(第一反抗期)と、
思春期頃の2回来ると言われています(第二反抗期)。
(小学校低学年の頃に中間反抗期が現れる場合もあります)

第一幼児期はいわゆるイヤイヤ期で、自我の芽生えと共に現れ、
いつもと違うものに対して過敏に反応してしまう時期です。

第二反抗期は小学校高学年ごろから始まり、自立心の芽生えから、
自分が世界の中心であるかのように感じたり、ホルモンバランスの高まりから
イライラが募ってそれを言葉や態度に表してくる時期です。
子育てで良く悩みとして上がるのが、この第二反抗期です。

●第二反抗期がない子供もいる

現代の子供は、あまり反抗期がないという声を良く聞きます。
親と子の関係が近く、良好な関係を築いてのがその原因かもしれません。

けれど、もともと子供が自己主張しないタイプであったり、
親が子供に反抗を許さないような態度を取り続けていたり、
過保護に育てすぎて何かを選べない子供になっている場合は、注意が必要です。

●子供は別人格の他人・コントロールはできない

子育てについて、初めに知っておかなければならないことが2点あります。

1.子供は自分のコピーではないということ、
2.自分以外をコントロールすることはできないということです。

特に男の子の場合、人によっては突然攻撃的な言葉を使うようになったり、
暴力的になったりして、人に言えない悩みを抱える親も少なくないようです。

ですが、「今まで愛情をかけて育ててきたのに…」と、泣くのは時間の無駄です。
親の行動と心構えを変えるしかありません。
無視はせず、してほしくないことはきちんとと叱る、それ以上は踏み込まない。
それが基本となります。反抗期がきたら、子離れの時期と思って
自分の趣味を持つようにしましょう。

なお、衣食住の確保は親の役目ですから、どれだけ反抗されても
忘れないようにしましょう(冷食やコンビニ弁当だって立派な「食」です)。

●反抗期の男の子にどう接する

個人差はありますが、反抗期の子供は「宇宙人」という人もいるほどです。
最低限、挨拶だけは欠かさないようにして、適度な距離感で接しましょう。
子供にとって家は「いつでも安心して帰れる場所」であるからこそ、
反発をしてくるのだということを忘れないでください。

>口うるさく注意しても効果はない

「忘れ物はない?」「勉強したの?」「お弁当持った?」と、
小学生と同じような感覚で注意していると、反発が酷くなることがあります。
忘れ物をしても、宿題をやらなくても、怒られるのは子供です。
「やってあげているのに」という気持ちをなくして、
質問攻めにするのをやめてください。

なお、先生に注意される子供をもって恥ずかしいと思う気持ちがあると、
子供は敏感に感じ取って余計に反発してきます。
一歩引いて子育てに関わる時が来たと理解しましょう。

>子供の暴言で疲弊するなら距離を置いて

何度注意しても暴言を吐くような子供の場合、
物理的に一定の距離を置くのも手です。
最低限の生活の保障をした上で、子供自身に生活を任せましょう。
必要があれば、子供から何かコンタクトしてくるはずです。

>無気力になる子供もいる

反抗期が「どうせ自分なんか」「勉強に何の意味があるんだ」と
自問自答する形で現れる場合、親は子供を信じて見守るしかありません。
間接的な解決方法として、アグレッシブに動く親を見せるのも手です。
些細なことを楽しみ、活力ある暮らしをしていると、
周りはそれに影響されるものです。

●まとめ

男の子の反抗期の子育てについてまとめました。
反抗期は自立に向けた準備と言われていますが、
悩み、疲弊するようであれば、適度に距離を置くのも良いでしょう。
ただし、家が「いつでも安心して帰れる場所」となるのは変わりありません。

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